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歌のCDのつくのかた その4 |
05月13日 (木) |
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話はもとにもどるのだ。
年が明けて,デニース先生のアドバイスもあり選曲はほぼかたまった。
いよいよ録音! といっても、牟岐先生のアレンジがさきなのだ。
曲のコンセプトをしつこくうちあわせ。原曲の音があるものは、それも聴いてもらう。アレンジの命は楽器編成すなわちオーケストレイションである。大編成も迫力あるし,たった2つの楽器でもいい味がでる。今回のJOY TO THE WORLDなどはヘンデルもびっくりの弦12人、金管、木管ありの24人のビックバンド。いわゆるカラオケ屋の音とくべると月とスッポン(くらべるほうがまちがい)。カラオケ屋の音はだいたいが「打ち込み」でコンピューターでつくった音。だからマジックかサインペンで書いたイラストのように、トントンとたたくとぱらぱらとはがれてしまううすい音だ。
一方、おなじクリスマス曲のWinter Wonderlandは、ウッドベースとヴィブラフォン(鉄琴のいいやつ)だけ。ヴィブラフォンは、前にも書いたけど世界的パーカッショニストの高田みどりさん。これがじつにおしゃれだぞ。
さて、編成は牟岐先生の仕事だが、歌い手をさがさんといかん。32曲もあるのだから、何人も必要だ。さあ、どうする、またはしりまわるのだ。
子どもたちはデニース先生の生徒さんでいける。ただし、日曜は教会だからだめだし、平日の夜はむり。となると土曜日だけだ。まあいい。あとはおとな。ミキサーをする富さんとも相談し、ちゃんと歌えて味がある人をさがそうということになった。
さて、つぎに、といっていたら、色校正がバイク便でただいま到着。本日ここまで!
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