卒業式 |
01月31日 (火) |
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毎週のラボに加えて月に2回、土曜夕方に中高生のラボをしています。
中高生ラボのねらいは、
・中高生リーダーのグループ性を高める。
・中高生は普段のラボでは小学生に気を配りながらテーマ活動をしているので、この日は自由にテーマ活動をする。そうすることで毎週の小学生とのテーマ活動も活性化する。
この日やったことは
1. フォークソング2曲。
2. 4月の発表会にむけて「ライオンと魔女と大きなたんす」1話と2話をうごいてみる。
3. 高3のYさんの卒業式(3月18日)の内容について話し合う。
Yさんが、中高生有志で「太陽へとぶ矢」のテーマ活動に取り組んで卒業式で発表したいと提案しました。中学生達は即「やろう!」と意見がまとまりました。
Yさんは本当にテーマ活動が好きで、みんなのあこがれのリーダーです。
小さい頃から家でたくさんCDを聞いてきました。妹と毎日朝食時に聞いたそうです。
物語が大好きで、自然とテーマ活動が大好きになりました。
小学生の時に「フレデリック」の素語りをしたり、発語も活発でした。
テーマ活動では重要な役をたくさんしてきました。十五少年漂流記では悪役ウォルストン、「ライオンと魔女」では白い魔女、白雪姫ではお妃、「ドン・キホーテ」ではドン・キホーテ役。
ラボでは単語や文章を教えることはせず、子ども達は物語のCDを聞いてネイティブの人の発音をまねします。
Yさんは小学生の頃は「そんな風にきこえるのかな?」と思うようなあいまいな発音でした。
それがぐっと発音が良くなったのは中2でカナダへホームステイに行った後からです。
英語への興味が増したのか、中2の冬に下松市の英語暗唱大会にチャレンジしてみごと優勝しました。
語学は本人のモチベーションと努力です。
Yさんはその後高校でもラボで積極的に活動するとともに、学校でも国際交流に参加し勉強も頑張って、高校生で英検準1級に合格しました。
小学1年生から12年間、ラボをやりきって、この3月に卒業です。
みんなと取り組む最後のテーマ活動。
Yさんが楽しめて、そして後輩の中学生達が彼女からいっぱい刺激をもらうことを願っています。
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