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 本物の舞台で最終リハーサル |
03月19日 (木) |
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卒業式の準備で、午前中に学校は終わり。
幼稚園は卒園式のため、在園児はお休み。
そして本物の舞台が借りられた！
なんとまぁ、本番前日に恵まれた環境！
ランドセルを背負ったまま集まってくるラボっ子たち。
「おかえり～」と迎えると
はずかしそうに「ただいま～＾＾；」
簡単な昼食をぱくぱくっと食べて
いざ市民会館へ。
Aちゃんは、リハーサルもお休みです。
今日病院に行って、明日参加できるか
聞いてくださるそうです。
神様、お願い！という気持ちでいっぱい。
本物の舞台は、作業灯だけでも充分。
客席の作業灯もつけてくださいました。
後ろまで声が届くか、ひとりずつ
"It's a funny funny day!"と叫んで
みんなで聞いてみたり
実際にいすに座って
どんな感じに見えるのか試してみたり。
最初はセリフ入りCDをかけて
広い場所での位置の確認。
おやかみなりはぐるっと回って来ようとか
新しく考え直したところもありました。
やっぱり広いところでの確認は大事ですね。
それで満足したのか、もう帰りたがる子どもたち。
「じゃあ、音楽CDにして
１回バチッと決まったら終わりにしよう！」
「やったー！あと１回で終われる～！」と子どもたち。
実際にやってみて
「これで終わりにしていいと思う？」と聞くと
「アカンと思う・・・」と子どもたち＾＾；
もう１回、気持ちを込めて大きな声でがんばってみました。
テューターはいちばんうしろの席で見させてもらいました。
「OK!いいんちがうかな？この調子でがんばろう！」
最後に「もしも」のための打ち合わせ。
「もしも、Aちゃんが来れなかったら」
「もしも、だれかが真っ白になってしまったら」
などなど・・・
心の準備は大事ですから。
その夜。
布団に入ってからはっちゃんと少しお話。
「誰かがつまったら、たすけたってよ。
はっちゃんがいちばん覚えてるんやから。」
「え、はっちゃんリーダーか？」
「そや、今回ははっちゃんが、だいぶひっぱってくれてるからな。
もう、最初からみんなで全部いっしょに言う？」
「それはアカンやろ。だって今までがんばってきたとこが
もったいないわ。」
「そ、そうか、そうやな。頼もしいな～。
明日ほんまに大丈夫なんかな～。」
「アカンのちゃう？アハハハ」
えー・・・・
そのまま、はっちゃんはすぅっと寝入りましたが
わたしはなかなか寝付けませんでした・・・。
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