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番外☆癒しの子育て 02月16日 (金)
先日ある方から「どうやったらそんなにこどもにやさしく出来るの?」
と聞かれました。
そのときは「わたしだって怒るしイライラするコトだって
しょっちゅうですよ。」と答えました。
今でこそ、子育ても楽しいと思えますが
はっちゃんが生まれた頃はどうやって子育てしていいのかわからず
育児書や育児雑誌を読み漁ったことがありました。
でも結局表面的なことばかりで何の解決にもならず
そればかりかいろんな情報にかえって振り回されてしまっていたような
状態でした。
テレビなんかで動物の親子を見るたびに
「動物はあんなふうに本能的に子育てが出来るのに
なんで人間(=ワタシ)にはそんな能力がないんだろう」
とうらやましく思ったものでした。

いまわたしを支えている3つの柱があります。

まずラボ。これは説明するまでもないですね。
前期テュータースクールのときに事務局の方(元ラボっ子)が
言ってくださったひとこと。

「こどもにのっかっていけばいいんですよ」

こどもは育ち方も遊び方もぜんぶ本能で知っている。
わたしたち大人はいろんなしがらみの中で忘れてしまったけれど。
このひとことがラボを語っているな~と思うのです。

そして2つめはキリスト教的な考え方。
わたしたちには想像もできないような大きなチカラのもとで
わたしたちは生かされていると思っています。
わたしもこどもも、ただ偶発的に生まれてきたんじゃないと。
あるクリスチャンの先輩ママさんから聞いたおはなし。

「こどもは『授かりモノ』じゃなくって『預かりモノ』なのよ。
神様から預かってまた返さなきゃならないと思ったら
大事にしなきゃって思うでしょ。」


みんながそういう風に思えることができたら、
虐待も無理心中も、子育ての苦痛も、勉強の押し付けも
無くなっていくかもしれないな、と思います。

そして3つめが「抱っこ法」。
お友だちのお母さんが一時期子育てでものすごく
悩んでいたときがありました。
でもあまり宗教的なことは好まない人だったので
どうやったら彼女を癒すことが出来るかなぁと思って
いろいろ探していて出会ったのが「抱っこ法」でした。
テクニカルな抱き方ではなくて、心や気持ちをだっこする、
こどもだけでなくて、自分自身もだっこしてあげる。
何だか曖昧で怪しいカンジがするかもしれませんが^^;
結局お友だちよりわたしのほうがこの抱っこ法に
癒されたのでした。
「わたし自身も知らず知らずのうちに結構追い込まれていたんだ」
ということに気づかされたのでした。

百聞は一見に如かずです。興味のある方は
ぴっかりさんのHPへ飛んでくださいね。
「ぴっかりさんの子育て相談室」
http://homepage1.nifty.com/pikkari/

昨日届いたぴっかりさんのメルマガに書いてあった
ことを読んで、今日のこの日記に繋がったわけです。


★癒しの子育て・親育ち便り★第75号 07/2/15より


◆◆子どもはママに恋してる(6)◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

★子どもは絶対ママが好き

どんなに仲の良い親子でも、子どもはやがて反抗期を迎えます。反抗期の意味
とは…。

ひとつめの意味は、ママとの新しい関係を築く作業。大好きなママとは、ずっ
と恋人同士でいたい。でもそれでは、「自分」というものができあがっていき
ません。そこで、ママとの距離を再調整するために反抗を始め、「友だち以上、
恋人未満」の関係をめざすのです。
ふたつめの意味は、集団参加の準備。友だちとやりとりするのに必要な「自己
主張のパワー」を高めるために、一番安心感がもてるママを相手に練習を始め
るのです。
みっつめは、自立に向かう不安の発散。反抗期は、同時に自立期です。自信と
不安の間で揺れるいらだちを、ダダこねで解消しようとするのです。

ママと子どもの関係が、新しい段階に入っていく変わり目の時期。それだけに、
変化にともなう「産みの苦しみ」を、親子共々味わうかもしれません。子ども
といつも一緒の幸せを満喫してきたママは、いらだちや寂しさを感じたり。育
児に自信がもてずにやってきたママは、子どもの反抗が、自分の非を責めてい
るように思ったり。
でも、「ママのバカ!」という言葉を、真に受けないでくださいね。ホンネは、
「ママ大好き!」なのですから。

大人同士でも「NO!」と言うのが苦手なママ、反対に、他人に譲歩するのが苦
手なママは、反抗期の子どもと「ほどよい力関係」を模索していくことが、な
かなか難しいかもしれません。でも、ママだって、子どもに練習相手になって
もらってよいのです。

この時期の反抗が、とんでもなく激しい子どもがいます。
ママを憎んでいるとしか思えないような言葉を投げつけ、わけもなく大暴れ。
でも、そんな子どもほど、ママが大好きなのです。ママへの「恋心」が強すぎ
て、思いが断ち切れないので苦しんでいるのです。
「悪い子になれば、ママはぼくのことが嫌いになるだろう。そうしたら、ぼく
もあきらめがつく」と思っているような子どももいます。でも本当は、ママが
大好きなのです。
こんな子どもも、ママとちょうどよい距離がとれるようになると、やっと余裕
が出てきます。そうなると、驚くほど素直に、ママへの思いを表現してくれる
ようになるのです。だから、その日が来るのを、楽しみに待っていてあげてく
ださいね。

もともとママになついていなかった子どもの場合、気持ちはもっと複雑です。
ママへの「愛」を告白する前に、旅立ちの時が来てしまったのですから。
ママがいなくても平気。ママより、パパやおばあちゃんの方が好き。…こんな
悩みの相談が時々あります。でも実際に、子どもの心の奥を見ていくと、「本
当は、ママ大好き!」という気持ちでいっぱいなのです。
恥ずかしがり屋の子どもは、ママに気がないふりをします。自分に自信がない
子どもも、恋心を打ち明ける勇気が出ません。また、ママが大変そうだと、足
手まといにならないよう、ママがいなくても平気なような顔をするのです。マ
マを助けたいから…。

たくさんの親子に会ってきましたが、ママが嫌いな子どもなんて、ただの一人
もいませんでした。子どもはみんな、ママが大好きなのです。


ちょっとだっこされた気分になりませんでしたか?
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Re:番外☆癒しの子育て(02月16日) >>返事を書く
さやちゃんさん (2007年02月18日 06時54分)

抱っこ法いいですね。
教えて頂いてありがとうございます。
癒されました。
知らず知らずのうちに結構追い込まれているものなんですね。
普段はそんなことないのですが、パーティ中は
週に一回、一時間みんなと思いっきりラボを楽しんで欲しいと
思い、我が子に対してはついカッとなってしまいます。
こどもにしっかりのっかりきれてないんですね~
Re:番外☆癒しの子育て(02月16日) >>返事を書く
おみやさん (2007年02月18日 07時04分)

さやちゃん

抱っこ法も、基本はラボといっしょなんですよね。
こどもが本来持っている力を信じましょうってところで。
本もいくつか持っていますのでよかったらお貸ししますよ~。
HPってあっちへ行ったりこっちへ行ったりしながら
読まないといけないのでしんどいんですよね。
それに縦書きの方がやっぱり読みやすいのは
日本人の血ですかね^^;
Re:番外☆癒しの子育て(02月16日) >>返事を書く
さやちゃんさん (2007年02月18日 08時52分)

基本はやっぱり子どもを信じることなんですよね。
あっちこっちメッセージありがとうございます。
本、是非読ませてもらいたいですが、
う~ん。いつお会いできるでしょうか??
Re:番外☆癒しの子育て(02月16日) >>返事を書く
みみっぴさん (2007年02月18日 19時08分)

おみやさ~ん、お久しぶりです!
子育てって本当に未知の世界です。
だって、お手本ってあるようでないんですもんね~。
子育てって親育てだって、よく言われてますよね。
本当にそうだと思います。
今、長男の事でいろいろ悩んでいるのですが、子どもを信じる事も大切
だと、おみやさんの日記を読ませて思いました。
また、いろいろと相談にのってくださいね~♪
Re:番外☆癒しの子育て(02月16日) >>返事を書く
おみやさん (2007年02月19日 20時21分)

さやちゃん、みみっぴさん

冷静なときはわかっているのだけど
疲れているとき、病気のとき、時間がないとき、
そしてパーティ中・・・
ホント余裕がないですよね。

感情のままに爆発してしまってから・・・

あ~、しまった。

わかっているんだけど
なかなか気持ちの修正がきかない。


あるとき、もう他に言い訳も方法もなくって
仕方なくはっちゃんに「ごめんね」って素直に謝ったんです。

そしたらはっちゃんは「いいよ。はっちゃんこそごめん。」
と言って、わたしを抱きしめて頭をなでてくれたのでした。

こどもが、ときに神様か天使のように見えるときがあります。
でもわたしたちおとなが
それを封じ込めてしまっているのかなと思います。
おとなの権威のために。

「こども」じゃなくて「おこさま」ですよね~。

いつもいつも冷静ではいられないけれど
ときどきこうやっておとなどうしが話し合って
こころのどこかにそういう気持ちをもっていられたらいいな。
とそんな風に思います。

なので、ここにコメントくださったこと、感謝します^^
Re:番外☆癒しの子育て(02月16日) >>返事を書く
けいこさんさん (2007年02月20日 00時06分)

だっこされた気分に・・・なりました。
ありがとうございました。
Re:Re:番外☆癒しの子育て(02月16日) >>返事を書く
おみやさん (2007年02月22日 15時24分)

Kさん

コメントありがとうございました。
ラボのテューターはみなさん「だっこできるひとたち」
だと思います。
わたしもそういうテューターになれたらなと思います。
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