幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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番外☆幼稚園のよみきかせボランティア 10月17日 (火)
息子の幼稚園では毎週火曜日に有志のお母さん方による
よみきかせをやっています。
園長先生の提案で始まり、今年3年目の活動になります。
発足時にはわたしは臨月に入る頃でしたし、
2年目にはもうテュータースクールを受けることを決めていたし、
少しでもそういう経験をしたことがないお母さんに
してもらったらいいと思っていたので、結局参加していませんでした。

ちょうど火曜日が休みの主人が、黒(?)一点で
その活動に参加させてもらっています。

今朝は年少でよみきかせがあるにもかかわらず
連日の勤務の疲れのせいか、起こしても起きません。
仕方がないのでピンチヒッターとして絵本を読んできました。

年少さんだったので、ノンタンの「ぶらんこのせて」を
持って行きました。
こどもたちも一緒に1から10まで数えてくれましたし、
いちばん前の男の子は「だるまさんがころんだ」みたいに
ちょっとずつ、ちょっとずつ、こちらに寄ってきているし、
読んだあとに「ありがとー」と言って貰えたし、楽しい時間を
過ごさせてもらいました。おねぼうさん、ありがとう^^

そのあとミーティングがあり、どんな絵本を読んだのか
こどもたちの反応はどうだったかなど話し合いました。

「一生懸命読んでいたのでこどもたちの反応を見ていなかった。」
「家ではもっとテンポよく楽しく読めたのに、緊張してしまった。」
などの意見が出ていました。

すごくいい活動をされていると思うので
もっともっと読み手のお母さん自身が楽しんで読まれたらいいのにな、
とちょっと感じました。

今までにも司書の方を招いて勉強会を開かれたりして
「いい本を選んで、上手に読む」ように頑張られているようです。

でも「上手な読み手」なら、世の中にごまんといるはず。
このサークルのよいところは
読み手が「だれだれちゃんのお母さん」であり、
その人のいままでの人生をも詰めこんだ、その人にしかできない
よみきかせができるというところなんじゃないのかなぁ・・
と思うのです。

上手に読まなくったっていい。
まちがったっていい。
つまったっていい。
いい声なんかじゃなくっていい。
本がぶれたっていい。
間が悪くってもいい。

読んでいる人が「読むのたのし~!」って思って読めば
それが最高のよみきかせなんじゃないのかな~って。

偉そうなことを言ってしまいましたが
今の日本って全体的にそんな感じがしませんか?
「いい」か「わるいか」は人によって違ってくる価値観ですが
「楽しい」か「つまらない」かは自分で絶対わかること。
もっと自分の物差しに自信を持ってもらえたらって思うんです。
それぞれの人が、それぞれの素晴らしさを持っているのだから^^

この素晴らしい活動が長く続いてくれることを、
そしてお母さん方が心から楽しんで活動されることを願って
陰ながら応援させていただきたいと思います。
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