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													絵本を通じて言語学習を進めているラボ活動では、たくさんの世界の国々のお話を子どもたちに届けるべく、私たちがお話を集め、選び、新刊が生まれます。ラボテューターの愛情がいっぱいつまった子どもたちへのメッセージです。 
 
物語の底辺には、自然や動物や人間の様々な姿が。 
 
大きなことを言うなと思われるかもしれませんが、ラボの子どもたちは「物語」でできています。私のパーティのお子さんで、朝食時にはいつもライブラリーを聴いているといいます。朝ご飯は身体の栄養、ライブラリーは心の栄養、体にいっぱい栄養をつけて学校に出かけるそうです。 
 
そして、まさに次の新刊へと日本全国の支部でラボ母体を耕す農民のごとく、ライブラリー研究会員の追い込みが始まっています。 
 
現在、子どもたちは学校にお稽古ごとにと毎日忙しい生活を送っているようです。そうした中、家庭でラボライブラリーを聴くということは、忙しい皆さんにとってとても好都合。自宅で好きな時に好きなだけ聴くことができる物語。 
 
私は、次の新刊作成に向けて毎日時間を作って読書しています。 
 
そして、思うことがあります。 
 
誰か、この本を私に読み聞かせしてくれる人はいないかなあ。 
 
(まだCD化されていないので、ひたすら読書。下ばかり向いていると首が痛くなってくるので、最近は譜面立てに本をのせて背筋を伸ばして読んでいます。もちろん老眼鏡は必須。夜、部屋の明かりは暗いので、キャンプでもよく使うヘッドランプも使用しています。飛行機の中の照明もそうですが、ピンポイントで本に光をあててくれるので便利。) 
 
私専属の読み聞かせびとがほしいです。でもそんな贅沢はできないので、ひたすら読書、読書、読書。私たちのお薦めの物語がCD化でき、子どもたちとゆっくりお話を楽しめるようになることを夢みながら。 
 
私のパーティでは、9月はお誕生日ラッシュ! 
 
ラボライブラリー Hans Fischer の The Birthday お薦めです^:^ 
 
9月29日(土)はラボっ子のパパさんのお誕生日、何を持っていこうかしら。 
 
Marjorie Flack の ASK MR.BEARバージョンを私がやっては少々不気味ですよね。あれはやっぱり子たちからプレゼントしていただきましょうか。
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													国際交流関連では、すべての報告会が終わりました。お世話になりました皆様、本当にありがとうございました。心の中では、新たな視点からの振り返りがこれから時間をかけて始まるような感じです。 
 
そんな中、写真を見返すと、いろいろな発見が。 
 
背景が、人が、動物が、植物も、こんなところに~。 
 
横たわっているミイラかと思ったら、中学生の方が撮ってくれた私、という写真もありました。もう大変。 
 
帰国後の大学生のキャラバン隊の皆さんとの交流会も楽しかったです。 
 
パーティの子供たちの大きな笑顔、笑顔、笑顔。 
 
一般参加の幼児の女の子にカメラを預け、写真を撮っていただきました。上手!パパやママだけでなく、他のおじさんも大学生も入ってました。それから、人の動線が手伝って、躍動感のある写真に。 
 
今度はハロウィンパーティがあります。 
 
10月28日(日)午前10時から。パーティ発表会とあわせて行います。 
 
どんな写真が撮れるか楽しみです。
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													夏の報告会がひとつひとつ終わっていきます。皆さんも自分のパーティや地区の報告会や学校でもレポートがあるかもしれませんね。 
 
国際交流でえた体験は莫大な量で、一週間で600枚の写真。一枚一枚、シャッターを押した瞬間の自分の気持ちが思い出されます。 
 
そんなことを思いながら帰国報告会の準備をしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。また、ご飯を食べ忘れそうになります。 
 
オレゴン国際キャンプで得た情報は、帰国後の日本での自然をテーマにした研修や世界を題材にした雑誌や日々の新聞記事で繋がっていきます。 
 
暑い・熱い・厚い・内容の濃いキャンプでした。 
 
まだまだ報告会は続きます。 
 
そして、自分の中の小さな変化。 
 
報告会に向かうごとに発見があり、自分の体験が経験へ熟成されます。 
 
9月9日(日)埼玉川越地区の国際交流参加者の帰国報告会、楽しみにしています。川越地区からは9名の参加者が、甲子園で燃えた選手の皆さん同様に世界というマウンドをかけめぐりました。色々なことがあったと思います。 
 
少しずつでいいから、「今」の想いを伝えてください。 
 
ひと夏の経験ではありますが、これが一生ずっと皆さんの宝物です。 
 
ちなみに9月9日は重陽の日。五節句(他は1月7日、3月3日、5月5日、7月7日)のうちの一つで、「菊の節句」とも言われたそうです。菊を愛でる会が開かれたりしたらしいのですが、これは陰暦9月9日が菊の開花にあっているからでしょうか。秋の季語でもあるようです。 
 
(*1月の節句は、1月1日と思っていましたが、あらためて調べてみると1月7日だそうです。この節句に7草粥を食べるのですね。節句とは月日が同じ数というわけではありませんでした。) 
 
帰国報告会で、皆さんの報告を菊!ことを楽しみにしています。
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													今回、ハイキングのために「杖」を持参しました。 
 
登山用品店などで色々試したのですが、補強と自分自身にあった長さ、国立公園内を歩くことなどを考慮して選びました。 
 
事前合宿にも持参した杖ですが、我が家の物置にあった「娘が小学生低学年の時に使用していたスキーのストック」です。私の歩く姿勢にぴったり。 
 
ストックの先端は金属でしたので、植物や木の根などを傷つけてはならないと思い、プラスチックのカバーを付けました。また、スキーの時に雪への差し込みが深くならないようについているゴム製の円盤は、蔓などがからまないように三分の二ほどカット。持ち手の部分はすでに紐がついているので杖を落とさずにすみました。お友達の手作りの可愛いボンボンをつけてハイキングが楽しくできるようにもしてみました。 
 
杖のカバーは、長めの細長いスポーツタオルを袋状に二枚縫い合わせて、紐は袋を絞りかつ肩にしょえるように長い紐を二重につけました。飛行機への預け入れを考えて、まずはストックをプチプチの荷造り用クッションで包み袋の中へ入れ、ザックのサイドにアウトドア用のしっかりとした丸紐で船舶用の結びでくくりつけました。ザックカバーをかけるとひとまとまりになり、日本でもアメリカでも預け入れがスムーズにできました。 
 
伸縮性の杖ではないので、折りたたむことができませんが、その分強く、二本のスキーストックが登り道や下り道、川渡りで私をしっかりと支えてくれました。 
 
ここで、感じたことがあります。 
 
人類のおこりは400万年以上も前でしょうか。サルからヒトへ、直立歩行と両手の解放で脳が発達してきたそうです。 
 
ところが、私は山や川辺などを歩くとき、平たんではないその状態では二本の杖と二本の足があることで歩行の安定をえられたのです。私の四本足歩行は自然界でかなり有効でした。杖をつく場所を見極められたら、歩く速度をあげることも可能でした。 
 
また、帰国する直前にポートランド市内のオレゴン科学産業博物館で世界の最先端「ロボット展」を見ました。そこでは、ヒトの身体を補佐するアシスト装身具を見て驚きました。素晴らしかったです。 
 
ヒトは、頭脳を使って、必要な道具を作りだし、みなが安全に安心して生活できるように努力します。 
 
人間社会は移動生活から安住生活へと変化しました。 
 
私の中にも、オレゴン国際キャンプに参加した子供たちと同様に、「過去」と「未来」に思いをはせる衝動が「今」波打っています。
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													オレゴン国際キャンプも全員無事に帰国し、小川町での大学生キャラバン隊公演も国の重要文化財吉田家の「ちから」をお借りして無事に開催できました。ご尽力いただきました数多くの皆様に心よりお礼申し上げます。 
 
オレゴンでは8月上旬に虫の声を聞き、立秋とともに初秋の訪れを感じていました。帰国し、朝夕の涼しさを肌で感じ、日本でも秋の訪れを感じます。 
 
これよりは秋に向けての活動に切り替えます。 
 
文化の秋、読書の秋、スポーツの秋、そして食欲の秋! 
 
ところで、とある記事よりラボの活動をうまく表現されていたので記載します。 
「ラボは、英語学習を中心としたトータル学習活動」こんな感じだったと思います。記憶が定かではありませんが。 
 
「トータル学習」というところに幅広く奥深い含みがあり、おもしろいと思います。 
 
夏の経験を秋に成熟させるためのフィードバック。時間がいくらあっても足りません。 
ラボの子供たちも大忙し。秋の夜長、早く来てね!
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													ザックは19日午後に宅急便屋さんが集配に来てくださいました。ザックカバーをかけ玄関の上り口にひきずりながら用意。(はあ~はあ~) 
 
荷物には荷物札をつけますが、昨今は両面テープのようなものが反面についているビニル袋入り荷物シートなのですね。ところが、このシートがザックにもザックカバーにも緩やかにしかくっつかないのです。配達員さんと考えて、貼る場所をいろいろにかえても、ガムテープで周りを貼ってもゆるい。 
 
「途中ではがれるよね」 
 
すると、配達員さんがザックの持ち手(ザックの裏側に半円状の平紐がついていた)にそのシートを二つ折りにして、粘着側どうしをくっつけてくれたのです。強い!はがれない! 
「持ち手が少々べたつくまもしれませんが、だいじょうぶですか?」 
「はい、もちろんだいじょうぶです。良かったわ!」 
その後、彼はザックをひょいっと軽そうに抱えて運んでいかれました。(ん、すごい!) 
 
若くてカッコいい配達員さんとのそんな共同作業にも心が温まり、嬉しかったことを思い出します。 
 
たくさんの皆様のご協力で準備が整いました。参加者の皆さんも同じような体験をたくさんされたんじゃないかしら。手伝ってくださった方、相談にのってくださった方、何気なく経験談を語ってくださった方、すべての方に感謝して出発しましょう。会えない方には心の中でつぶやいてね。きっと届くから。 
 
キャリーオンバッグの最終チェックはこれからです。最後の最後まで、まだまだ準備は続きます。 
「まずはとにかくパスポート、乗り物のチケット、団長から送られてきた書類や提出物などなど」とつぶやきながら。 
 
それでは成田で皆様をお待ちしていますね。暑い折、お気をつけていらしてください。私も気をつけて参ります。よろしくお願いいたします。
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