幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧こども・子育て・教育ランダム新規登録戻る 0415312
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ ラボっ子が語る「ラボって何?」
現在ページはありません。
・ サマーキャンプゆつぼ2班(2004)
 ゆつぼ2班(2005)
 ゆつぼ2班(2006)
・ テーマ活動って何?
 なぜ、英会話でなくて、テーマ活動をするの?
 テーマ活動が生まれてきた歴史
・ つよく やさしく しなやかに育つ理由
現在ページはありません。
・ 天愛☆ニュージーランド☆次は☆ドイツ☆へ
現在ページはありません。
Welcome!
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
物語は子どもの心を育てますが、大人の心を癒してもくれます。 02月10日 ()
1月は「国生み」をず~っと深めている中高生のグループ以外は、どのグループも新刊からお話を楽しみました。

林パーティの子ども達に人気なのは奇想天外な「まよなかのだいどころ」や、
やっちゃいけないことがたくさん出てくる「ピエール」のようです。
"I don't care"をはじめ「まよなか…」い出てくる歌はプレイやキティさんの口からどんどん出てきます。

「ひとあしひとあし」で、ナイチンゲールが「私の歌をはかってごらん」という場面がありますが、
ナイチンゲールが歌を歌っている間、1,2,…64インチ!と測ってくれた時には子どもの無垢な気持ちに驚かされました。
「板ならともかく歌なんて」というフレーズも印象に残ることばのようです。

「フレデリック」では冬ごもりの支度をするところや目をつぶって想像するところがおもしろかったようです。

「シルベスター」では悲しそうにしている私を見て「テューターどこが悲しいと?」と聞かれました。
子どもたちにとってはずっと石になっているところが楽しかったらしいです。
もしかしたら「シルベスター」は親に向かって書かれた絵本かもしれませんね。
「永久に岩のままだから、いっそ岩になりきろう。」ということばは親が聞くから悲しいのです。
子ども(人間)はある意味こんな強さを持っているのかもしれませんね。
でも、このお話が一番好きという年中のTくんは季節の移り変わりを表現するのが楽しかったとテーマ活動のあと満足な顔を見せました。


新刊の「テーマ活動の友」の3ページに書いてあるように「おとなは子どもを恐怖から守りたいと考えます。しかし、人生から守ることはできません。子どもが自ら切りひらくしかないのです。このSK31が、子ども達の心の一番深いところにおりていき、希望の朝にむかう翼を大きく成長させてくれること、それは・・・全員の願いです。」

もう、26歳と27歳になる子どもを持っている林ですが、
本当に子どもを人生から守ることはできないのを実感しています。
生きていれば容赦なくいろんなことが起こりますが自分で解決していくしかないのです。
親は見守るのみです。

物語は子どもの心を育てますが、物語はそんな大人の心を癒してもくれます。
>>感想を掲示板へ
Re:物語は子どもの心を育てますが、大人の心を癒します。(02月10日) >>返事を書く
ぴいちゃんさん (2008年02月10日 18時54分)

私も林ライスさんに同感です。
SK31のロージーちゃんのひみつは、こどものこころに寄り添うばかりでなく
私たち大人のこころを癒し、優しい気持ちにさせてくれますね。
ラボパパやラボママにも是非聞いて欲しいものばかりです。

マイパーティのラボママで小学校の養護の先生をしておられる方は、ロージー
ちゃんのひみつが一番好きだと言っていました。
今どき、ロージーちゃんのように元気で想像力豊か、天真爛漫なこどもが少な
くなっているのかなとママの言葉を聞いて思いました。
このグループではしばらくロージーの世界で思いっきり自分らしさをを表現し
て楽しみたいと思います。

パーティだよりでも、今回のライブラリーを通して自分が感じたことを発信し
ていきたいと思います。
Re:物語は子どもの心を育てますが、大人の心を癒してもくれます。(02月10日) ・ >>返事を書く
ばーばーじゅこんさん (2008年02月11日 12時20分)

 はじめまして。未だにラボにピリオドを打てないでいる千葉の最長老
です。よろしくお願いいたします。

 今回の新刊は、子供達と楽しんでパーティを展開しているのは勿論で
すが、大人として改めて色々なことを考えさせられ、学ぶきっかけの時
間を持てたと思っています。

その一つは、センダックの「絵本論」を訳していらっしゃる脇 明子さ
んの「読む力は生きる力」に出会えたこと。図書館にセンダックの絵本
を探しにでかけてみつけました。お読みになっていらっしゃるかもしれ
ませんが、私はテューターの必読書と思っています。
今月 同じ岩波書店より「物語が生きる力を育てる」という本を出され
たので注文しました。
 
 そして もう一つ、2月10日の毎日新聞に瀬戸内寂聴さんが、諏訪
中央病院の鎌田 實先生の作られた絵本「雪とパイナップル」の絵本に
感動なさったお話がのっていましたが最後に「絵本の中身にも涙をなが
しましたけれど、この絵本に感動して、涙のあふれる自分にも感動した
のです。85歳でも感動する力が残っていると思って」とありました。

 年は重ねても、ラボのテューターである限り感動する力は持ち続けら
れるーだから私はやめられないのかなーと思っております。まさしく私
にとっても「物語は生きる力」です。
Re:Re:物語は子どもの心を育てますが、大人の心を癒してもくれます。(02月10日) >>返事を書く
林ライスさん (2008年02月16日 01時18分)

ばーばーじゅこんさん
書き込みありがとうございます。
本当にテューターである限り感動する力は持ち続けらますね。
子どもたちのパワーに助けられます。
本来ならうつ病になってもおかしくないほどの悩みがあっても
パーティがある限りその時間は100%ラボっ子との時間です。
子ども達のために頑張っているはずが、
子どもたちにたくさんの感動する力をもらいます。
そして、そこにある物語から癒されている自分を発見します。

脇明子さんの「読む力は生きる力」と「物語が生きる力を育てる」の本
を教えていただきましてありがとうございました。
さっそくアマゾンで注文しました。
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.