発表までに越えなければならない、二つのやま |
04月23日 (木) |
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一つ目は、もちろんセリフ覚えのやま。
これは今回はいつもより早く越えました。
その分、場面についてたくさん話し合って内容を深められたので、背景に気持ちを込める・・・はずでした。
「今までより成長した片山パーティの発表」をする・・・予定でした。
昨日、二つ目のやまが現れました。
新学期でみんな気もそぞろ、夕方ラボに来る頃には疲れているのでしょう。
この日曜が発表という緊張感の見られないまま、キッズさんと最後まで通せないで終わってしまいました。
もちろん緊張感を持って真面目にやっている中学生もいるのですが、だら~っとした全体の雰囲気はどうしようもありませんでした。
帰りに高2のYちゃんがため息をつきながら言いました。
「よそのパーティはどうやってテーマ活動をやっているのかな。高校生がたくさんいたら、やる気になるのかな?」
高校生1人で皆を引っ張ろうとしているYちゃんの気持ちを思うと、なんとも答えられなかった私。
考えてみればラボは縦長異年齢の活動。
小学生が高校生と同じような目標を持ってテーマ活動を目指すのはそもそも不可能です。
ならば背景にしても、個人個人ができる表現をして良しとするしかありません。
Yちゃんは、「どうせやるならみんなで気持ちを一つに、そろえた表現をしたい」と願っています。
土曜の合同でどうなるのかは、中学生が声を出してYちゃんのサポートをしてくれるかにかかっています。
その結果の発表は、今の片山Pのありのままの姿として認めるほかありません。
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