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ユウタのプロメテウス 04月01日 ()
この春から中学になるユウタが日進SENIORクラスに来ました。
SENIORクラスでは1月頃から「プロメテウスの火」に
取り掛かっていて、7月に発表の予定です。
ユウタはプロメテウスを持っていないので、今日はまず
1度CDを聴き、それから動いてみました。

初めてだから、他の役をやるよりもプロメテウスをやったほうが
流れがわかるだろうと言うことで、ユウタがプロメテウスを
やったのですが、これが私にとっては新鮮でした。
これまでに高活の担当のときにプロメテウスをやったり、
他のグループが発表するプロメテウスを見たり、
自身も高校生のときにプロメテウス役はやりましたが、
高校生年代が演じるプロメテウスと言うのは一様に
強いんですね。言葉自体に魅力を感じていることもあり、
セリフなんかもとても強く言いますし、
態度も精神的な強さを全面的に押し出していることが
多いのです。CDのプロメテウスから受ける印象がそうなので
高校生たちは忠実にそのイメージを具現化しているとも
言えます。

ユウタのプロメテウスはちょっと違いました。
強さはあまり感じることはなく、ただひたすら真剣なのです。
自分の信じることに対し、一生懸命なだけ。
そんなプロメテウスでした。
アテナに道を教えてほしいと頼むときの純朴な瞳。
そしてプロメテウスの最後のセリフ、「私はやがて
自由になるのだ」をうつむいて、内に向かって言う姿は
前に向かってしっかり言うよりも
なにか強い意志を感じさせるものがありました。

ユウタはおそらく初めてのテーマ活動で感じるままを
演じていただけだと思いますが、人によって
キャラクターの感じ方もセリフの受け取り方も
全然違うのだと言うことを改めて感じることになり、
やはりテーマ活動は面白いと思いました。
ユウタの加入で、SENIORクラスもちょっとかわって
行くかもしれません。
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