幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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発表会に向けて・・・ 01月30日 ()
ラボ・パーティでは、英語と日本語で語られる物語を劇にしていく活動を通して、ことばを習得していきます。
小さい子ほど、「これはどういう意味?」と、知らないことばを聞くことはありません。その子なりに、前後の文や、一緒に活動している大きい子の言動から、意味を推測しながら、理解していきます。
日本語を覚えていく日本人の乳幼児と同じように、英語と日本語を発見していく楽しさがラボにはあります。
子どもたちは、口に出さなくても、色んなことを感じて自分に取り込もうとしています。私達ラボ・テューターは、子どもたちが身体で表現している中で、その過程を見ることが出来ます。そこを大事にして、ことばを育てています。

今週のラボで見つけた、ことばの発見!!ことばを記号として暗記するのではなく、自分のものにしているのがわかります。みんな、キラキラしていました。
学年が上がるにつれて、その発見は、日本語から英語へと変わっていきます。

***今週のラボ・パーティでのかわいい発見の数々***

☆小2 A君
「不死身の九人きょうだい」という中国の物語を、劇にしながら場面を動いていたとき、A君は背景役!
<I know! The mountain! The top of the mountain! そうじゃ、あの山じゃ、あの山のてっぺんじゃ>
「Mountain!! Mountain!!」とみなに言われて、A君は、自転車をこぎはじめました。
そして、みなに言われて、「え?ああ、山か!!えへへ」と大笑い。
マウンテンバイク(笑)

☆3才 M君
「きょうはみんなでくまがりだ」の物語を楽しんでいたら・・
<Uh-uh! A river! おや、川だ。
A deep cold river. 深くて冷たい川。
We can't go over it. 上をこえてはいかれない。
We can't go under it.下をくぐってはいかれない。
Oh no! こまったぞ。 
We got go throught it! とおりぬけるしかないようだ>
みんなで川を、泳いだり、ぱちゃぱちゃさせながら歩いたりして、通り抜けていくごっこ遊びをしていたら、M君は、一人違う動きをしていた。そばによってみると・・・
♪Row row row boat~を歌いながら、ボートをこいでいました!!
ボートで川を渡っていました(笑)

☆年長 K君
「不死身の九人きょうだい」
このお話のどの場面が好きか、話し合っていた時、K君は、「アツクナイ」が出てくる場面が好きだといってくれました。それを受けて。

高校生が「K君、アツクナイが、もっとけいきよくもやしておくれ、って言ってるけど、意味わかる?」と聞いてくれました。
しばらく考えていたK君は、「どんどんいっぱい、もやす?」と答えていました。

その後、K君は、アツクナイの場面で、家来の役をやり、マッチを100本もって(もちろん持ってるふりです)、火をつけ続けていました!!大汗をかきながら。

*****

私達が気づくのは、ほんの一部だと思います。物語だからこそ、日常に出会わないことばがたくさん詰まっています。自分でことばを発見する面白さを何度も体験している子どもたちは、想像力を駆使して、これからも相手の言ってることばを、その人の気持ちをくみながら理解しようとしていくでしょう。
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