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キディ★「てぶくろ」 |
11月25日 (土) |
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今日を入れて練習できるのはあと3回となりました。
とりあえず、1回目とおしで。
はっちゃんとのんちゃんのご機嫌がななめ。
のんちゃんは起きたばかりだったためでしたが
はっちゃんは何かいいたそう。
どうしたんかなぁ、と聞いてみると
「役3つも多すぎてたいへんや・・」
がんばって3つも立候補してしまったので
言い出しにくかったんでしょうか。
そこでみんなに相談。
Aちゃんが「わたし1つやからやってあげるわ。」
と快く引き受けてくれました。
「うさぎだけはぜったいやりたい。」というはっちゃんの
希望も聞き入れてくれ、おじいさんを引き受けてくれたのでした。
2回目。
てぶくろはどっちに向いているだろうか、
てぶくろの大きさはどのくらいだろうか、
イメージを膨らませてみます。
てぶくろの大きさ、ぎゅうぎゅうづめの感覚がわかりにくい
ようだったので、シーツを持ってきて大きさを決め
今日だけそれを敷いて使うことに。
Kちゃん、Aちゃんたち小学生くらいになると
それだけで、入る動作や、中での譲り合い、身体の曲げ方など
に少し変化が出てきました。
何も使わずに、というのは本当に難しいのです。
3回目。
少し慣れてきて、セリフがどんどん出てきます。
Kちゃんは英語もでてきています。
ぴょんぴょんがえるのセリフはCDそっくり^^
他の役の順も頭に入っているようです。
みんなをうまくサポートしてくれています。
Aちゃんもおしゃれぎつねにだんだんなりきってきているようで
手の甲を口の横に添えてみたり(オホホポーズ、わかりますか?)
口を手で押さえながら話したりと、上品さがよく出ています。
英語も声には出ないものの、CDと同じ動きをしていることが。
うさぎちゃんはまだちょっと迷っている段階かな。
CDの聞き込みがあまりできていないのかもしれません。
妹が生まれたばかりでお家も慌しいでしょうし・・。
でもここがうさぎちゃんの踏ん張りどころ。
「聞きたい」「聞かなければ」という気持ちを
自分の口からお母さんに伝えられるかどうか。
もうしばらく見守ってみたいと思います。
はっちゃんは役に入り込みやすい分、
どんどんアドリブが出すぎて^^;
絵本ではいのししが杖をついているのですが
その杖を落としたといって、雪の上でつるつる滑っては転び
起きてはまた転び、を繰り返し、みんなを笑わせます。
(これを書きながらその様子を思い出し笑ってしまってます^^;)
面白いのはいいのだけど・・
そこでおはなしが終わってしまうからね、
いのししさんが入ってくれないと困るからねと、一応釘を刺します。
のんちゃんは・・ずっとくまさんの背中にぶら下がったまんま。
プレイルームでは自分のペースで出来るのに
ここに来ると放ったらかし状態なのが気に入らない様子。
テューターののっそりぐまは・・
最初は「くま=こわい」というイメージがあったのですが
前回「くまやのになんで犬の鳴き声で逃げるん?」というこどもたちの
疑問を聞いて、「こわがりの気弱なくま」のイメージが
出来てきました。
「のっそり」ということば、いのししに
「はじっこにしてくださいよ」と言われるのも
それで納得がいきます。
こどもの感性ってすごいですね。
おとなは「常識」に縛られてしまっていることを実感・・
最後4回目。
ここはウクライナよ~。森の中ね。雪が降ってる。
―さむ~。
時間は?
―よる。よるやったっけ?
よし、じゃぁ夜にしよう。
さあ、始まるよぉ。
とってもよかったですよ~!
みんなどんどんお話の世界に入ってきているなぁ、
という感じでした。
最後に、ひとりずつ「ここがよかったよ」というところを
お話して終わりにしました。
来週はどこまで聞き込みができるでしょうか。
自分からセリフを言いたくなる段階まできているといいですね。
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