幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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☆新刊ライブラリー製作現場レポートその4・・・風邪引きニコルさんの甘い声♪ 02月26日 ()
あいにくの雨に加え昨日の疲れも感じながら、
それでも、今日はニコルさんの録音が観れるんだ♪と思うと
足取り軽く家を出た私。
まずは9時30分前に大宮ラボセンターに寄りました。
10時からラボセンターでシニア研があり担当のT委員長に用があったし、
夕方から先週終わった高活のエバリュエーションをするので荷物を置きに寄ったのです。
昨日のオーディションに集っていた高学年ラボっ子たちと同じくラボに真摯に向き合う大学生たち。
高校生が来るまでの準備が大変そうでした。
感心しながらラボセンを離れ、湘南新宿ラインというありがたい電車で恵比寿へ向いました。(大宮から新宿~渋谷~恵比寿が直通で30分!)
恵比寿のスタジオエコーは1月末に"The Fairy Cow"の
日本語吹き込み見学で行ったところでして、
一度行くとなんだかなじみの場所に感じるから不思議なものです。
今日はニコル氏自らが"The Salmon Song"(仮題)の英語の吹き込みをされる日です。
スタジオは録音ブースが小さく(1人用?)こちらの方が広くゆったりした作りでした。
とっても大きなスピーカーが四方にセットしてありました。

少し遅れて到着したニコルさん、お気の毒に少し風邪をひかれているようで
呼吸が苦しそうでした。
(えっ録音できるの?)と思いましたが、そこは技術ですね~。セリフにかかっていないノイズは消せるんですよ。
それにニコルさんもプロです。
体調がひどくならないうちにどんどん録っていくということになり、
やっているうちに声の調子も上がっていきました。

今回の収録に立ち会っているのは日本語担当の翻訳家・森 洋子先生(きゃー私と同じ名前だあ)と
英語チェックのウルスラさん(英語発音はちょっと違いますがカタカナ表記はこうなるそうです)
インターナショナルスクールの先生です。

英語チェッカーと聴いて最初、「えっ何で?」と不思議でした。
だってニコルさんは英語圏の方だし、必要なの?と。
でも録音が始まると、ニコルさんとウルスラさん、森先生のチームワークで
詩がさらに立ち上がっていきました。
ウルスラさんは元々ウェールズ語もカナダ・イギリス英語もお話になる方で
ニコルさんの英語のバランスを観てらっしゃるそうですが、詩への造詣の深さから
途中表現に関してSuggestionをされていました。
また森先生は元ラボっ子としての感性と、御自分の訳された日本語との関係性から
意見を出されていました。
単語の単数・複数のことや、音についての指摘も
すんなり受け入れてらして、ニコルさんの姿勢として「大人のためでなくラボっ子の為に書いた英語」ということでした。
あいにくの風邪引き声でしたが、ウルスラさんは素敵な声♪と絶賛。
私は、鼻声のせいか少しお若く感じるので、ちょうどフォークソングの語りに似ているな~と思った次第です。

難しいフレーズ(語り)もニコルさんの独特な甘い声で聞くと、
自分もこんな風に語ってみたい、と思ってしまいました。
子どもたちも憧れるだろうな。

ニコルさんが到着するまでに事務局のSさんからすてきな話を聞かせてもらいました。
この"The Salmon Song"はサケの生涯を詠った詩です。
ニコルさんらしい視点で詠ってあるな、と思いつつ子どもがどう反応するかなと考えていた矢先の話です。
Sさんはこの詩を読んですぐに「幼児がすーっと入っていく詩」だと直感したそうです。
生き物の生き死にを感覚で捉えている彼らには大人の解釈や知識の手伝いなしに、
この詩を音で聞いて身体が反応して、理解できていくはずだ、と。
んーそういわれると日本語も英語も素敵な響きを持って耳に入っていきます。
小さい子が身体で感じ、高学年はニコルさんのような語りにチャレンジするでしょう。
パーティで触れるのが俄然楽しみになりました。

終わって一目散に電車に乗り、夕方からの高活に急ぎました。
頭の中がなかなか切り替わりませんでしたから、30分の電車タイムはちょうど
よかったかも。
高活のお話はまた明日。
Re:☆新刊ライブラリー製作現場レポートその4・・・風邪引きニコルさんの甘い声♪(02月26日)
Play with meさん (2006年02月27日 03時25分)

ニコルさんの声が聞こえてきそうなレポートわくわくしながら読ませて
いただきました。
どんどん新刊の準備がはかどっていますね。
楽しみです。
よいチャンスに恵まれて本当にうらやましい限りです。
ところで、オーディションに関西から2人はいったんですって!
そのうちの一人はour地区研だそうです。
なんだか我がことのように嬉しいです。
現場レポート期待して待っています。
よろしくお願いします。
Re:Re:☆新刊ライブラリー製作現場レポートその4・・・風邪引きニコルさんの甘い声♪(02月26日)
ちびままさん (2006年02月27日 10時24分)

>Play with meさん
>ニコルさんの声が聞こえてきそうなレポートわくわくしながら読ませ

いただきました。
どんどん新刊の準備がはかどっていますね。
楽しみです。
よいチャンスに恵まれて本当にうらやましい限りです。
ところで、オーディションに関西から2人はいったんですって!
そのうちの一人はour地区研だそうです。
なんだか我がことのように嬉しいです。
現場レポート期待して待っています。
よろしくお願いします。

⇒現場レポートは火曜日の日本語吹き込みでひとまず終わりになりそう
です。
また声がかかれば行ってきますが。

オーディション合格者がどこのお子さんかはよくわかりませんが、
関西弁の表現豊かなイッピが誕生しましたよ!
あ、関西弁は吹き込みにはなりませんけどね。
忘れられない春休みになるでしょうね。

大きい子たちはみんな標準語に聴こえましたが、きっと自分で気をつけ
て発語したんですね。
楽しみです。
Re:☆新刊ライブラリー製作現場レポートその4・・・風邪引きニコルさんの甘い声♪(02月26日) ・
ふしぎの国のアリスさん (2006年02月27日 14時28分)

こんにちは!はじめて書き込みます
九州・福岡Aのふしぎの国のアリスです
たくさんのラボっ子たちが役取り(?)のために集ったんですね
『寿限無』の時のように、きっと素晴らしい子たちばかりだったのでしょう
どの子になっても、いいものになるような気がします

昨年まで、ライブラリー委員をしていましたので
新刊の二コル作品の仕上がりがとても気になります
現場の様子をお知らせくださって感謝です
現場レポートその4まで、続きをありがとうございました

ニコルさんには黒姫のグルンパ城落成式のときにお会いしました
何年ぶりだったんでしょうか、26年以上は経ってます
一回りも、二回りもでっかくなって(身体も社会的にも)現れました
事務局では26年ぶりとか言ってました
二コルさんは九州には新刊が出来るたびによくいらしてました
もちろん、『タヌキ』の頃からだと思います
社会的に超有名人になった二コルさんが、
その頃からのラボとの関わりを忘れずに、これからも
ずっと、チャンスをつくって関わっていただきたいですね

ラボっ子たちに自然と知恵と勇気を与えてくれる
新刊二コル作品を楽しみに待っています
Re:Re:☆新刊ライブラリー製作現場レポートその4・・・風邪引きニコルさんの甘い声♪(02月26日)
ちびままさん (2006年02月27日 23時14分)

>ふしぎの国のアリスさん
>こんにちは!はじめて書き込みます
九州・福岡Aのふしぎの国のアリスです

⇒はじめまして、そして書き込みありがとうございます。

>たくさんのラボっ子たちが役取り(?)のために集ったんですね
『寿限無』の時のように、きっと素晴らしい子たちばかりだったのでし
ょう
どの子になっても、いいものになるような気がします

⇒はい、1次でかなり絞られましたが、大勢のラボっ子が輝いていまし
た。その中でも2次に残ったこどもたちは誰がなってもおかしくない、
一寸の差でした。そして、選ばれたお子さんは誰が聞いても納得です。

>昨年まで、ライブラリー委員をしていましたので
新刊の二コル作品の仕上がりがとても気になります
現場の様子をお知らせくださって感謝です
現場レポートその4まで、続きをありがとうございました

⇒そうですよね、昨年度の方がたの尽力で形になっていっているわけで
すから、少しでも報告をしなくては!と思っています。

>ニコルさんには黒姫のグルンパ城落成式のときにお会いしました
何年ぶりだったんでしょうか、26年以上は経ってます
一回りも、二回りもでっかくなって(身体も社会的にも)現れました
事務局では26年ぶりとか言ってました
二コルさんは九州には新刊が出来るたびによくいらしてました
もちろん、『タヌキ』の頃からだと思います
社会的に超有名人になった二コルさんが、
その頃からのラボとの関わりを忘れずに、これからも
ずっと、チャンスをつくって関わっていただきたいですね

⇒いまどきの子どもはキャベツに向って話しているようだ、とおっしゃ
ったそうですが、ラボっ子は違う!と実感していただきたいです。
それが縁が続く一番のポイントになると思いますので。

>ラボっ子たちに自然と知恵と勇気を与えてくれる
新刊二コル作品を楽しみに待っています

⇒はい、そして15少年の鈴木小百合さんが英語を書かれるときたら
躍動感も期待できそうですね。
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