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北米1ヶ月ホームステイの予行練習(一泊ステイ)が昨日ありました! |
05月08日 (月) |
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ラボ・パーティ山口地区から約20名の中学生が、今年の夏休みに北米1ヶ月ホームステイに出かけます。
その事前活動が前年の12月から始まり、月に1回のペースで集まって、自己紹介アルバムと日本紹介の自由研究、物語の英語での素語りなど、おみやげの準備をします。
なぜ準備が必要なのかというと、ホームステイ先でお客様のつもりでいたらトラブルの元。
ラボの国際交流はあくまで相互交流なので、相手方にも楽しんでもらわなければ真の交流にはなりません。
事前活動の一つとして一泊ホームステイがあります。
これは参加者が外国でのホームステイの予行練習として、山口地区内でお互いの家に一泊ステイさせてもらうものです。
その一泊ステイが昨日あったので、片山PのYさんがどうだったのか気になり、電話をしてみました。
私「Yちゃん、予定の時刻までにちゃんと相手方のお宅に行けた?」
Yさん「行けたよ。アルバムも自由研究も自分からやった。素語りも聞いてもらえたよ。」
私「よかったね。ステイしてみて、何か気づいたことある?」
Yさん「日常の話をしたら楽しいって分かった。うちでは猫を飼っていて、あちらのお宅では犬を飼っているから、猫と犬の違いとかたくさん話した。犬の散歩にも一緒に行ったよ。」
Yさんがちゃんと交流してきたようなので私は安心して電話を切ろうとしたら、Yさんが「ありがとうございました!」と明るいはっきりした声で言いました。
私はこれを聞いて、Yさんは半年前と比べるとずいぶん成長したなと思いました。
彼女は性格の良いとってもいい子なのですが、少し意思表示の弱い所があったので外国で大丈夫かな?と心配していたのです。
この半年間、ウインターキャンプでのワークショップ、国際交流のつどいでの決意表明、そして昨日の一泊ホームステイ。
数々の場を体験して、Yさんはホームステイへの心構えを着実に身につけているようです。
一方、よそのお子さんを一泊ステイさせたYさんのお母さんにも感想を聞きました。
「受け入れをして楽しく過ごせた。本人のコミュニケーションしようとする態度が一番大切と思う。事前準備の必要性も理解できた。」と話されました。
そして「1日でもそれなりに気を使うのに、1カ月もステイさせてくださるホストファミリーは本当に大変だろうと思う、感謝しかありません。」ともおっしゃいました。
親子ともに気づきの多かった一泊ホームステイだったようです。
海外ホームステイを斡旋する団体は他にもあるけれども、ラボほど丁寧に「気持ち」も「おみやげ」も準備している教育団体はそうないのではないでしょうか。
ラボ国際交流は45年の歴史があります。
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