モンゴロイド式子育て |
02月18日 (日) |
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まあ、子育ての問題は世の中の親御さんの最大の関心事ですよね。「○○式子育て」とか、「△△理論に基づく教育法」とか、いろんな考え方があります。どれもみな、それなりにうなずけるのですが、ぶっちゃた話し、「そんなに理想どおりにはいかないよ!」と思うことが多かった。
ところが、最近読んだ本で、具体的な教育論ではないのだが、「なるほどねえ~」と妙に納得できるものがあった。それは、「日本人の脳には、従来のような日本式の教育が合っている」というもの。(あくまでも私はそのように理解しました)。
その本によると、現代人は大きく分けてコーカソイド、ネグロイド、モンゴロイドの3つに分けられるが、それぞれ、遺伝子レベルで少しづつ違いがあり、脳の大きさや機能にも違いがあるのだそうです。その違いのひとつに、「脳の未熟さ」というものがある。もともと人間の脳は、他の動物に比べてものすごく未熟な状態で生まれてくる。そして、親が長い年月をかけて子育て(教育)して初めて成熟し、人として、複雑な社会の中でうまく生きていくことができる。そして、我々モンゴロイドの脳は、未熟である期間が長い、つまり、なかなか大人にならないのだそうです。だから、実際に日本人は欧米人に比べて子どもっぽく見えたりする。脳が未熟である期間が長いということはすなわち、脳が柔らかい、脳の神経細胞が発達する期間が長い、ということ。だから、日本人の子育ては、なるべくゆっくり、きめ細かくしたほうがいい。欧米式に「なるべく早く自立させる」という考え方は、欧米人(コーカソイド)の脳には合ったやり方だが、日本人(モンゴロイド)には合わない。日本人の子どもには従来の日本式のやり方が最も合っているのだ!ということらしい。つまり、親子や親類がべったりくっついた期間が長く、近所にはガキ大将がいてタテ社会のルールを教え、お節介なおばちゃんや口うるさい頑固親父みたいなのが目を光らせているような。それって、まるっきりラボじゃないか!タテ長グループにお節介なテューター。ゆっくり、じっくり時間をかけてひとつの作品に向かっていくやり方。ラボ・メソッドは、脳の仕組みにもかなっているのね。
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おはなしとんちゃんさん (2007年02月27日 23時34分)
なんか「ととさん」に続き、また奇遇だわ.
私も書いたけど、「フィンランド・メソッド」聞きに行って、
「ラボ?」って思ったのよ~.
グローバルコミュニケーション力の話中心でね.
突然、井上和子先生まで登場するし…
「ラボ」をひいき目で見ているつもりはないんだけど、
ラボが求められているんだ、って思えること多いんだよね.
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Re:モンゴロイド式子育て(02月18日)
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みーやさん (2007年02月28日 09時28分)
とんちゃんさんへ
フィンランドといえば・・・ムーミンだよね。日本人とフィンランド
人が似ているなんて知らなかったわ。だからあの、間延びしたようなス
トーリー展開や、スナフキンのような無口なキャラとか、物言わぬ(あ
れ?どうだったかしら?)ニョロニョロとかのキャラが妙に私たちの心
にしっくりきたのかしら。
この頃、(歳をとったからか)自分が日本人だな~!!としみじみ思
うことが多くなりました。しかも、それを誇りに思う。日本人で良かっ
た!と。英語のセンセイ(??)やってるのに、変だね。
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おはなしとんちゃんさん (2007年02月28日 17時14分)
だよね~.ムーミンは日本のアニメと思って育ったもの…
日本人はサウナ大好きだし(^^ゞ
これからは、国際交流はフィンランドがいいのかも(*^。^*)
こないだの研修みたいな、ケーススタディやる必要ないかもよ.
うちにステイした時も、気を遣って私たちが起きてくるまで、部屋で待
機してたし^^;食事もお魚大好きだし~
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