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番外☆卒園式 |
03月20日 (火) |
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卒園式ではなく正式には修了式というんだそうです。
泣くかも・・・とハンカチを多めに持って行きました。
がらーんとした教室。
荷物を全部持って帰ったし、掲示物もほとんどない。
でもこどもたちはいつもどおり元気。
先に遊戯室に入って座っているとこどもたちが元気に
入場してきました。
背筋を伸ばし、手を振って、足をしっかり上げて
前を向いて、曲がり角では直角にぴっと曲がる。
修了証書授与式も、すばらしい返事、てきぱきとした動き。
来賓の方のお話しにも、ビックリするほどのすばらしい返事。
この子たちはこの園での3年保育1期生。
最初の頃はこどもたちが泣いてすがりついて、
帰れないお母さんがいっぱいお部屋に残っていたっけ。
あのころずんぐりむっくりだった子たちは
背も伸び、足も長くなり、表情もぐっと大人になりました。
まぁ、口も達者になっているけど・・・
3年間、同じ場所で同じお友達と、同じお母さんたちと、
同じ園長先生と、ほぼ同じ先生方と、同じ教育方針の下で
生活してきたことはこれからのこの子たちの人生にとって
最高の宝物となるだろうと思います。
ほんとにすばらしかった!かっこよかった!
岡本夏木という方の『幼児期』(岩波新書)に書いてありましたが
今起こっている小学生~青年の事件は、幼児期の空洞化が原因
となっているんだそうです。
情報化社会と商業第一主義のために、こどもたちが
幼児期にしかできないことを幼児期にできない状況になっていると
書いてありました。
(テューターにはぜひオススメです。子育て中のお母さんにもぜひ。)
そういう点でも家庭にずっと置いているより
3年間幼稚園に通わせてもらい、親だけではしてあげられないことを
たくさん経験させてもらい、本当にありがたく思います。
母親としてもたくさん勉強させてもらった3年間でした。
この子たちはだいじょうぶ。これからもずっと。
強くそう思いました。
先生方、お母さん方、おともだち、み~んなにありがとう!
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