☆The life of each is holy ground on the one and only earth♪ |
06月23日 (水) |
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今日夕方のニュースでイラクで人質になっていた韓国人男性が殺害されたという
ショッキングなニュースを見ました。
そして殺害される前にカメラに向って叫んでいる映像が流れました。
彼の言葉は"I don't want to die!""Your life is important,and my life is important"というものでした。
命に重いも軽いもありません。一緒に見ていた子どもにとっては韓国の男性のあの生の叫びがとても強烈に残ったようです。
「どうして助けてあげないの?カメラを撮っている人がいるんでしょう?」
子どもがこんな疑問を持つのは当然です。
こんな悲しい胸に突き刺さる叫びを目の前で聞いて平気でいられる人がいるんなんて。
涙が出てきました。こんなこともう嫌です。
他にも自殺・殺人未遂・・・
しかも子どもによるもの、など正気で聞いていられないような、命を軽視した事件ばかり。
昨日新刊が届いて子どもと大合唱、そして今日は日中1人でじっくり聴いていた矢先のことでした。
宮沢さんのメッセージが心に響きました。
命の重さは自分の立場でできることを通して、
子どもたちに伝えていかなくてはいけません。
米韓の大統領はテロに屈しない!という態度で伝えていくつもりでしょうか?
小泉首相は日本の子どもたちにどう教えてくれるのでしょう。
宮沢さんは歌という形でメッセージをくれました。
この歌をラボっ子やわが子と歌っていくことも私たちができることの一つかもしれません。
☆前回の日記のタイトルは「みにくいあひるのこ」より。
今までおかあさんあひるの言葉はすーっと通り過ぎていっていたのですが、
国際交流がきっかけで急に気持ちが寄っていきました。親ならだれでも感じる不安なんだなと。詳しくはサンサンさんへのレスにあります。
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Re:☆The life of each is holy ground on the one and only earth♪(06月23日)
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とんかつ姫さん (2004年06月24日 23時37分)
国内だけでも「人の心はどうなっているんだ!」と叫びたい事件が多い
けど、あのイラクの韓国人の捕虜の画像は衝撃でしたね?
日本の方法に倣って救出、取引していたそうで、日本と同じ結果が出る
のかなと思っていただけに・・・。 衝撃としか。
ただ、あの映像は捕虜にした側が撮ったのでしょうね、記者じゃなく。
命を懸けて正義を、正しいことを貫け、と教えるか、命あってのものだ
ね、と言う親心か・・・平和の歌を歌っていれば平和になるのか・・・
突き詰められますねえ。
戦争が「正義」の名で、別の理由でやられ(多分経済)、信じられない
ような事件が後から考えれば社会現象、社会が人をそう育てた、と感じ
る力は出来ても、何の力にもならないんですね?
何の意見にも、感想にもなりませんでした。
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Re:☆The life of each is holy ground on the one and only earth♪(06月23日)
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あっこちゃんさん (2004年06月25日 01時17分)
こんばんは。お久しぶりです。
私も、このところ連続で起こっている国内外の、命が失われる事件、つらく
てやりきれないです。
韓国の人質の叫び、どうにか助かってくれと願っていましたが…
何か嫌な嫌な予感もありました。日本人のときは、助かった。でも武装グ
ループはその後も誘拐・監禁・殺害を続けている。ショッキングな映像を送
りつけて来る。今度は韓国人だけれど、日本への当てつけのようにも受け取
れる…
後日の映像では人質は、オレンジ色の服を着せられ目隠しをされてうなだれ
ていました…ああ、こうなってしまったと思いました。
もう、本当に方法がないのでしょうか?
「テロには屈しない」というのは勇気ある精神のように映ります。
でも、正しすぎるこのフレーズを掲げたまま、各国首脳陣は深く考えること
をやめているのではないか?人が殺され続けているというのに、断固対抗と
いうひとつの方向しか見ていなくては、何も良くならないのでは…
米国を先頭に皆が同じ方向へ行くというのは、その先に解決なんかない気が
します。
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Re:Re:☆The life of each is holy ground on the one and only earth♪(06月23日)
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ちびままさん (2004年06月25日 21時31分)
>姫さま
>ただ、あの映像は捕虜にした側が撮ったのでしょうね、記者じゃな
く。
⇒ええ、でも子どもには敵であるとかそうでないとかということより、
訴えを目の当たりにして平気でいられる人がいることが信じられないよ
うでしたから、敢えて言いませんでした。
>命を懸けて正義を、正しいことを貫け、と教えるか、命あってのもの
だね、と言う親心か・・・平和の歌を歌っていれば平和になるの
か・・・
突き詰められますねえ。
戦争が「正義」の名で、別の理由でやられ(多分経済)、信じられない
ような事件が後から考えれば社会現象、社会が人をそう育てた、と感じ
る力は出来ても、何の力にもならないんですね?
⇒何だか無力感だけが残る昨今です。頭だけは評論家ばりに認識を積ん
でいくんですが、本当の力にはならないってことですね。
>何の意見にも、感想にもなりませんでした。
⇒いえいえ、やはり深いです。
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Re:Re:☆The life of each is holy ground on the one and only earth♪(06月23日)
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ちびままさん (2004年06月25日 21時37分)
スーポさん
>こんばんは。お久しぶりです。
私も、このところ連続で起こっている国内外の、命が失われる事件、つ
らくてやりきれないです。
韓国の人質の叫び、どうにか助かってくれと願っていましたが…
何か嫌な嫌な予感もありました。日本人のときは、助かった。でも武装
グループはその後も誘拐・監禁・殺害を続けている。ショッキングな映
像を送りつけて来る。今度は韓国人だけれど、日本への当てつけのよう
にも受け取れる…
後日の映像では人質は、オレンジ色の服を着せられ目隠しをされてうな
だれていました…ああ、こうなってしまったと思いました。
もう、本当に方法がないのでしょうか?
「テロには屈しない」というのは勇気ある精神のように映ります。
でも、正しすぎるこのフレーズを掲げたまま、各国首脳陣は深く考える
ことをやめているのではないか?人が殺され続けているというのに、断
固対抗というひとつの方向しか見ていなくては、何も良くならないので
は…
米国を先頭に皆が同じ方向へ行くというのは、その先に解決なんかない
気がします。
⇒そうなんですね、あのオレンジの服を着させられてると、「あー」と
先が読めてしまう感じです。
一国のリーダーたるもの、例えば自分の身内に何か起きても私情をはさ
んではいけないのでしょうけど、それでも、これまでの被害者が自分の
息子だったら・・・ブッシュはどうしていただろう?自分の身内でも同
じ態度でいただろうか?そんなことを考えてしまいます。
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