☆They're good ! |
11月20日 (土) |
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鈴木小百合先生が「15少年という物語はいろんな意味でテーマ活動と共通している」と書いてらっしゃるけど、
パーティーで取り組んでいて本当にそうだと実感するばかりです。
先日パーティー発表で二つのグループが発表し、1ヵ月後の地区発表会に向けて今度は一つにします。
また、KIDDYさんも今度は合流します。
先週お話したどりをして、子どもたちの聴き込みの様子を見てみると、
怖くて聴いていないと言っていた先月とはうって変わってよく聴いていました。
名前もよく覚えていてびっくり!
私の拙い絵、といってもただの人の影みたいなのを15人分書いただけの聞き込み表を渡しました。
知っている名前とその人の顔を描きこんでいくというもの。
数日後の父母会では嬉々として聴いては塗っているという報告があり、ほっと一安心しました。
そして今週のパーティーでは名前を言いながら見せ合ったり、中には「ぼくまだ名前よくわからないんだ~」不安げな声もあり、
「テューターもこんなにたくさんの名前覚えてないよ。」
KIDDYさんだけで実際動くのは今週が初めて、少しドキドキしながら1話の嵐から動いてみました。
「島に来る前は船に乗っていたんだよね。」という声に
お話マットをさっさと持ってくる子がいて、みんなで乗り込みました。
私が嵐になったり、マットを揺らしたりして降りたがる子も出てくる中、
最後の「陸に着いた!」まで辛抱してくれていたのは・・・1人だけ。トホホ。
それでも畳の部屋を陸に見立てて飛び降りて、今度は探検。
「洞窟があるんだよ」という声に誰ともなくテーブルの下に潜り込んでいきました。
「洞窟の中に何があるんだろう?何か見つけた?」とテーブルには入れず外から声をかけると
年中のRが「地図~!!!」→「あーそうか、すごい!」
「それから骨だよ!」→(えっ骨は洞窟の中じゃないんだけど・・・)
「骨があったんだぁ」と返すだけの私にRはそのまま気にせず。
横で年少のYが「僕持ってるよ~」とお気に入りのDry Bones模型を出してきました。
秋研でアコさんから頂いたもので、Yはいつもかばんに入れています。
他の子もかばんから出してきて、畳の上に敷いているマットの下に・・・埋めました。「なんまいだ~」→「えー!!」
「ドニファンたちは出て行くんだよ」→「そんなの嫌だ。ぼくドニファンしなーい」「僕も」「僕も」と言うので、私がドニファン。
そしてそのままケイトさんになり倒れているところに出てきてTime Upとなりました。
小中学生では絶対でてこない動きにただただ感心して、ついて回るので精一杯だった私ですが、
来週の合同に向けて希望の役だけは聞き出しておかなくてはいけないので、
「来週お姉ちゃんたちとやる時、何になる?」と聞くと、
「ファン!」「私もファン!」(先週は15人や悪役を希望していたけど、動いてみて
ちょっと難しいと自覚したのかも知れません。4話は動けなかったので悪役が出てこないのは当然です(*_*;)
そして意外だったのは2人の男の子がブリアンを希望したこと。
「あーわかってるのかしら?」1人はもう1人がブリアンと言ったのを聞いて
「僕も~!」と言ったのだし。
その後の小中学生に報告したらブリアン役の小6のMが「えー」と不満そう。
彼女はもうひとつのグループのブリアン役(小5男の子S)がいるのも不満なんです。
まだ2年くらいのラボ歴ですが、この役に今回すっかりはまっていて、頑張っているのです。
だから、感想文にも「地区発表会は1人でブリアンをやりたい」と書いてあります。
声を揃えて言ったり、自分のイメージと違うブリアンをやってほしくないようです。
「地区発表はみんな第1希望で行くよ。Sだって頑張ってきたんだから」と言ってありますが、
先日の発表より自分なりの目標(ステップアップ)を考えている彼女のことを思うと、
「今日はやるー」「やっぱりやらなーい」といった調子のKIDDYさんのブリアンは止めるべきかな~!
でも彼らも楽しんでいるんだよな~、
他にも両グループが自分たちの表現をやるものだと信じて動いているので、
すりあわせを考えると大変だ~!
誰がまとめるんだ~!
他の子を認めながら決してあきらめず自分たちでまとめてくれなきゃ、15少年の意味がない!
・・・と1人悩んでいる秋の夜長です。
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Re:☆They're good !(11月20日)
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とんかつ姫さん (2004年11月21日 00時33分)
「十五少年・・」はテーマ活動にどう似てるのかなあ?
キディも「十五少年・・・」は始めた様子、とそれを受けて当惑気味な高学
年・・・どれもこれも想像出来ちゃって(#^.^#)。
うちも来春に向かいいずれこういうことが起きるのだろうな、ちびまま
さんはどうやって調整するのかな、などとちょっと野次馬なとんかつ姫
です。
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Re:Re:☆They're good !(11月20日)
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ちびままさん (2004年11月21日 19時40分)
>姫さま
⇒一度アップした記録の追記をしている間に書き込みをしてくださった
ようですね。どうもネットサーフの時間帯が同じみたいです(*^ ^*)
お風呂で思い出したエピソードも足したのでお読みくださいませ。
>「十五少年・・」はテーマ活動にどう似てるのかなあ?
⇒んー、一言で説明できない自分が情けないのですがf(-_-;)
多分姫さまのパーティーのラボっ子のように育ちあがっていると感じな
いかも知れないんですが、色んな性格でいろんな年代が自我を出しなが
ら(時にはとがったり、衝突になったり)相手を受け入れて一つの目標
に向けて進んでいくところでしょうか。
先日この物語のテーマについて話している時、4話でドニファンが戻って
きた時からみんなが一つになって《団結して》一つのことに取り組んで
いる(たこ作り・ウォルストン退治・ランチの修理など)4話のテーマは
団結だと言う意見が出ました。奇麗事だけ言ってるわけにもいかない、
リーダーの意見だけに従っていてもいけない、いろんなやりとりの先に
団結があると。
私たちのテーマ活動もそこまでいけるといいね、と話したんですよ。
>キディも「十五少年・・・」は始めた様子、とそれを受けて当惑気味な高
学年・・・どれもこれも想像出来ちゃって(#^.^#)。
うちも来春に向かいいずれこういうことが起きるのだろうな、ちびまま
さんはどうやって調整するのかな、などとちょっと野次馬なとんかつ姫
です。
⇒こういう場合、大人がある程度調整してあげるべきなんでしょうね。
でも先にも書いたようになるべく子どもたちで考え、解決させていきた
いテーマだと思っています。あー心臓に悪いですね。数週間前の悪夢が
蘇ります。寝ても覚めても15少年がぐるぐる回っていたんですよ。
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