故宮の至宝を観てきました |
06月30日 (月) |
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ちょうど一カ月前に台北の故宮博物院を訪れ、いくつかの至宝を観てきた内の翡翠の白菜がまた東京で観られるとの誘いを受けて今日、観に行ってきました。
月曜日でも2時間待ちで観た翡翠の白菜は台北よりも立派に綺麗にみえたのは白菜だけが暗室のような特別室にあったからかもしれません。
白菜の葉っぱについたイナゴもです。
もうひとつの目的は、一つの翡翠の色を使い分けた「人と熊」です。
白いところは子ども、黒は熊。
白菜の半分ほどの大きさで小さな「人と熊」でしたが、可愛いと周りからの声が上がってました、本当に可愛い彫り物でした。
青磁の椀、景徳鎮の内瓶に金魚が描かれて外瓶から覗く至宝の瓶も
見事なものでした。
やまと絵の基の山水画、水墨画の基になった絵、絢爛豪華な如意棒。
最大の至宝と言われてる四庫全書の数冊もありました。
台北の故宮でも見きれないほどの至宝の数は69万点、そのうちの
たった186点だけれど見ごたえのある展覧会。
気の遠くなるほどの長いそれぞれの時代の皇帝に受け継がれてきた
文化財にこの先、いつまた観られるか・・・・気持ちが豊かになった
1日でした。
帰宅したら白菜ならぬキュウリが収穫できました。我が家の初物の
キュウリです。
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