「ライオンと魔女と大きなたんす」3話 |
02月16日 (木) |
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お話日記を描いて来た子の絵をシェアしました。
MちゃんとMちゃん(ともに小3)は、最後の場面、アスランと一緒にスーザンとルーシーが歩いて行く場面の絵を描いてきました。
二人にとって、この場面がこの物語で一番印象的だったという事でしょう。その分、場面作りにも気合いが入ると予想されます。
4人兄弟を描いたJちゃん(小3)。そこから皆で4人の年齢や性格を話し合いました。
ピーター:18才くらい 15才くらい。
ちょっとこわがり(レディーファーストと言ったから)
たくましい。 リーダー。 勇敢。 勇気がある。
スーザン:14,15か16才
優しい。きれい。お母さんみたい。
エドマンド:11才。
自己中。くいしん坊。 こわがり。 人をからかう。 いじっぱり。
うらぎったけど、優しいところもある。
ルーシー:8才くらい。
可愛い。 こわがり。 親切。 優しい。人思い。
やりたい役を聞くと、その子が4人兄弟の誰に一番親しみを感じているかが分かり、面白いです。
ピーター、スーザン、ルーシーを選ぶ子はその人物を尊敬している感じです。
エドマンドを選んだHちゃん(中2)とMちゃん(小3)。二人とも想像力が豊かでちょっと個性的。
自分の中にも善と悪の葛藤がありうることを知っていて、そこに演じてみたい魅力を感じるのかな?
このように物語の中で、子ども達は登場人物に自分を重ねながら、冒険をし困難に立ち向かう体験をしていきます。
それは現実ではない架空の世界であっても、子どもは自分自身が体験したことのように感じるのではないでしょうか。
「ファンタジー作品が子どもたちの心の成長に寄与するものははかりしれません。
たとえばそのひとつは、物語を通した異世界での冒険体験が、現実世界での困難を乗り越えて行く力を養っていくという点でしょう。」
「ライオンと魔女と大きなたんす」のテーマ活動の友、2Pより
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