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番外☆親にできること 07月11日 (火)
今日は後期テュータースクールの最終日でした。
「テューターとして親としてわたしに何が出来るんだろうか?」
大きな宿題を背負って帰ってきたところに悲しいお知らせが・・

息子のクラスの女の子が
昨日、行方不明になり、ため池で発見されたそうです。

息子は「悲しすぎて(先生から聞いた話を)話せない」と
言っていました。
「いのちが絶える」ということを
半分わかるけれど半分わからないようです。
「もう会えない」とわかっているのに
お手紙に「じてんしゃにのるときはおとうさんやおかあさんと
いっしょにのってください」と書いたんだそうです。

いま、夜中の2時ですが
少し前まで泣いては暴れ、わけのわからないことを
叫んだりしていました。
寝る前にふたりで話をしたのですが、
まだ消化しきれていないのでしょう。
小さな胸に大きな大きな石が乗っかっているみたいです。
わたしもどうしても眠ることが出来ません。

家の前で自転車に乗っていたその子に、お母さんは
「家に入りなさい」と声を掛けたそうですが
そのままいなくなってしまったそうです。
きっとお母さんは悔やまれていると思います。
無理矢理にでも連れ帰っていればよかったと。

今、息子もちょうど反抗期で
わたしの言うことをぜったい一度では聞きません。
そういう時期はだれにでもあり、ここを越えていって
みんな大きくなるのだと頭ではわかっているのですが
毎日そういうことが続くと、こちらも「もういいわ」という
気持ちになってしまうことがあります。

親(大人)にできることってなんでしょう。
親がするべきことってなんでしょう。

ここ最近ずっと考えていました。

いい学校に入れていいところに就職をさせて
お金に困らない人生を送らせてやる。
そういう世の中になってしまっているように思えます。

それも必要なのかもしれないけど・・

親として、大人として、人間として、生きものとして大切なことって

・・・「いのちをつないでいくこと」なのかな。

我が子を守り、惜しみない愛情を注いでいく。
そうして育ったこどもが、今度は親になり、子を守り、愛情を注ぐ。

本当はそれだけでよいのかなと思います。

悲しい事件や事故が、毎日のようにテレビや新聞に出ています。
止めることはできないでしょうか。
ぜったい無理でしょうか。
しかたのないことでしょうか。
そうじゃないと、信じたいです。
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Re:番外☆親にできること(07月11日) >>返事を書く
みみっぴさん (2006年07月13日 09時55分)

おみやさん、私も常日頃から最近の子供に関する事件を見ていて、どうした
ら、子供達を守ってあげる事ができるのか・・・っと考えています。
過保護になりすぎるのもいけないし、かと言って放任するのも考え物だし。

はっちゃん、辛かったでしょうね・・・。
まだ、「生と死」を十分に理解するには小さ過ぎる気がします。
亡くなったお子さんの親御さんも、さぞかし悔やまれる事と思います。
これから、夏休みが始まり、このような事件を目にする機会が少しでもなくな
るように願うばかりです・・・。
お気を落とさず、子供達と頑張って夏活動、楽しんで下さい!!!
Re:Re:番外☆親にできること(07月11日) >>返事を書く
おみやさん (2006年07月13日 13時33分)

みみっぴさん

ありがとうございます。
この気持ちをどこへもっていけばよいのか・・
かといってずっと抱え込んでいるのは辛すぎて。
ここの日記に書かせてもらいました。

昔のお母さんのほうが忙しかったですよね。
機械なんてなかったんですから。
それでもこどもたちは遅くまで元気に外で遊んでいたんですよね。
それは、兄弟がたくさんいたり、近所にもこどもがたくさんいたり
まわりの大人たちも、我が子やよその子関係なしに
いっしょになって育てていたからですよね。

昔に戻ることはできないけれど
それに近づけることは何とかできるのではないかな・・
と思います。

うちのこも、よそんちのこも、みなわがこ

いま、ふと出来上がりました。
みんなラボっ子になれば実現できるのになぁ。
Re:番外☆親にできること(07月11日) >>返事を書く
cherry♪さん (2006年07月14日 16時32分)

こんにちは。
後期T/Sお疲れさまでした(といっても、まだ大仕事が
残っているので安心はできませんが・・・)
今回は前期とまた違い、同じパーティを開設している仲間
ということで、いろいろな考えや悩みや解決のしかたも共有できて
また貴重な仲間と知り合えて良かったです☆

ところで、タイトルについて・・・
いろいろ考えても悲しみが増すばかりですが、
はっちゃんのお友達のご両親にはお悔やみの気持ちでいっぱいです。
私たちが子どものころも事件や事故はあったけど、
この何年かはほんとうに悲しい事がおおすぎるように感じますよね。
毎朝、新聞を開くのが本当に憂鬱になるけど、
でも事実をきちんと認識して、私たち大人が、子ども達が
大きくなった時に暮らしやすい街や国を作っていく努力をしないと
いけないのですよね?(政治家でもあるまいし、大げさだけど)

私も子ども達みんながラボッ子になってくれたらいいのにって
新聞を読むたびに思います。だって子どもに関する記事でよいと
思われることは本当にラボのしている活動と重なっているんだもの。

でも、いろいろな考えかたもあるし、人は人でしか変えられないとは
思うけど、いまは自分のパーティにいる子ども達を一生懸命見ていって
あげたいですね。
Re:Re:番外☆親にできること(07月11日) >>返事を書く
おみやさん (2006年07月16日 08時25分)

Cottonさん

ありがとうございます。
すべての大人が自分の子プラス一人以上のこどもを
気にかけてやることが出来ればいいですよね。
それも今一瞬のことでなく、長い目で。
自分を見てくれている目がたくさんあると
感じてもらいたいですよね。
大人だってそうですもんね。
わたしたちも横のつながり、縦のつながりがあって
いまこうしてテューターという仕事を
楽しんで自信を持ってやっていけるのだと思います。
すべてのひとがつながるような世の中になるといいですよね。
まさに「ひとつしかない地球のうえで僕等の笑顔が花になる」ように。
Re:番外☆親にできること(07月11日) >>返事を書く
みならんさん (2006年07月17日 05時48分)

本当に驚きました。私も心が痛いです。
おみやさんの日記を読んでから、
私もずっと頭の中をぐるぐる回っています。

どうか、安らかに眠ってください。

おみやさん、その心の痛みを私に吐き出してくれませんか?
痛みが消えることはないかもしれませんが
気持ちを同じにして、一緒に考えることはできます。

今度、会いに行っても大丈夫ですか?
もしそういう気持ちになれないなら
ちゃんと教えてくださいね!
いつでも会いに行く機会はあるのだから。
Re:番外☆親にできること(07月11日) >>返事を書く
nicoさん (2006年07月17日 08時14分)

私も、小学校一年生の時、事故で友達を亡くしました。
工事現場の、ショベルカーの掘った穴にたまった雨水に
おちて、溺れてしまったのです。
新聞記事で知りました。
大きなショックでした。

今、こどもとぶつかりながら、時々、思います。
生きいてくれるだけでいい、って。

亡くなった方のご冥福をお祈りします。
Re:Re:番外☆親にできること(07月11日) >>返事を書く
おみやさん (2006年07月19日 07時41分)

nicoさん

ありがとうございます。
生きてくれているだけでいい。
ほんとうにそうですよね。
こどもが大きくなるにつれ
親の欲目もふくらんできてしまいがちですが・・
この気持ち、忘れずにいたいです。
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