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どうなる,小学校英語 09月29日 (金)
安部新内閣が発足し,新しい閣僚が勢揃い。新文部科学大臣には伊吹大臣が任命され教育の世界も大きく変わりそうな,期待なのか不安なのか
分からない気配が漂っている。
 これまで前向きに進んでいた小学校英語に対する取り組みもまた少し変わりそうである。そんな中,様々な立場の大人達が英語教育の必修か否かについて激しく意見を戦わせている。「社会に出たら絶対英語が必要だから」,「自分が子どもの時もっと早くから英語を教えてもらっていたら」,「自分は英語が話せないから我が子はバイリンガルに」・・・などいろいろ。しかし当の子ども達は蚊帳の外である。「どうして英語を勉強いなければいけないのか」「日本語が話せれば社会に出ても困らない」と大人をたじたじにさせる場面もあるらしい。大人が過去の経験から一方的に英語ができるた方が良いから・・と押しつけても結果は同じ事だろう。
 
 どうして,どんなときに,自分たちは“英語が話せたら良かったなあ”と感じたのか,それをどう子ども達にも感じてもらうのか。
 “話したい,話せたらいいなあ”と実感する機会をたくさん作ってあげて,モチベーションが高まれば,集中して会話を学ぶのは中学校からでも十分だと思う。それまでにできることは,文法とかネイティブ的な発音とかにとらわれず,歌やわらべうたなどで自由に英語のリズムや語感を楽しむこと。物語りももちろん。
 
 この夏国際交流に参加した我がパーティの3人のラボッ子は英語に対するモチベーションが前より一層高まったことを感じさせてくれる。
この3人が所属するグループではテーマ活動以外の場面でも英語が飛び交うようになった。自分なりに知ってる言葉をかき集めて楽しそうにコミュニケーションしている。
 また,これまでノート活動などしたことのない男の子がテーマ活動の自分の台詞を書き写し英語の文字に向き合うようになった。帰国してすぐの試験で成績が上がりもっともっと,英語が好きになったと話す子もいる。

 私自身も月に一度小学校の英語の授業のお手伝いをさせて頂いているが,町で作られたカリキュラムにあわせての授業なので,カリキュラムに挙げられた内容を教えながら,いかにコミュニケーションへのモチベーションを高めるかいつも悩むところである。

 もう一つ,ネイティブか否かの論議もよく耳にする。世界で英語を話す人口の内,ノンネイティブがネイティブを大幅に上回っている今,このことはあまり問題ではない。
 小学校では特に,自分たちと同じ顔をし,同じように日本語を話すこの日本人の先生が英語も話すんだと身近に感じてもらうのも,良いのではと感じる。
 どちらにしても,主役の子ども達を真ん中に据えた論議がされることを期待しよう。
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Re:どうなる,小学校英語(09月29日) >>返事を書く
annelaboさん (2006年09月29日 13時29分)

やはり、今日のテレビでの放映が気になりましたか。
私も、新大臣の日本語を大切にした言語教育をという話に
「そうだそうだ」と思いながら、コメンテイターの皆さんの話の焦点が
ずれてきて、なんだかなあとまた自問自答でした。
教育を含めて今の社会の中で成長する子供たちと一緒に、
ラボの言語教育がブレないように、興味が育て必要が開かせるように、
外国語を含めた心のこもった言の葉(なんと今覗いた、宮沢さんのホームペー
ジでも発見しました)を豊かに茂らせていきたいと思います。
その積み重ねが見えるようにするという意味でも、テーマ活動を創っていく
ラボっ子たちの言葉を確認することが大切ですね。
先日の自主研での研修、有意義な時間でした。
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