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ラボのすごいところ |
04月27日 (木) |
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4月23日(日)は「国際交流のつどい」でした。マイパーティからは国際交流に参加する2名が元気に決意表明をしました。
今年の激励スピーチは元中部支部のラボっ子であった栗崎氏。現在、早稲田大学准教授。ここ1,2ヶ月のスケジュールの紹介では、本当に世界を飛び回ってお仕事をされているのが分かりました。
彼にとってのラボとは、①世界を見る窓、②一人立ちの旅、だそうです。
①テーマ活動で物語を通して様々な世界を見る。キャンプに集まる全国のラボっ子から見える違った風景。「ことばの宇宙」のいろいろなスナップ写真から見える世界。国際交流。
②ホームステイなどで「自分を知る」、テーマ活動では正解のない世界で正解(世界)を創る。
ラボでついた力は③社会力④英語力。
③ラボで養った社会力は、minority力(キャンプ、ホームステイではみんながminority(少数派)。これは、とっても大事なこと。それで、己を知り、異質なものをrespect(敬意を表す)し、Agree to disagree(見解の相違を認め合う)、そして共感力 (共感力を持つためにはminority体験がないと難しい)を持つ。
④ラボでの英語力は、絶対音感と英語筋肉。変な英語と自然な英語を識別できる。発音に必要な筋肉。子音の聴き分け(例えば、RとL、yearとear)。彼は文法がしっかりした優等生に良く出会うが話す英語はのは自然な英語でないと感じることがあるそうです。
ラボのすごいところは、本当はすごく大変なことをしているのに、楽しいからやっていると思わせてしまうところだそうで、私も、本当にそうだなと思います。シニアをして、「みんなに楽しいかったと言ってほしい。」と頑張って準備しているラボっ子はとても大変そうです。なのにみんなやりたがる。外から見てみると不思議ですよね。
今年の参加者に向けては、Break the rule(常識を超えて世界(正解)は自分の手で切り開く)、Discover yourself(己のpassionを見つけvisionを持て。)、Work hard(一生懸命考えれて行動すればrespectに変る。そこで見える風景がある。)
最後に保護者に向けては、Let your children discover themselves. 親は忍耐です。我が子にとってパトロンであり、チアリーダーであり、ファシリテーターでいてほしい。多分ラボにお子さんを入れている方は、すでにそういう方々だと思いますが、とおっしゃっていました。
今回、本当にたくさんお話いただいたいて、聞かれた保護屋の方やお子さんには何か響くものがあったと思います。彼と同じくラボで育った我がパーティのラボっ子たち。どんな世界で活躍するのか未来が楽しみです。
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