幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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パーティ★1月後半から4月前半 04月28日 (金)
1月後半からパーティ報告をしていませんでした・・

いままでに楽しんだおはなし。
「そらいろのたね」「しょうぼうじどうしゃ じぷた」
「ティム・ラビット」「ふるやのもり」

この頃から、おはなしを一気に流さず
少しずつみんなの意見を出し合い、お互いの気持ちを寄せ合ってから
動くようにしました。
テューターがいろいろ質問してみるのですが
最初の頃は絵本に出てくる答えを出すのが精一杯でした。
それも、おうちでちゃんとおはなしを聞いてこないと
でてこないことなので「みんなちゃんと聞いてきてくれているんだな」
ということがわかりました。
だんだんと、自分の考えで答えを出してくる子、まったくのアドリブで
答える子がでてきました。

テューター対こどものみだった会話も、
こども同士で話が出来るようになり
名前で呼び合う姿も見られるようになりました。
大きい子は小さい子をいたわり、
小さい子は大きい子について真似るなど
おぉ、異年齢の交流!と思わせる光景も見られるようになりました。

CDにあわせて英語の部分を口パクで言っているフリをしていたこともありました。
セリフは言えなくてもすっかりその役になりきってしゃべっているのです。
もっと聞き込めば、自然とセリフが出てくるのも時間の問題でしょう。


また、ソングでは手遊びや所作をまねることで必死だった
最初の頃に比べ、自分たちで楽しいように踊りを変えていったり
わからないながらうたを口ずさんだり。
歌詞をずっと「あー」のみで歌ったこともありました。
歌いたい気持ちがあれば、歌詞なんてどうでもいいねって思いました。
3月くらいから「もう一回やりたい」と気に入ったソングを
こどもたちの意思でくりかえしやるようになりました。
テューターが予測する「おもしろいもの」が
こどもたちにとって必ずしも「おもしろいもの」というわけではない、
という事に気づかされました。
「こどもは大人のミニチュア版ではない」ということなのですよね。

しばらく募集活動をしていなかったので小さなパーティのままですが
こどもたち個人個人はこの5か月でずいぶん大きく成長しています。

Kちゃんは、笑顔も発言もどんどん飛び出してきています。
小さい子を気遣ってくれるところはさすがお姉ちゃんです。
最初の頃「二人組になって」というと必ず妹のAちゃんの手をとっていましたが
いまではだれとでも楽しんでいます。
ゲームになると「絶対負けない!」という強い意志を覗かせます。
ロンドン橋では一度もつかまったことがありません!
そういう気持ちは大事だと思います。
競争を避ける風潮がありますが、負けたくない、とか負けて悔しいと
いう気持ちは、次に進む原動力になりますからね。

Aちゃんはとにかく元気いっぱい!
はっちゃんの姿が見えないと「はっちゃんは?」と探してくれます。
ソングのとき、のんちゃんの背にあわせ少しかがんで
「のんちゃんとも上手に出来たよ」と言ってくれたり。
やさしいところが随所で見られます。
「ラボ、だいすき」と言ってくれてテューターはとっても嬉しかったよ!

Yちゃん改めうさぎちゃんは、おうちでも寝る前にライブラリーを
自分から聞いてくれているそうです。テーマ活動中も「あのな、あのな」と
気づいたこと、自分が思うことをたくさんおはなししてくれます。
歌も元気良くうたっていますよ。
おうちでもラボ活動してくれているのがよくわかります。
それもお母さんの協力がないと出来ないことです。
ありがとうございます!

はっちゃんはテューターとお母さんの狭間で揺れています。
普段は聞きわけがよい子ですが、ラボの時間は荒れることが多いです。
テューターがテューターになりきっていないことが原因でもあり
申し訳ないと・・どこか「親」というところが捨て切れていないので
はっちゃんも迷っているのでしょう。
「はっちゃん」ではなく「はじめくん」と呼び
命令口調をやめてみんなと同じような口調で話しかけるようにしたら
案外すっと聞いてくれた事がありました。
これから、まだ辛いこともあると思いますが、はっちゃんなりに
ラボを楽しめるようになってもらえたらと思います。

のんちゃんは小さいながらソングでも輪に入って踊っています。
テーマ活動はまだちょっと難しいですが・・
ちょうどお昼寝の時間にぶつかるのでよくぐずったりおっぱいを求めてきたり・・
でもお姉ちゃんたちと過ごす時間が本当に楽しいようです。
小さいうちからこんな体験が出来るなんてうらやましいなぁ^^

そんな感じでみんなラボをこころとからだでめいっぱい楽しんでくれています。
わたしもみんなからたくさん刺激を受けて
どんどんこどもの心を取り戻している感じがします。
遊べることが楽しいと思える大人でいたいと思います。
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