涙があふれた一日 |
01月22日 (土) |
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今日は、コーチ会議のOGの人のところで野外教育の研修を足柄で受けて来ました。
ラボでもおなじみになった、チームチャレンジとかをやってきました。
今回は学校用に作ったプログラムを体験しました。
一昨年、昨年とそこで、ラボっ子大学生と合宿をしました。
そんな感じでまったく初めてではなかったけど、今回は私1人で参加しました。
いつも、ラボ行事で出かけても、必ず知っている人がいて自分が運営者の時は初めての場で緊張する感じはまったく受けない。
こんなに緊張するんだなと思った。
そういえば、キャンプにいくときなんか、本当に人見知りしてたなぁ。
グループでなにか課題を挑戦しながら、仲間と打ち溶け合っていく。
課題がクリアできたときは本当に嬉しい!
この人たちに出会うまで、ラボっ子の独特な盛り上がりとか団結さとかはラボの中にしかないものと思っていた。
高校生のときは、ラボ最高!って思っていた。
私はずっとラボの中で生きていくと思っていた。
でも、ラボ生活もの残りがカウントダウンされていく中でラボ最高ってだけ言ってても楽しくないなって気づいた。
もちろん、そう思うことはすごく大切なこと。
締め切った部屋のなかで空気は悪くなるばかりだ。冬なんかとくに”換気”が必要になってくる。
ラボの中に目を向けながら外の風を入れることが私が好きなものがもっとよくなる。
それに、気づいたのは足柄の人に合宿で会ったとき。
自分が知っているキャンプソングをその人が歌っていたり、知らないキャンプソングを教えてもらったり、とっても陽気でステキな人たちとすぐに打ち解けることができた。
前回、神奈川の大学生とその人たちと合宿をしたときには、ハイエレメントというものに挑戦した。
ラボランドにある、ハイロープのもっと難易度が高いものだ。
高さは、10メートルくらい、全てのアクティビティがつながっているのではなくビレーと呼ばれる安全ロープを下にいる仲間が持っている。
ラボのハイロープだと2人組みになりどんどん2人でクリアしていく。
でも、足柄のハイエレメントは全員で挑戦をしている人たちを見守る。
その人たちの声がすごく嬉しい。
一緒に挑戦しているような気がする。
どんな難題なのかというと、10メートルのところに30センチくらいの台があるそこにたち、1メートル先にある鉄の棒までジャンプをして手で握る。
一見簡単そうに思えるが、10メートルは想像以上に高い。
しかも、めちゃめちゃ揺れる。
この文章を書きながら、手が震えてきました…笑
背の高い男の子だと結構手が届く、女の子でも惜しいところまで行く。
そんな仲間を見て私も挑戦した。
が、10メートルの台の上で動けなくなりました。
下にいる人たちの応援のおかげで40分後無事飛ぶことが出来ました。
でも、鉄の棒に触るなんて全然出来なかった。
自分なら、できると思っていたのに悔しかった。
でも、そんな私に仲間は優しく声をかけてくれた。
「よく頑張ったね」って。やししくハグしてくれた。
絶対もう一回やってやるって心に決めた。
それから、3ヶ月後の今日またできる機会ができた。
絶対飛んでやるって心に決めて家を出た。
ハーネス(安全具)をつけて梯子を登った。
台にあがったとき、前回の恐怖がまたきた。
やっぱり怖い…
どうしても怖い。
でも、絶対飛ぶんだ!
そう思ってもなかなか足が前にでない。
下にいる仲間が励ましてくれた。
高かった太陽はもう、山に沈んでしまった。
薄着で上に上がったので寒くなってきた。
手がかじかんできた。
何回も何回も飛ぼうと思った、どうしても飛びたいと思った。
あがってから、1時間半後。とうとうタイムリミットだった。
悔しくて、梯子を握る手が震えた。
下にいた仲間は寒い中、ずっと待っててくれた。
私につながったロープを持って。
ごめんね。飛べなかった。
ありがと!待っててくれて。
コーチのOGのあいちゃんは、泣いている私に向かって、
「あやらしく、やればいいんだよ。誰かみたいになれないんだから。
なんでも、出来るコロスケがうらやましいでしょ?」
と言った。
図星だった。みんなみたいに、かっこよく飛びたいって思っていた。
自分らしくなんて全然考えなかった。
この前のキャンプでは誰かみたいになろうとしていた。1年生のとき、上期生がかっこよくてステキで今でも彼らを目指していた。
もちろん、あいちゃんも私の憧れだった。
いろんなことに気づいて、すごく行動できる彼女をみて本当にステキだった。
あいちゃんが気づく前に行動しようと思って、必死だった。
でも、私が上期になって初めて自分より上期がいないキャンプで自分が上期生にしてもらったことが下期生に出来なくて悔しかった。
不器用な自分が嫌だった。
だからね、なんでも器用に出来る同期のコロスケがかっこよく見えてた。
あいちゃんは、同じ経験があるといって自分のことを話してくれた。
何でもできる同期がいたこと。
自分は1期生のとき何もできなかったこと。
でも、自分らしく自分にしかできないことをやっていこうって。
出来ないことはたくさんあったって。
完璧じゃないんだから。
この言葉を聞いて、涙が一気にあふれた。
もっと、もっと、自分らしくあやらしく行動していこうって。
出来ないことはたくさんある。
でも、想いは負けないよ。
大好きなキャンプのためだから。
ステキな人たちに会えて私は幸せです。
自分が出来ないことがあるのはすごく辛いです。
でも、頑張る。
ありがと。いっぱい言葉をかけてくれて。
本当に嬉しいです。
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Re:涙があふれた一日(01月22日)
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ラブ子さん (2005年01月24日 00時28分)
「自分らしくあること」
私はもっと簡単なことだと思ってた。
そして、今よりも高校生の時のの方がもっと素直でもっと自分らしかっ
た気がする。
一期の冬まで、私も自分らしさではなく、「誰か」を追っていた。マネ
をしようとしていた。
それを指摘してくれたのは、ある上期だった。
「お前らしさってなんだ?」って。
言葉に詰まったのを覚えているよ。あの感覚は忘れられない・・・。
私はこの通り素直じゃないところがあるからね。
でも、その上期の一言で変わったきがする。
その時、自分を自分で偽り、自分で自分を苦しめていたことに気がつ
き、その気持ちを聞いてもらった。
その瞬間から私は変わり始めた。発展途上だけどね。
「自分らしくある」って難しい。勇気のいること。
でも、それを受け入れてくれる仲間が今はいるんだよね。
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千大連さん (2005年01月25日 02時43分)
>ラブ子さん・あやぴょんさん
「自分らしくあること」
難しいよね。うん、難しい。
けど、好きなこと・楽しいことしてるのはすっごく簡単だよね。
そんなとき、みんな「らしい」んじゃないかな。
だから、あやもラブ子も、自分が一番楽しいこと、楽しいとき、そんな瞬間を
ひとつひとつ大切にしていけば、それを仲間に伝えられるくらい極めていけ
ば、きっとそのときが一番「らしい」ときなんだと思う。
私も、初めてのキャンプヘッドのとき、自分が目標をしていた人、目標として
いたヘッド像を大きく大きく捉えすぎていた、本当に虚像にしてしまっていた
んだ。
だから苦しかった、本当につらかった。
けど、キャンプが終わっていっぱいいっぱい反省して、そして気がついたん
だ。
目標にすることと真似をすることの違い―。
それまでも漠然と、ことばでは分かっていた、つもりだった。
けど、実際に自分がヘッドをやってみて、『大切なのは、目標をすべき人やも
のをきちんと見据えて、それにどう自分色をうわのせしていくかってこと』な
んだってやっとわかったの。
2期の春。遅かったのかもしれない。けど、それがわかって本当にすっきりし
た。ますますキャンプが、コーチが楽しくなった。
いま、2人はそんな時期なのかもしれない。
いっぱい悩んでいいんじゃない?
いっぱい好きなことしていいんじゃない?
いっぱい、仲間にぶつかっていいんじゃない?
きっと隣にいる仲間も、おんなじことで悩んでるかもしれないよ。
同期がたくさんいる下期生へ、同期がたった一人しか残らなかった上期生のう
らやましがりコメントでしたー。
(もちろん、私の同期は最高ですが☆)
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Re:涙があふれた一日(01月22日)
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さちこさんさん (2005年01月25日 17時40分)
素敵な日記ですね。
自分のラボ現役時代を思い出して
何度も何度も、繰り返し読まさせていただきました。
>締め切った部屋のなかで空気は悪くなるばかりだ。
>ラボの中に目を向けながら外の風を入れることが
>私が好きなものがもっとよくなる。
こんなに的確に自分を見つめることが出来るあやぴょんさんは、
見事な巣立ちができる方と思いますよ。
いっぱい悩んで、苦しみましょうね。
「私、何やってんだろ?」
ぽか~んとなるまで突き抜けてみると、
驚くほど成長している自分に出会えますよ。
これからのご活躍を楽しみにしております。
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いりぴょんさん (2005年01月25日 22時52分)
「ぴょん」つながりでやってきました。小学生の頃から呼ばれていると
したら、「ぴょん歴」まけちゃいましたね。また、お邪魔します。
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Re:Re:涙があふれた一日(01月22日)
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あやぴょんさん (2005年01月26日 21時04分)
→さちこさんさん
>素敵な日記ですね。
ありがとうございます!
初めて、ひろばつながりでの投稿です。
なんだか、うれしいです。
あの日記は本当に書きたくてしょうがなかったんです。
人に伝えたくて…
人に伝えたいことがあるって本当に幸せだと思っています。
ひろば仲間としてよろしくお願いしまーす。
→いりぴょんさん
はじめまして!
何度か、ホームページ拝見したことあります。
ぴょんは、最近復活させたあだ名なんです。
小さい子たちには、大きいお姉さんを呼び捨てにするのは抵抗あるみた
いなんです。
だから、ファミキャンあやぴょんで呼んでもらったら、大好評でした!
笑
また、よろしくお願いします~!
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やめぴさん (2005年02月01日 00時22分)
ご訪問&カキコありがとうございました!(*^-^*) 嬉しかったデス。
そして、あやぴょんさんのこの想い、テューターの中にいるとひしひしと感
じることがあります。。。(テューターの方々は、ものすごい方が多いので、
私は劣等感のカタマリになります!( ^ ^ ゞ) でも、自分らしさは、絶対
に大切だと思う。私は、よく自分が恥ずかしくなる経験をしていると思うけ
ど、そんな私のことでも、いいトコを発見して言ってくださる方もいるので、
いいことを言ってくれる人を信じて、自分を信じて、突き進むことにしていま
す!
あやぴょんさんは、世界にひとりだけ! いつでも応援しています!
とと、事後報告でゴメンなさいなのですが、あやぴょんさんのHP、お気に
入り登録させていただきました。m(_ _)m
また、見にきてくださいね。
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あやぴょんさん (2005年02月17日 13時52分)
歌う小鳥さん
返事を書くのをすっかり忘れてました。
なんかね、私、上ばかり見ていたような気がした。
これから、本当に同期内で頑張っていかなきゃいけないのに。
1期の頃よりは同期への想いって強くなったけど、まだまだかも知れな
い。
ぶつかるよ。これからたくさん。経験が増えるとたくさんやりたいこと
や想いが強くなるのがわかったから。
自分だけじゃキャンプは作れないから。
ありがと。
P.Sなおこのクッキー食べたかったなぁ。
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