幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧こども・子育て・教育ランダム新規登録戻る 0362299
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ わたしから見たラボ・パーティ
 ラボ・テューターは先生じゃない
・ ラボみやぎパーティご案内
 ログハウスでやってるよ!
 はじめてのかたへ
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
新聞記事より:「いい子」が荒れ始めた 04月14日 (火)
毎日新聞4月14日付 教育取材連載より

先生:競争の現場から/1 「いい子」が荒れ始めた

「ぼくはできません」。
運動会のリレー選手に選ばれて断る子などいるのだろうか? 
4年前、東京都杉並区の小学校で6年生を担任していた
ベテランの男性教諭は驚いた。

 男児は成績優秀、運動能力も抜群で、クラスのリーダー的存在だった。
2週間かけ説得したが、私立の進学校を目指しており、
朝の練習が負担だという。次のタイムの子にも次々断られ、
本番まで冷や汗の連続だった。

 翌年も6年生を担任した。別の学級では、成績上位の複数の男児が
教師を困らせていた。消火器を道路にぶちまける。
1年生相手に鉄の棒を振り回す。
最後はみな、有名私立中に入学していった。

 受験組は塾で成績順に座らされる。
杉並区では小3から中3まで毎年、区の学力テストがある。
小4と中1は都の、小6と中3は国の学力テストもある。

「ゆがんだ競争で成績のいい子が荒れ始めている」と男性教諭。
疲れきって他校に転任した教員もいた。
「情熱を持った先生がつぶれていく」。男性教諭は唇をかんだ。

~~~~~~~~~~~

「こどもたちをめいっぱい遊ばせて
遊びの中から自ら学ぶ力をつけさせよう」

ラボが(わたしが)目指している理想です。

でも、これがなかなか理解されにくい。

「それはいいことだとは頭ではわかるけれど
じっさい遊びばかりでは・・・」

というのが親御さんの本音でしょう。

「遊びにお金をかけるなんて。」

そう思われるのもわかります。

でもこどもたちは自分たちで遊べるでしょうか。
学びにつながるような遊びを黙って見守れますか?

ゲーム機を持ち寄って、それぞれ別々のゲームを楽しむ。
それは遊びではありませんね。

勉強さえしてくれて
いい学校に入っていいところに就職してくれたら
それで親の役割は果たせる。

ほんとにそうでしょうか。

「いい子」なら、ほんとに安心ですか。




たくさん寄り道しよう


ラボみやぎパーティの今年度の標語です。
 
>>感想を掲示板へ
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.