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Food Bankでは、トマト、きゅうり、スイカ、メロン、ペッパー摘みなどをしてきましたが、
これらの野菜の時期はすぎ、今度はコーンです。
作業を終えてふと見るときれいな夕日。
遠くに橋のように見えているのは、コーンに水をまく巨大なスプリンクラーです。
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また、メリーランドのファミリーのところへ戻ってきました。土曜日に4Hのフェアがありました。
トラクターのレース、家畜の出品、農産物や子どもの作品展示などいろいろ。
かぼちゃは分かるけど、干草の展示とか、テーブルセッティングの展示とかもありました。
もうすぐ新学期なので、Back to schoolというテーマのセッティングがありました。面白い!

青いリボンがfirst place、赤がsecond place、紫がグランプリです。
そして、この日のクライマックスはロデオ!!迫力満点でした。
子どもが羊にしがみつくレースや、4Hの女の子たちが乗馬を披露する催しもありました。
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New Havenは海沿いの都会なので、メリーランドのPrestonとは景色が全然違います。
おしゃれな町だけど、友人は「税金が高すぎていや」だそうです。

お金持ちの別荘がたくさんある、海に浮かぶ島々をめぐるクルーズにのりました。
また、友人の妹さんのご主人が持つsail boatにも乗せてもらいました。
帰りはAmtrackの特急に乗りました。最新式の車両で、鉄道ファンでなくてもルンルン。ちょっと高いけどね・・・
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事前に許可をもらっていたので、コネチカット州のNew Havenというところへ小旅行に行きました。
以前(25年前)、New Havenに住んでいた事があるので、そのときの友人に会いに行ったのです。
ボルチモアまでバスで行って、そこからAmtrakに乗りました。
アメリカは、高速道路が無料だし、ガソリンが安いから車で移動するのは安価だけど、鉄道は高い!でも、安全第一で。
友人の家に泊めてもらいました。ちなみに、友人の誕生日は私の息子の誕生日と一緒です。
コネチカットは寒い地方だからか、家の作りも周りの様子もメリーランドとは随分違います。やっぱり、アメリカは広い!
翌日、かつて勤めていた研究室や、住んでいたアパートなどに連れて行ってもらいました。
研究室はビルごと、跡形も無く消えていましたが、アパート周辺は25年前と何も変わらず、のどかな風景が広がっていました。
あの頃はまだ、将来どうなるのかも分からず、毎日必死だったけど、夢もあて、とても充実した日々でした。ああ、懐かしい。
かつてはこのビルの後ろに13階建ての研究タワーがあったのに・・・
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8月8日にはMId-term Gatheringがありました。Fredericと言う町のMiddle of nowhereにあるキャンプ場に集結しました。
Eastern Shoreの3人はホストファミリーが地元の4Hフェアの準備で大忙しなのでこれませんでしたが、
他のラボっ子はみんなファミリーと一緒に元気そうでした。
英語はだんだん聞こえるようになってきた様子でした。
ラボっ子同士で固まることもなく、それぞれがファミリーと一緒に食事をしたり、プールで泳いだりしていました。
ラボ・ミーティングの時間をもらって、ひとりづつ、中間報告をしました。
「もう半分過ぎちゃった!帰りたくない!」と口々に言ってました。いいステイをしているようでした。
私もプールに入ってしまったので、写真は撮れませんでした。
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私のホストのご主人は、メリーランド州警察のヘリコプターのパイロットです。警察官ではないのですが、急病人やけが人を搬送する仕事をしています。
Eastern Shoreには大きな病院はなく、ボルチモアまで行かなくてはなりません。
ボルチモアへは大きな橋を渡らなければならず、橋といえば渋滞。そのためにヘリコプターが必要なのです。
生まれて初めてヘリコプターの操縦席に座らせてもらいました!
たくさんの計器も動かしてくれましたが、さすがに空を飛ぶのはダメでした。
「空を飛ぶには、大怪我をしてもらわないとね・・・」だって。
そのあと、飛行場の管制塔の中も案内してくれました。実際に仕事をしている人たちの生の声を聞くことができました。
ちょうどそのとき手の空いていた管制官の方が、管制官の仕事についてとても詳しく教えてくださいました。

その日の夜、オークションに行きました。何だか、ガレージセールの競り市のようです。
オークショニア(司会者?)がまるで歌を歌っているように仕切っていくのが面白かったです。
Nursery RhymesのLadybird, ladybird, fly away home... にでてくるwarming pan(アンカ)を発見!
欲しかったけど、オークションのテンポについていけないし、
よく聞き取れないので、今いくらなのか分からないので断念。
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子どもたちは体操教室にも通っています。
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ボルチモアのFort McHenryへ行きました。アメリカの国歌が生まれたところです。
1814年、イギリスとの戦いの際、この要塞はイギリス艦隊の25時間にわたる激しい砲弾を受けました。
しかし、イギリス軍の砲弾が止んだとき、この要塞に掲げられていた星条旗は無傷で翻っていました。
そのときの感動を歌にしたものがのちに国歌となったのです。

要塞の中には牢屋や医務室、旗を守る宿直室などもあります。
大砲は、イギリス軍と戦ったときには海に向かっていましたが、
Civil Warの時には、一部の市民が南軍に組するのを阻止するために
ボルチモア市内に向けられていたそうです。
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ホストファミリーの子どもたちは学校には行かず、ホームスクールで勉強しています。
お父さん、お母さんは先生でもあるので、子どもたちの素朴な疑問にもちゃんと分かりやすく理論立てて答えています。すごい。
図書館には毎週通っています。週に2回のときもあります。
音楽は、お母さん以外は全員バイオリンを習っています。レッスンでは親子一緒に弾いていました。微笑ましい。
教会へは毎週通いました。私にとっては初めての経験でした。

Eastern Shore周辺の4Hファミリーの集まりがありました。ラボっ子の1人のホストファミリーの家に集まって、ポットラックランチ。
みんなヤギを飼っているので、Goat Clubというそうです。この夏の4Hフェアでは、それぞれヤギを出品するそうです。
他に2人のラボっ子もファミリーと一緒に来ていました。みんな元気そう。
大きなプール、トランポリン、バレーボールコートなど、何でもある。
子どもたちはみんな大喜びで楽しそうに遊んでいました。
次の日は、ペッパー摘み。辛くない。
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翌日もフードバンク。今度はメロン摘みです。ほとんど手付かずで大きなメロンが地面にごろごろと残っていました。
つんだメロンを1つ1つ、パス&キャッチで集めていきます。お互いにタイミングを合わせながらの作業で、一体感を感じる事ができました。
遊びよりも労働の方が心が通うのかな。
ご褒美に、小さいメロンをいくつかと、特大メロンをひとつもらいました。美味しかった!
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