「ドン・キホーテ」 |
03月05日 (土) |
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山口地区春の発表会では、片山Pは「ドン・キホーテ ~銀月の騎士~」を発表します。
☆ 情熱と芸術の国、スペイン ☆
アルタミラの洞窟の壁画は約2万年前のもの。はるか昔から多くの芸術を生み出してきたスペイン。
画家ではベラスケス、エル・グレコ、ゴヤ、ピカソ、ダリ、ミロ、建築ではガウディ、文学では「ドン・キホーテ」作者のセルバンテスなど数々の天才がいます。
いずれも「だれも真似できない」、時には「変わり者」ともいわれるほど個性あふれる才能が、きら星のごとくならんでいます。
「ドン・キホーテ」は400年ちかく前、1605年にうまれた物語です。
80カ国語に訳され(1997年ラボライブラリー発刊時)、世界中で聖書についで2番目に多くの国で読まれているそうです。
主役は「かっこいいヒーロー」ではありません。戦っては必ず負ける、さえないおじさんです。
この物語がなぜそんなに多くの国で読み継がれているのか? その魅力は何なのか?
ラボ・ライブラリーを聞いた子ども達の感想はどうなのかな。
今週のキッズグループでは、風車と戦う場面などを生き生きと楽しそうに表現しました。
低学年の子にも全く難しくはないと分かりました。
ラボ・ライブラリーでは 渡辺篤さんのテンポあふれるナレーションと、ギターやカスタネットなど入ったスペイン風の音楽が、素敵です。
ぜひ親子でCDを楽しんで聞いてください。
スペインの風景や行事、食べ物、なんでもよいので調べてみてください。
その国の風土や人の心、気質を知ることで、物語をより深く味わうことができます。
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