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 黒岩PのあれこれVol2
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お互いに見守る目 06月23日 ()
水曜小学生は「アリババ」に取組んでいます。来週からは「キテレツ」

になりますが、今週嬉しかったのは、役決めのとき。「○○やりたい人

~?!」という風に決めていくのですが、主役のアリババ、普段はめっ

たに主役には手をあげない小6のKhが珍しく「やる~」と言い出しま

した。小5のボーイズはカシムとそのおカミさん。これは予想通り。もう

ひとつ嬉しいのは小4ガールズが、モーディアナをやりたい、といったこ

と。ダンスのシーンでは、Maちゃんの思いがけない積極的な動きが見ら

れて内心『うわぁ!いいなぁ』と驚きました。だんだん自分が出せるよ

うになってきて、グループに溶け込んでいく過程を見るようです。

小5ガールズは盗賊の頭と、手下。意外な事にAnちゃんと、Ykちゃ

んがやりたがっていました。Kdちゃんは、これまためずらしく縁の下

の力持ち、手下の役を。何時もなら絶対主役がいい、と言うのに。小2

ボーイズも手下。こちらは失敗して頭に成敗される役をなんだか楽しそ

うに遣っています。何時もとはちょっと違う展開を興味深く見守りまし

た。このところ、キャンプでよく歌われるソングを中心に取り上げてい

たら、キャンプ初参加組もノリノリです。小2のSyは、以前習ってい

た英語教室で歌を教わったらしいのですが、そのせいか歌って踊ったり

することにたいし、「義務的」というカンジがアリアリでした。そのう

ち、むしろ以前から知っている歌に対して、「これ知ってる~ヤダ~」

等ということがあったのですが、ゲーム性の強いソングや、今回の様な

キャンプソングを歌うことで、自ら「あの歌がやりたい~!」等という

ようになってきました。こちらも嬉しい驚きです。楽しくなければ歌な

んか誰も歌いたくない、確かに。ラボのソングに慣れていく様子が手に

取るようでした。この日、アリババをたっぷり楽しんで来週はキテレツ

6勇士に入ります。

キディさんは、もう直ぐお引越しのMkちゃん、カゼ気味なのに頑張っ

て参加してくれました。いっときでも一緒に・・・という強い気持ちが

切なく、また嬉しいことです。少し具合が悪そうなので、絵本を遣いな

がらなるべく好きなソングをたくさんやりました。Zoo-tla-la では、

ぬいぐるみも絵も何も無くても、もうみんな直ぐに動物になってくれま

す。今日は間奏の間にもいろんな動物を入れてみました。ペンギンさん

とかホッキョクグマとか、「なんていってうごく~!?」そのあと、

"Animal Move”という仕掛け絵本で、みんなでマネッコしました。

日本語ではヨチヨチ、って感じのペンギンさん、英語では・・・・

キリンのstretchとか、ワニの口がsnap!とか・・・みんな楽しそうです

この日は、ダンボールでお舟を作ってガンピーサン。Mkちゃんのお気

に入りです。よみきかせは「ツーティのウンチはどこいった?」でした

中学生、国際交流のジョイキットのカードを使って、自分なりのショー

ト英作文をやったあと、ちょっと何時もと違うことをしてみました。

白い紙にあだ名だけ描いてそれに、各自のいいところを一言ずつ書き込

んでいくのです。キャンプのときなどにやる、あれですが、すでに気心

の知れた仲間に対してみんなはどんな風に感じているのかちょっと知り

たかった。この夏キャンプにもほとんどいかれないし、自分達の生活が

忙しいせいか、ちょっと互いを思い遣る気持ちも薄れがち、そんな彼ら

の今まで培ってきた仲間意識を再確認させてみたいというのもありまし

た。結果は思っていたよりずっと良かった!ほめあう、というより自分

でさえ気がついていない長所を、相手に指摘されるという嬉しいサプラ

イズです。最語に名まえを伏せて一枚一枚読み上げ、本人に渡していき

ました。みんなくずぐったそうに、でも間違いなく嬉しそうにそのノー

トの切れ端を受け取ります。ソコには、確かに仲間が自分を見守ってい

る「目」が現れていました。「おれ、こんな風に見られていたなんて、

意外~!」といいながら嬉しそうなKk。実はテューターもせっかくだ

から仲間に入れてもらいました。嬉しかったのは「第二のお母さん」と

強調マークつきで大きく書いてもらったこと。ノートの切れ端が大切な

宝物に変化した時間でした。

この日、シンドバッドの冒険の絵本の扉にある、「千夜一夜物語」の

馴れ初めを読み聞かせたら、小学生に戻ったようにシーンと聞き入って

いました。アリババ、もう1週やってみようと思います。
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