 音楽が語る行間 |
06月21日 (月) |
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昨日は、パーティーにとっては、年に一度の地区発表会でした。キディー、プレイルームのお歌の発表に加え、初めて地区発表をしたNパーティを含め5パーティーがテーマ活動を発表しました。それぞれのパーティの仲のよさが伝わる、温かい発表会でした。実行委員をつとめた中高生、お疲れ様でした。
わたしたちのパーティでは、「ふるやのもり」を発表したのですが、短い準備期間にもかかわらず、ラボっ子ひとりひとり本当に力を出し合って一話をこころと身体とことばで表現していました。
初めての地区発表会参加の一年生のRくん、2年生のKくんをはじめ、みんな舞台の上の緊張を乗り越えてよくやりました。
「ふるやのもり」では、音楽が長くて、言葉と言葉の間がなが～いところが多いのですが、抜かしたり切ったりはできません。というのは音楽がいろいろなこと語っているからです。テーマ活動をやっているうちに、音楽と想像上の情景がこどもたちの身体にすっと入ってくるようでした。だから、やっているこどもたちにとっては長く感じないみたいです。
最後の週には、音楽CDにあわせてナレーションを語ることに重点を置いて練習しました。ひとつの音楽が流れる間に６人もナレーションが変わる場所があり、しかも間が長いので、どうなることかと心配していたのですが、さすがラボっ子、音楽から風景、イメージが浮かんでくるようで、本番では全員がぴったりとあっていました。すごい！
日本語の語りも昔のことばで、こどもたちにはイメージが掴みにくいようでした。そこをカバーするのに、Keiちゃんがお母さんと合作で描いたマンガと古い民家を訪ねて梁や土間、馬屋の様子を知ったことも役に立ったようです。
日本語、英語とも独特のリズムで、自分のものにするのに苦労したのですが、一旦身体に入ってしまうと実に気持ちよくでてきます。
また、今回のテーマ活動を通して、「気持ちを言葉に込めよう｣「伝わるように言おう」とこどもたちが頻繁に言っていました。今までには、余りなかったことです。どれだけ見ている人に伝わったかはわかりません。でも、『こころとことばが一体になっていることが大切』だと気づき、状況と気持ちを伴った言語の習得が確実に進んでいることを確認できました。
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りんごほっぺさん （2004年06月21日 21時08分）
発表会お疲れさまでした。
いつもながら、ゆーさんのパーティはことばがきれいですねぇ。
そしてナレーターが音楽をよく聴いているのもわかりました。
さるのしっぽを降ろすところ とってもよかったです。
ゆーさん 発表会担当 本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
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もんろおさん （2004年06月22日 01時31分）
毎回素晴らしい発表ですね。
｢かいじゅうたちのいるところ｣をした時と比べてラボっ子の成長が手に
取るように分かります。
今回は短い期間にもかかわらず本とすご～い！！
出来るものですね。
今回私が発見した強力新人はＫちゃんです。ハイ！
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 Re:Re:音楽が語る行間（06月21日）
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ゆーさん （2004年06月22日 16時40分）
もんろおさん
いつも、温かく応援してくださりありがとうございます。
ひとりひとりの成長を細かく見てくださっていること、よくわかりま
す。
もんろうさんのパーティのこどもたちの成長をわたしもとても楽しみに
見ています。ラボにかかわって幸せだとおもうことのひとつが長い時間
かけて育っていくこどもたちの傍らにいられること、同じ時間を過ごす
ことができることですよね。
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Re:Re:音楽が語る行間（06月21日）
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ゆーさん （2004年06月22日 16時47分）
りんごほっぺさん
りんごほっぺさんのパーティの「シフカブールカ」もとってもよかった
ですよ。3つのグループ合同の発表、大成功でしたね。パーティの仲間作
りが進んでいることや、縦長のよさ、ひとりひとりのがんばりがよくわ
かりました。
りんごほっぺさんの熱意と愛情がラボっ子ひとりひとりに伝わるのです
ね。
まずは、ほっと一息。お疲れ様でした。
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