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ひとつしかない地球 |
04月27日 (火) |
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去る25日の日曜日、新版「ひとつしかない地球」の音がめでたく
完パケになりました。といってもなんのこっちやですが、完パケとは
完全パッケージの略で、もう手をふれない、ここからCDのマスターをつくるという、スタジオレベルの完成版というこってす。
さいわいにも22日にI was released from Okubo hospital.なので
この25日の作業には立ち会うことができました。
さあ、これからは絵本と「パーティ活動の友」づくりっス!
歌のCDというのは、ある意味で物語よりたいへんです。SBはじつは2年かけてつくりましたから、曲数は半分でも制作期間は4分の1でしたからね。
とはいえ、制作期間が長けりゃいいものができるかといえば、そうとはかぎらないし、予算が無限ならすぐれたものができるというのもかならずしも真実ではないっス。時間と予算のなかで、どれだけよいものわつくるかが
プロっス。
まあ、しかし、そのなかば一時的とはいえ戦線離脱したのはくやしいかぎり。でも、じつに多くの人のおかけで制作は遅滞なくすすんだのにはほっとしています。しかも、今回は新しい出会いが、歌い手、画家、合唱コーディネイター、技術者、そして宮沢和史氏の事務所の責任者など、じつにじつに広範囲にあり、いつもながら、というよりいつも以上に、「子どもたちにむけて、最高のものをつくろう!」というきもちで関係者が一致できたと思います。
いま世界をみまわせば、『ノアのはこぶね』のときに感じたわたしたちの頭上にせまる黒雲は、よりそのどす黒さと恐ろしさをましています。
『ノアのはこぶね』のテーマは未来への希望であったわけですが、この歌のCDのテーマも「未来への希望」にほかなりません。子どもたちの、希望すなわち未来を信じる力を激励することこそ、ラボにできることですよね。
そのコンセプトをほんとうに関わった全員がうけとめて、その思いがぎっしりつまったCDになりました。世界は暗いけれど、だからこそ明るく歌おうじゃないですか。
録音のおもしろい話は、またぼちぼち書いていきますので、よろしく。
その1回め。今回ものべ260人くらいの演奏家が参加していますが、ちょっとしたネタ。パーカッションは、世界的打楽器奏者の高田みどりさん。すごいですねえ。どの曲でなにを演奏しているかは後日。
また、バイオリンは随所にてできますが、ソロリストとして篠崎正嗣が参加。この方は「西遊記」のテーマ曲でもかっこいい間奏を弾いています。
とりあえず。きょうはここまで。
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Re:ひとつしかない地球(04月27日)
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スミティさん (2004年04月27日 22時18分)
復活全開という感じですね。
希望いっぱいのCDになりそうで期待増増。
早く聞いたーーーーーーい!!!!
です。
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