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大草原の小さな家 |
11月18日 (木) |
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ウィンターキャンプの共通テーマは
『大草原の小さな家』だ。
ローラ・インガルス・ワイルダーが90歳でなくなってから
47年たつ。先日,というよりもう2週間ほどまえにローラの研究家であり
翻訳家である谷口由美子さんの講演が新宿のラボセンターであり
ひさしぶりにお会いした。あいかわらず、すてきな方である。
講演の最中もそのあとでとなれのホテルで昼食をごいっしょしたときも、
おなじように好奇心いっぱいに目をくるくるとさせて、おはなしをされる。
少女のときに出会ったローラの物語ひかれ、そのふるさとへひとりででかけてしまう行動力もふくめて、「ああ、谷口さん自身がローラなんだ」とやっとわかった。いやはや汗顔のいたり。
ラボ・ライブラリーの『大草原の小さな家』の音楽は堀井勝美さん。『いたずらきかんしやちゅーちゅー』も彼だ。「ちゅーちゅー」のでたしのさわやかな笛は、リコーダーそれも小学校でつかうソプラノのたて笛のちょっといいやつだ。それがうまい吹き手と録音技術手の手にかかると
あんなにつやのある音になる。
さて、大草原のメインの曲は3拍子だ。世の中あっとうてきに4つ系,
すなわち4拍子の8ピートや16ピートが全盛だが,この3拍子はおしゃれだ。
ぜひ音楽だけじっくりきいてほしい。とくにサビのよゆうなところでドラムがフィルインしてくるところなんざ、しびれますぜ。
それに、ラボ・ライブラリーの音楽の演奏者は一流どころだが、このときのメンバーはとくにすごい。まず弦は中西カルテット。そして堀井さん自身は年にいちど堀井勝美プロジェクトというフュージヨンのアルバムをつくつているが、したがってジャズやフュージョン系のすごいプレイヤーがわさわさ。しかもベースは「カシオペア」のナルチョこと成瀬氏だ。彼のベースはチョツパーとフレットレスの2種類をつかいわけているけど、じつにソリッドでかっこいいぞ。
そしてそして、これはいちどむかし書いたけど生ギターはなく子もだまる3フィンガーの神様、石川鷹彦だった。
いやあ、音楽録音はいつも緊張してたのしいけど、大草原はぜひみんな聴いてくれ!
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Re:大草原の小さな家(11月18日)
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かなママさん (2004年11月19日 10時09分)
初めて書き込みさせていただきます。ハニーさんのパーティーのラボ母
です。いつも大変興味深く拝見いたしております。
先日の谷口先生の講演会はとても楽しませていただきました。ハニーさ
んのBBSにも感想を書かせていただいたのですが、上品な雰囲気のかたで
お話も明晰で楽しくかつ「ローラ大好き」ということが随所ににじみ出
ていらっしゃると思い嬉しくなりました。大草原ファンの1人としてこ
のような方のお話を伺う機会に恵まれたことに感謝した1日でした。あ
りがとうございました。
私も谷口さんご自身がローラのような方だなとあの日感じたものですか
ら、SENCHOさんの日記を拝見し、思わず書き込みしたくなったというわ
けです。
今後もこのような講演会を楽しみにしております。また、大草原の家の
ライブラリーは今回購入いたしますので、是非音楽を楽しみに聞いてみ
たいと思っております。
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