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今年も夏合同合宿! |
08月14日 (日) |
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「英語教室なのに、なぜ合宿やキャンプがあるの?」
我が子がラボ入会後はじめての夏合宿の時、私は不思議に思いました。
当時私は小5女児と小3男児の母で、まだテューターにはなっていませんでした。
夏合宿が終わりお迎えに行くと、娘は興奮して嬉しくてたまらない様子で話してくれました。
「私、中学生のおねえちゃんの友達ができたんだよ! 〇ちゃんと〇ちゃん、とってもやさしいの!」
その後数日間は、その話でもちきり。娘の興奮はさめやりません。
数ヵ月後、他パーティとの交流発表会でそのお姉ちゃんに再会して、娘はもうすっかりラボにはまってしまいました。
その2年後にテュータースクールを受けテューターになった私、やっとラボに合宿のある理由が分かりました。
英会話を習うのは、パソコン、テレビ、ラジオなどの媒体でも出来ます。
でも実際に人と会った時に、こちらからはなしかける勇気がなければ、せっかく身につけた英会話も役に立ちません。
ラボでは、このコミュニケーション力を育てているのです。
だから異年齢で大勢で合宿やキャンプをして、共同生活(1泊2日、3泊4日)の中で「仲間と協力する」ことを学ぶのです。
またもう一つ大切なこと。
「子どもは子ども同士の中で育つ」ということ。
娘は小4であこがれのお姉ちゃんができて、また会いたいと思うことで、ラボの根幹プログラムの「テーマ活動」(英語と日本語でする劇表現活動)を頑張るようになりました。
「子どもは好きな人からしか学ばない」ということも言えます。
憧れの存在がパーティの中や他のパーティに出来た時、「あのお姉ちゃん、お兄ちゃんのようになりたい!」という気持ちが芽生えます。
親やテューターが口をすっぱくして「ああしなさい。こうしなさい。」と言うよりも、よっぽど教育効果があるというものです。
こういう理由で片山パーティも毎年夏の合同合宿を続けています。
今年は6パーティ合同。8月18日~19日、山口徳地青少年自然の家にて。参加者は2才から大学生、高専生、大人、約100人。
テーマのお話は、この6月に発刊されたシェークスピアの「夏の夜の夢」です。
「幼児や小学生がシェークスピアなんて、難しいでしょう!?」というご心配は無用です。
実行委員の中高生11人が、小さい子でも一緒に楽しめるプログラムを考えています。
今年は保護者のための夜プログラムも用意してあります。
*・・・*・・・*・・・主なプログラム(予定)・・・*・・・*・・・*・・・*・・・
≪1日目≫
9:00 実行委員&テューター集合、 ミーティング
10:30 一般参加者集合、 開会式 3グループに分かれる
11:00~12:00 グループ活動(自己紹介など、仲良くなるゲーム、ソングバーズ)
12:00 昼食
13:00~16:30 昼プロ
「夏の夜の夢」3つのゲームコーナー ウオークラリー
(途中おやつ休憩、記念写真)
17:00 ゆうべのつどい
18:00 夕食 日帰り参加者、解散
19:00 夜プロ
小学生以上のプログラムと親プログラム(未就学児も一緒に楽しめる)に分かれる
20:30 お風呂
22:00 就寝
≪ 2日目 ≫
6:30 起床 掃除 朝のつどい
8:00 朝食
9:00 グループ活動 (ソングバーズ、「夏の夜の夢」のテーマ活動)
11:00 全体活動 (「夏の夜の夢」の発表を見せあい、感想をシェア)
12:00 昼食
13:00 ソングバーズ大会
13:50 感想文
14:10 閉会式
14:30 解散 実行委員反省会
15:30 実行委員&テューター 解散
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