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まもなく水無月なのだ |
05月23日 (月) |
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五月(さつき)の語源はいくつかあるが
ぼくは田月(たつき)が変化したものという説がすきだ。
それでいくと、五月雨は田みだれ、五月女は田おとめであろう。
すでに日記で書いている方もおられるようだが
昨日は、文京学院大学の大島希巳江先生の講演会があった。
彼女は異文化コミュニケイションが専門で社会言語学博士
(教育学Ph.D)だが、なんといっても英語落語のプロデューサーである。
今回の『寿限無』があるのも、昨年夏の大銀座落語祭で大島先生が
プロテュースする英語落語をみたおかげだ。
ヤマハホール。暑い日だった。
ここで大島先生も英語で一席されたし、いっ平氏もトリをとられた。
彼の発音はたしかに日本人の英語であったが、英語を母語とする人びとのおなかをかかえさせる力を十分もっていた。
ぐうぜんだが、パックンもこのとき英語で漫才をした。
その後、先生を大学にたずね、今回、英語の吹込みをしたグレッグを紹介していただいた。狂言や歌舞伎などの日本の伝統芸能を学ぶ外国人は多いが
落語になるとほとんどいない。それは、やはり落語が、しぐさがあるとはいえ「ことばの芸」だからであろう。落語に興味をもって、寄席にも関心をもっているグレッグは貴重な存在だ。
一連の各支部主催のSK30教育講演会はおかげさまで各地で大好評だが
この大島先生のは唯一本部主催である。
内容はとてもかきつくせないのでふれない。
講演終了後、大島先生とわがスタッフと食事をしたが、
たいへんたのしいひとときだった。英語で落語をするというのは、
けっこうたいへんで、落語界からも「そんなのは落語じゃない」という批判がとんできたそうだ。
笑いは武装解除させる力をもつ 笑いは平和をつくる
そんな志がなければつづくことではない。
秋には津波で大きな被害のあったシュリランカを慰問訪問されるという。
その前に夏の大銀座落語祭はみんでいこう。
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Re:まもなく水無月なのだ(05月23日)
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Hiromi~さん (2005年05月24日 15時22分)
毎日ご苦労様です。
日曜日の大島氏の講演はよかったですネ。私も大体を日記にかきました。早速
父母会で使いたいので頂いていいですかって、書き込みが・・・
「じゅげむ」も楽しみです。ライブラリーもどんと届きました。
7月の銀座での落語会、土曜はPです。午後と夜。翌日P壮行会になりますの
で、休むわけにもいきません。
北関東では秋の研修に期待します。
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Re:まもなく水無月なのだ(05月23日)
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Play with meさん (2005年05月24日 20時10分)
本部主催はやはりCDに即した方々でいいですね。
でも、関西はお笑いの本場。
ラボパパの笑福亭瓶太さんのラボッコ向けは楽しかったですよ。
ガンピーさんやはらぺこあおむしの歌が前座の小話に入ったりと。
ライブラリーが届くのが待ちどうしい子供達です。
ご存知のように、関西であっても、海上までは3時間もかかって出かけ
ました。
また、秋には英語落語とそのワークショップをテューターの会で研修と
連動して予定しています。
招待していただいて、大阪ワッハ上方での年1回の定例会で、おなかを
抱えて笑ってきました。
楽しみです。
国際交流のつどいでもきかせてあげればいいな~~~と思いますが、費
用がね・・・・イギリス人のダイアン吉日さんは素晴らしいんですよ。
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