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モスコーに雨がふる |
08月04日 (月) |
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現地時間8月3日、日曜日の午前10時
アイダホに2か月ぶりの雨がふっている。
日本の梅雨のようなしとしととした雨だ。
ちなみにアイダホ大学があるMOSCOW
ロシアのモスクワとおなじつづり
1871年ころから人がすみはじめ
パルースという風にはこばれたきめのこまかい土壌は
じつに豊かなで農業にぴつたり
また食用の豚を育てるのにぴつたりだったため
はじめはHog Heaven 種ぶたの天国といわれた
これにはかみさん連中が
「そんな名前、ぜったいにいや」
といったため、その後に郵便局をひらいた
男が(局名をつける権利がある)故郷の
ペンシルバニアにあるMoscowとおなじなまえをつけた
というわけ、その故郷のMoscowをさかのぼると……
別役実の詩に「雨が空からふれば」
というのがある。
雨が空からふれば
思い出は地面にしみこむ
雨がしとしとふれば
思い出もしとしとにじむ
黒いこうもり傘をさして
町をあるけば
あの町も雨のなか この町も雨のなか
電信柱もポストもふるさとも
雨のなか
しょうがない 雨の日はしょうがない
公園のベンチでひとり
お魚をつれば
お魚もまた 雨のなか
しょうがない 雨の日はしょうがない
けさのキャフェテリアはぼくひとりだった
きのうから、はじまったフットボール合宿の
あのにぎやかなやつらはどこにいったのか
もう一組数学の合宿もやっていて
かれらはまたとてつもなく暗いのだが
すがたはみえない。
バーニーのことを思い出す。
昨日、山田氏となんであんないいやつが
先によばれてしまうのか、
なんでぼくらのようなのが生きのこるのか
それが高いところにいる人のきめたことなのか
つっこんだが
かれもことばなし。
ぼくらにできることは、この交流プログラム
をつづけていくことだけだ。
しょうがない 雨の日
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Re:モスコーに雨がふる(08月04日)
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サンサンさん (2003年08月04日 07時18分)
そうですね。
バーニーさんに関しては、私も同じ気持ちです。
喪失感がぬぐえません。
一緒に、青少年のための交流を続けていきましょう。
メール環境が最高と言うことですが、いいですよね。
私もipassを使いましたが、微妙なことで繋がらなかったりするのですよ
ね。費用はどれくらいかかるのですか。
私は大学では、コンピューターを使わせてもらいましたよ。
短い間でしたが。
暑さに負けずに頑張って下さいね。
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