「おはなしにっき」はラボと家庭の橋渡し |
02月24日 (金) |
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ラボがあるのは週に1回。残りの6日は家でCDを聞いてもらいます。
1日30分CDを聞くとしたら、お話が(英語・日本語で語られている)1つ聞けます。
週1のラボと家での聞きこみをつなげるのが「おはなしにっき」。A-4サイズの白いノートです。
「おはなしにっき」は週に1ページでOK。書くことは何でもいいのです。ちょっと書きとめておく感じでもいいし、絵の好きな子はていねいに描いてもいいし、その子の個性にまかせています。
1.お話を聞いて、意味のわからないことばや疑問に思ったことなどを書きとめる
2.好きな場面の絵を、想像して描く
3.面白いと思ったセリフを書く 日本語でも英語でもよい
4.小学3,4年生からは「おはなしにっき」に少しずつ英語を書いていく。
と言ってもお勉強ではなく、自分の役のセリフやナレーションを耳で聞いて覚えて言えるようになったら、テキストを見ながら英語を書きうつしてもらいます。
「おはなしにっき」は毎週持ってきて、ラボの時にみんなで見せ合います。
書いてくる子もいれば、「忘れた」と言って持ってこない子もいます。
やっぱり書いてくる子の方が、テーマ活動(英語劇)をする時の想像力や表現力、英語・日本語のセリフを覚えるのが上手です。
できるだけ多くの子に書いてきてほしいので、「おはなしにっき」を書いたらどんないいことがあるのか、子ども達とお母さん達の前で説明をしました。
1では、わからないことばを学年の大きい人に教えてもらえる。
2では、皆で絵をみながら、その場面がどんなイメージなのか話し合える。
3では、どんどん言い合うと面白い。
4では、初めはたどたどしい文字でも、学年が上がっていくうちに自然に上手に書けるようになる。
この宿題をきちんとやる子は中学英語にスムーズに入っていける。
一人でやるお勉強は楽しくないけど、ラボではみんなでシェアできるから楽しい。
「自分はこう思うけど、別の考えもあるんだ」と知ること、自分の意見を言ったり人の意見をきくこと、これはとっても大事なことですね。
親子ワークショップに使った表 目に見える物にすると小学低学年もよく聞いてくれました
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