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私の住む町で撮影が行われていたテレビドラマの放映が終わったそうです。
団地の中にある中学校(学校統合で今は使われていない建物)や近隣の公園が舞台。
ある方が最終回をご覧になって「このドラマのテーマは、ネット社会が人間社会をゆがめていくということに対する警鐘だったということがわかった」とおっしゃっていました。
ネットにのせて人の命を奪う「ことば」とはいったい何なのでしょうか。
このようなドラマができる背景には事実がふくまれているのでしょうか。
今一度、私たちは自分の「ことば」を振り返らなくてはならない時がきているように感じています。
子どもは生まれてから、いえ、生まれる前から母親のおなかの中で、外界の「ことば(音とも言えるでしょう)」を体で感じて育ちます。
真の国際人(民際人)を育てるために、物語や交流をとおして「ことば」を発する心の育成を大切に、ラボパーティは日々活動しています。
茶道裏千家の「ことば」より
豊かな心で人々に交わり、世の中が明るく暮らせるように
茶道は華やかな世界と思われがちですが、地道な研鑽を重ね、何よりも「心」を大切にしている日本伝統文化の一つです。
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フェローシップ会員とは?
大人の会員の方のことです。
ラボの会員区分では、小学生以上が正会員、満3歳の翌4月~小学校入学前までが幼児会員、幼児会員未満のお子さまと保護者の方(ご父母様でもご祖父母様でも)親子一緒のプレイルーム会員があります。
その他、フェローシップ会員といって、おとなの方対象の活動をするプログラムがあります。
一般の英会話教室のスタイルではなく、ラボライブラリーのお話を通り抜ける中で、心をゆるめ、素のままのご自分と出会い、言葉をブラッシュアップしていただけるプログラムです。
このプログラムのガイドは、日記を書いている私こと「さとちゃん」がさせていただきます。ご希望がありましたらご連絡ください。
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こんばんは!
今日は大切なお友達のお誕生日。
スーパームーンが彼女を祝福してくれています。
ラボっ子の皆さんもあのナーサリーライム(マザーグース)を思い出していますか?
お月様を見ながらあの歌を英語で口ずさんでいることでしょう。
会えなくても、携帯でつながっていなくても、離れていてもあの歌でつながっている。
ナーサリーライムはそんな英語の詩の数々です。
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「はらぺこあおむし」のお話をご存知ですか?エリック・カールさんの絵本です。
今回は韓国語でマイパーティのラボっ子の皆さんが取り組みました。アリランなどの韓国語の歌も楽しんでいます。
おなかがぺっこぺこ~たくさん食べたいあおむしさん、月曜から土曜までいろいろなものを食べます。
エリック・カールさんの別の絵本に「月曜日はなにたべる?」があります。ここでは、月曜から日曜まで動物たちがいろいろな物を食べたり、最後には子どもたちも登場します。
巻末に楽譜がのっています。ピアノで弾いてみると聞き覚えのある歌。
ラボライブラリーGTS-1「ひとつしかない地球」に収録されているToday is Mondayでした!
これらの絵本を翻訳してくださったのは、もりひさし氏。子どもたちの心に寄り添う日本語の数々。そして、その日本語を韓国語に。
今週末は地区の発表会です。たくさんの世界中の物語や歌が、ラボっ子の皆さんによって舞台の上で繰り広げられます。楽しみにしています。
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ウインターキャンプのテーマはOlle's Ski Tripですね。クリスマスシーズンや冬休みにぴったりのお話です。聴いていてワクワクします。ウインタースポーツのシーズンイン!
日本はただいま暖冬ですが、日を増すごとに少しずつお話の世界へ近づいています。
それから、Talking without wordsのお話もとても気に入っています。とっても可愛いのです。最初の曲からもうノリノリ、このシーズンには日本のデパートでも同様なBGMが聞こえてきて、エスカレーターでその音楽を耳にしたときはクスって一人笑いしてしまいます。てゅるるるるるっる~たったたらっら~!
娘とメロディーをハミングで伝えあった時、なかなかわからず、笑いあったことが多々ありました。ラジオの視聴者が歌名を知るためにハミングでDJの方に伝えるという番組もあります(ました?)かしら。でも、この曲はわかりやすいと思います。
ラボの子供たちとも英語歌のイントロクイズをして、おもちゃのハンドマイクの争奪戦になったことも。ラボっ子にしかできないゲームです。大人になった皆さんとイントロクイズしてみたいな。ちょっとすごいことになりそうです。だって100曲以上ありますから。
それから、日本のデザイン関連では北欧色が人気のようです。
「巨人シュトンペ=ピルト」のお話はスウェーデンの昔話、「太陽の東 月の西」はノルウェーの昔話。北欧の国々の文化が息づいています。ラボからは1982年1月31日初版発行なのですが、今聴いてもなんだか新しい感じがします。
ラボの子どもたちは幼い時からこのような土壌に育ち、長い人生を豊かに生きていくのですね。
ラボっ子たちは言っていました。「ラボは生活の一部なんだよ」って。
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2012年の教務研修でハングルに取り組みました。
模倣と記憶を往還して習得する言葉。
小学生の気持ちでテーマ活動を楽しんだあの頃。発表では涙がこぼれました。
先輩から引き継いだ拡大教務委員会の研究からグループの成長までの事例の数々。
今年はマイパーティの子供たちがハングルを自主研修しています。
もうすでに、ハングルに関して母音だの単語の意味など子供たちの会話からもれはじめています。
2012年の私の記録ノートは三冊あります。先輩方から受け継いだ大切な資料となり私の指針となっています。
小学生の皆さんも大人の皆さんもぜひノート活動に取り組んでみてください。
ラボOGのママさんがご自分の人生を綴られた「三年日記」を記録し、読み直してみると、いろいろな発見があると。
朝日新聞の折々の言葉から、「記憶は、意識というよりその淵、つまり体に貯えられることもあれば、あることを思い出すのが苦しくて別の記憶にすり替えられることもある」。
自分の思っている記憶はもしかしたら替わっていることもあるかもしれない~私は、いつも「今」自分が感じたことを綴ってきたノートが、その時の自分との対話だと感じています。昔の自分と出会うなんて、なんだか恥ずかしくて居心地が悪いけれど、初めて出会う人みたいにも感じています。
今年の私のキーワードは「初めて」でした。師走を迎えてそんな気がしています。
皆さんはいかがですか?
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皆様のおかげで、無事にハロウィン発表会が開催されました。
会を催すにはそこに集うすべての人や物が一つに。本当にありがとうございました。
1969年制作の「てじなしとネコ」、いつの時代にも子供たちを楽しませることができます。林光氏の音楽も素敵。秋のひととき静かな風が渡る会場で、子供たちの全身全霊で描いた絵巻と劇、そしてゲストを迎えてのにぎやかなゲームの数々。最後はさよならのお歌とボールの餅つき。いつか「餅つき」を皆様で体験したいです。(餅つきが生活の一部ではなくなってきた今日この頃、体験という形でよみがえってきたのですね)
古いものほど新しい~何だか反している言葉のようですが、最近なんとなくそういう気がしています。
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ハロウィン会を開催します。どなたでも参加・見学OKです。仮装してもかまいません。参加費や持ち物はこれと言ってありません。
10月28日(日)午後1時~3時
小川町 (国指定重要文化財)吉田家にて
<プログラム予定>
①「てじなしとネコ」英語と日本語の物語CDをかけながら劇をします
*中心的な登場人物・動物は、てじなしのおじいさんとネコが4匹ですが、ネコが1匹足りません。実際にはおじいさんとネコ3匹で劇をします。ただ今ネコ募集中です。
②子どもたちが自分たちで考えたゲームの数々(およそ7種類)とても楽しいです。
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2018年度地区発表会は「はらぺこあおむし 韓国語」で臨むことになりました。
2時間15分の話し合いで決まりました。
ラボライブラリーからどの物語がよいか、個々に選び出し、ひとつひとつ検討していく過程には、マイパーティの状況や物語の所要時間などの物理的な要素に加え、どの物語ならみんなが楽しく取り組めるかなど、リーダーを中心に丁寧に話し合われました。
限られている時間なのですが、23の物語が選びだされ、ライブラリーがそろっているテューター宅で、絵本を見ながら選択が始まりました。気になる候補はCDをかけてみました。
だんだんと絞られてくると同時にみんなの気持ちも絞られて~。
お母さん方がお迎えに来られ、玄関からラボルームに入られ、お部屋に座られる瞬間まで話し合いは続き、お母さん方の見守る中、やっと一つに決まったのでした。
ライブラリーに少しでもみなさんの心に響く魅力があれば、そこからがスタート。
活動を通して、みなさんのちからで開花させられるでしょう。
余談ですが、オレゴン国際キャンプの女子の参加が少ないので、ラボっ子女子にもぜひトライしていただきたいと思います。「自然」に興味のある方、ぜひご参加ください!
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今、微力ですが、ペットロスのお友達のためにラボライブラリーを選んでいます。
それぞれの物語には、作者からのメッセージがこめられています。
物語の中で、寂しさや悲しみをいやしてくれるような。
私の代わりに、遠くにいる彼女の隣で、優しくそっていてくれるような。
少しだけ弱まった心を前向きにしてくれるような。
ポエムもいいかな。
これが、私にできる精一杯のこと。
私の父が他界した時、ある方から「サウンド・オブ・ミュージック」のビデオテープをいただきました。その方とはふだんあまりおしゃべりをしたことがなかったのですが、そのビデオテープに清楚なメッセージカードも添えて。振り返ると、今のこの活動が続いているのもその方のおかげです。未熟者ですが、ラボライブラリー研究員も続けさせていただいております。いつか先輩のようになりたいと。
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