☆Up in the air ! Over the flowers ! Higher than the mountain ! |
11月04日 (火) |
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この子が気持ちよく跳び回ってくれるのはいつなんだろうか?
いつでも私は待ちたいと思うけど、今の彼女の気持ちはどうなんだろう?―
今日はどうしても気持ちが見えない中1の子のことを書こうと思います。
3才で入会のMはしばらくママの膝からもおりませんでした。パーティー中も
意見と言う意見はほとんど言わないのですが、時々学校のことなど
色んな話をしてくれます。他のグループの友だちとも仲良く
おとなしくても友だちはいっぱいいます。
キャンプも1人で4年の時に蔵王に行ったり、ウィンターやスプリも1人で行きました。
でも発表となるとほとんど聞こえない声でしか言わないし、英語のナレーションは
なかなか入りません。耳はいいのでちょっとでも違うと気になるようです。
素語りやナーサリー発表など一人のものは途中で声が出なくなり涙を浮かべることも。
でも決めた時は決して嫌がることもないので、中1相手に「やりたい?」とか
「やれる?」みたいなことを聞くのもどうかと思うし、みんなと同じように
取り組んでいくのですが最後になってまだまだ表に出てこないのです。
来年の国際交流も結局延期。「行く理由がみつからない」んだそうです。
それなら中活には出ようと相談して決めたのですが
毎週申し込み用紙を忘れてきます。「出たくないのかな~」聞きたくても
何か気持ちを聞くと詰問されているようにかたくなになってしまうのです。
分かっているのは「意思ははっきり持っている」ということ。
春の地区行事に手伝いに行ったときも、他のテューターから心配されていましたが
本人がやると決めた担当はなんとか頑張ってやってましたし。外であんな声を出している
Mは初めて見ました。キャンプの感想文や人からもらったメッセージを見ても
自分で決めたことには積極的に関わってることが読み取れます。
今日はMのグループの最後の練習でした。後は土曜日の合同のみ。しかも直前!
それなのに今日殆どナレーションが言えてませんでした。日本語さえも。
中学生ですから日本語でいいよ、と言うのは本人も嫌でしょうし、かといって
大勢の人の前で涙を浮かべるような可愛そうな思いもさせたくないし・・・
「一緒に練習する?」聞いても答えは・・・でした。
きっとMが跳び上がる時期は自分で決めるのでしょう。その時まで待っていたいとは思っています。
でも彼女のテューターが私じゃなかったら、もっといい引き出し方があるのかも。
意外にすんなり自分を出せるようになってたかも。
自分自身が情けなくなる帰りの車でした。
☆前回の日記のタイトルは"Where The Wild Things Are"より。
この絵本はラボライブラリーになる前に子供とさんざん読んだ本です。
言葉を覚え始めていた娘は「をっとをっとはえて~」と声を出していまして
初めてそらで言えるようになった思い出の絵本です。個人的にセンダックは大好きな作家ですし。
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Re:☆Up in the air ! Over the flowers ! Higher than the mountain !(11月04日)
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サンサンさん (2003年11月05日 08時29分)
中学生というのは、最も難しい時期ですね。
幼児や小学生だと言えることも言えなかったりしますね。
つまり、コミュニケーションがとりにくくなる。
高校生になると、いろいろ自分でも見えてくるので、がらっと変わりま
すね。
中学生時代は、本人も、良く分からないことが多くて、不安の大きい時
期ですよね。揺れ動いている。
そんなとき、回りから、あまり言われると、ますます萎縮してしまいま
す。
物語や仲間とのほんとの意味での出逢いが必要な時期ですね。
願わくばいい出逢いをというところでしょうか。
いい出逢いがあれば、変わっていくことでしょうねぇ。
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Re:☆Up in the air ! Over the flowers ! Higher than the mountain !(11月04日)
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もんろおさん (2003年11月05日 14時01分)
確かにこういう子いますね。
ラボ歴は長いのにキラリと光る時が見えない子。
付き合いが長いだけに対応にこちらが戸惑ってしまうと言うことありま
した。
そんな時地区内の別のtutorに助けてもらったことがあります。
励ましや、褒め言葉も別のTからいわれると素直に受け止められたりする
ものなのでしょうか?
後はやはり仲間なのでしょうが、そこが難しいですね。
この年代を越せばそれなりになるのでしょがいずこも同じかな??
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Re:☆Up in the air ! Over the flowers ! Higher than the mountain !(11月04日)
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ちびままさん (2003年11月05日 17時15分)
>サンサンさん
>中学生というのは、最も難しい時期ですね。
幼児や小学生だと言えることも言えなかったりしますね。
つまり、コミュニケーションがとりにくくなる。
高校生になると、いろいろ自分でも見えてくるので、がらっと変わりま
すね。
中学生時代は、本人も、良く分からないことが多くて、不安の大きい時
期ですよね。揺れ動いている。
そんなとき、回りから、あまり言われると、ますます萎縮してしまいま
す。
物語や仲間とのほんとの意味での出逢いが必要な時期ですね。
願わくばいい出逢いをというところでしょうか。
いい出逢いがあれば、変わっていくことでしょうねぇ。
⇒生きている生身の人間を相手にしているのでタイプ別マニュアルなど
なく、ヴェテランテューターも悩みながら対応されているのですね。
周りから言われると、言われなくても分かってることなのに更に固くな
ってしまうのですね。
いい出会い、本当にそうです。だからこそ国際交流や地区の中学生広場
に出て欲しいのですが、なかなか腰を上げてくれませんね。
物語りの出会いは・・・これっていうものにまだ出あってないかも知れ
ません。このへんからアプローチしてみてもいいですね。
ありがとうございます。
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Re:☆Up in the air ! Over the flowers ! Higher than the mountain !(11月04日)
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ちびままさん (2003年11月05日 17時22分)
>もんろおさん
>確かにこういう子いますね。
ラボ歴は長いのにキラリと光る時が見えない子。
付き合いが長いだけに対応にこちらが戸惑ってしまうと言うことありま
した。
そんな時地区内の別のtutorに助けてもらったことがあります。
励ましや、褒め言葉も別のTからいわれると素直に受け止められたりする
ものなのでしょうか?
後はやはり仲間なのでしょうが、そこが難しいですね。
この年代を越せばそれなりになるのでしょがいずこも同じかな??
⇒他のテューターの存在・・・この時期は大きいですよね。
長年一緒にやってきたテューターは親みたいなもので、いわゆる『うざ
い』存在なのかも。中2のJは事活の担当テューターやパーティー行事に
呼んでくれた、いとうちゃんなどのおかげで持ちこたえましたから。M
の成長は高校以降かな~と思ってるんですよ。でもそれまでラボを続け
させる責任がある!と思うわけで。頭痛いですよ。
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Re:☆Up in the air ! Over the flowers ! Higher than the mountain !(11月04日)
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あっこちゃんさん (2003年11月08日 09時33分)
おはようございます
時々のぞいていました、ごめんなさい。初めてカキカキします。
タイトル、 何かすごくなつかしかった!
(このCD最近全然聴いていませんでした~)
プレイさんからずっとラボをやっている子にもこういう悩みがあるので
すね。
でも続けてる。えらいな~。きっとたくさんの、宝物を身の中に、ため
ているのですね。
きれいなチョウになるその日が、きっと来るのでしょうね。
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Re:☆Up in the air ! Over the flowers ! Higher than the mountain !(11月04日)
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ちびままさん (2003年11月08日 11時24分)
>スーポさん
>おはようございます
時々のぞいていました、ごめんなさい。初めてカキカキします。
タイトル、 何かすごくなつかしかった!
(このCD最近全然聴いていませんでした~)
プレイさんからずっとラボをやっている子にもこういう悩みがあるので
すね。
でも続けてる。えらいな~。きっとたくさんの、宝物を身の中に、ため
ているのですね。
きれいなチョウになるその日が、きっと来るのでしょうね。
⇒お待ちしていましたよ。HPでもよろしく。地区に来るのは
いつなんでしょうね。
ラボっ子としての成長は人間の成長と全く同じで子供によって必ず時期
がくると 思います。その時期が早い子が優秀みたいに捉えがちですけ
ど。Mはきっといざ飛び立つと大きく羽ばたいてくれるタイプだと思っ
てます。
地区のお知らせはいってますか?明日9日と22日に発表会がありま
す。うちは明日9日グループです。ここまで来ると子供たちを信じるし
かありませんね。
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