"The Bremen Town-Musicians" 「ブレーメンの音楽隊」 |
11月25日 (金) |
|
23日合同ラボ、5時~7時のクラスの報告をします。
K君(小2)はこの春入会、初めてのテーマ活動、T君(中2)と一緒にイヌの役をすることになりました。
ダブルキャストでセリフを言うのは難しいです。二人ともCDをたくさん聞いて、CD通りにセリフを言うと息が合いますよ。
Mちゃん(小3)はカカシが家に入る時の戸と、外にとび出そうとしてイヌに蹴られるところの戸は違うと主張し、ゆずりません。
テキストをよく見るとMちゃんの言う通り。想像力の豊かなMちゃん、さすが!
小4のHちゃんとMちゃんは、今回はナレーションをとりました。
半年前の「ドン・キホーテ」では堂々と役を演じていたのに。表現するのが少し照れくさいお年頃になってきたのかな。
久しぶりに参加したAちゃん(中2)は、ナレーションをしっかり覚えてきました。休んでた分を取り返すかのように、集中してやっています。
高校生のAちゃんとCちゃんは、試験前なのに時間をとって参加してくれました。なんとか発表会までにテーマ活動を仕上げたいという意気込みが伝わって来ます。
この二人が率先して進めてくれるので、高校生がいる時は、私は記録係を務めます。
このようにラボでは小学生から高校生までが一緒に劇活動に取り組んでいます。
高学年の子が自然とリーダーシップをとって小さい子達をまとめていきます。
一方で、小さい子の方がユニークな発想や表現をして、高学年の方がはっと気付かされることも多々あります。
大きい子達と小さい子達がお互いに影響しあう、異年齢集団の活動は本当に面白いです。
もっともいつも理想通りに進むわけではありません。
子どもたちは勉強、スポ少、部活、塾と本当に忙しいです。
なかなかCDの聞きこみができない、だからやる気が出ない、セリフやナレーションを覚えられない、といった時期もあります。
そんな時テューターはどうするか?
ひたすら待ちます。「この子達なら絶対やる」そう信じて待ちます。
|
|
|