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学校と地域の結びつき 02月13日 ()
昔、学校が地域の中心だった頃・・・
小学校の運動会といえば、地域の人が、小学生の子どもがいるいないに関係なく桜花びら舞うグランドにお重を持って集ってきて、みんなで子ども達の応援をしたそうだ。
当直部屋に泊まる先生のところに、将棋指しに地域のおじちゃんが遊びに来ることもあったとか。

学校にもよりけりだったろうが、私の通った小学校には、もうそんな感じはすでに無くなっていたと思う。
でも、ところによっては、今もそれが残っているところもあるのだ。
北海道の知り合いが勤める中標津の方の学校は、未だに学校行事イコール地域行事だそうだ。
学校の集会室が公民館。

私の住んでいるところにもその名残のある行事があった。
『三関の大綱引き』だ。
三関小学校の雪野原になっているグランドで行われた。
娘も入っている太鼓クラブがお呼ばれしたので、初めて足を運んだのだ。
三関小学校の先生も生徒も総出、地域の人も集ってきて、競輪選手の太ももみたいな(見たことは無いけれど)綱で綱引きをする。
市長さんも、教育長さんもいらしていた。
司会は、学校の先生ではなく、地域の人のようだった。
居住地によって、北軍・南軍に分かれ、どちらかが勝つと米価が上がり、もう一方が勝つと豊作だそうな。
まあ、どちらが勝ってもHAPPY HAPPYなんだけれども。
大綱引きの後は、地域の人が甘酒を振舞う。

こういう地域だと、子ども達は地域の子として皆から顔を知ってもらえるのだろうなと思った。
××さんちの○こちゃんとか、△△さんちの◇くんとか、親以外の大人の目をもかけてもらって地域で子どもは育つ、幸せなことだろう。
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Re:学校と地域の結びつき(02月13日) >>返事を書く
まじょまじょさん (2005年02月15日 21時27分)

文部科学省が昨年度から三ヵ年計画で進めている「こどもの居場所推進
プラン」は、まさにリジータさんの日記に書かれていることなんだな~
と感じました。「地域の大人がもっとこどもと関わりをもつように」
「そこにいけばいつも楽しい、そういうこどもの居場所をつくるよう
に」という文科省の推進プランは、昔、どこでも普通にあった光景なん
ですよね。ラボも40年も前からそういうことが大事!とやってきて、や
っと国もそれに気づいたんだな~とも思いました。地域でみんなでこど
もを育てていけたら、少年達の悲しすぎる事件も減っていくでしょう
ね。
Re:学校と地域の結びつき(02月13日) >>返事を書く
kaikaiさん (2005年02月15日 22時45分)

小学校の広報部を5年間勤め、この3月に娘とともに卒業します。広報部
長になって2年目の一昨年“油の乗り切った”年に、役員の選出方法を改
革しようと声をあげ『PTA役員ってなぁに?』と題した特集記事を出
すため、市内にある小学校を取材して回ったことがありました。

その時、一番「いいなぁ、この学校!」と思ったのは、市内で一番生徒
数の少ない小学校でした。役員は各地区から決まった人数を出すことに
なっているが皆知った顔なので、今年○○さんは消防団だから学校は◇
◇さんがいいだろう、というようなことがスムーズに決まるのだそうで
す。そして、運動会はまさしく地域ぐるみで、消防団・婦人会・老人ク
ラブなど地域の人が勢ぞろいで参加をするのだそうです。全校生徒数は
100名余り。先生も地域の人も、きっと、どの子の名前も顔も一致できる
人数でしょう。

人数の多い学校がこれを、羨ましい、うちでは無理だとばかり言ってい
ても始まりません。各地区ごとに子どものかたまりを作れば可能なよう
な気がします。かつては、子ども会がその役目を担ってきたのかもしれ
ませんが、子ども会への参加率が低下している今はその機能も不十分で
す。ここでも役員のなり手がいない現状があるようです。

だから、「子どもの居場所」づくりが叫ばれているのかと思います。
新しい形での子どもと地域の結びつき。個人では危機感を抱いている人
たちが存在していても、その人たちを繋げるシステムが必要です。どう
にかしたいですね。
この点では、「行政と民間の結びつき」が必要だと思っています。
Re:Re:学校と地域の結びつき(02月13日) >>返事を書く
リジータさん (2005年02月16日 22時20分)

まじょまじょさん
>文部科学省が昨年度から三ヵ年計画で進めている「こどもの居場所推

プラン」は、まさにリジータさんの日記に書かれていることなんだな~
と感じました。「地域の大人がもっとこどもと関わりをもつように」
「そこにいけばいつも楽しい、そういうこどもの居場所をつくるよう
に」という文科省の推進プランは、昔、どこでも普通にあった光景なん
ですよね。ラボも40年も前からそういうことが大事!とやってきて、や
っと国もそれに気づいたんだな~とも思いました。地域でみんなでこど
もを育てていけたら、少年達の悲しすぎる事件も減っていくでしょう
ね。
----------------------------
そうですね。
子どもの居場所作りですよね。
どんな子も認められるような場が求められているのだと思います。
運動音痴でも、恥ずかしがりやでも、勉強が嫌いでも、子どもが安心し
ていられるところ。
テューターとして、そういう場作りに役立つことができればと思ってい
ます。
Re:Re:学校と地域の結びつき(02月13日) >>返事を書く
リジータさん (2005年02月16日 22時53分)

かいさんへ
まじょまじょさんの書き込みも、かいさんの書き込みも行動に裏打ちさ
れたご意見だと何度も読ませてもらいました。

確かに、先日の大綱引きがあった小学校は、学年1クラスしかない小さな
学校でした。
生徒数も、150人位だと思います。
ややもすれば、親同士も同級生というケースも珍しくないようなところ
です。
綱引き会場で知り合いに、やはり思わず聞いていました。
「たいていの子どもさんを知ってるの?」と。

互いが分かりすぎてそんなところは窮屈と感じる人もいるかもしれませ
ん。
が、皆が自分を知っててくれる、思っててくれると言う安心感は、子ど
もにとって何ものにも変えがたいものだと思います。
時代が変わったとなどという言い訳をしてる暇は無いのでしょう。
かいさんのおっしゃるように、大きな学校でもやり方次第なのでしょう
ね。

それにしても、かいさんのPTA活動は歴史に残るものですね。
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