幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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小学生グループ★ふつう?どっちでもいい? 09月22日 ()
ソングは"Oh, Susanna"、先週から取り組んでいます。

この曲についている振りは、男女に分かれていて
途中、男女が握手しながらパートナーチェンジしていくという
こどもにはちょっと高度なワザがあります。

人数が多ければちょうどチェーンのようにつながっていく
すてきな振りなのです。

ところが、少人数のうちのパーティの場合、
テューターとのんちゃん(3歳)を抜くと
4人でやらなければなりません。

今日はなんとかチェーンがつながりましたが
すごくすごくハードです^^;

それでもみんなすごく楽しそうに取り組んでくれているのが
見ていてとってもうれしくなります。
曲が速くてまだ歌えないので
「チャンチャンチャチャーチャ・・・」とか
「タラタンタンターラ・・・」とか言ってます。
伴奏も素敵なので歌えるようになるとさらにかっこいいですね。
テューターもまだちょっと怪しいところがあります・・・
負けないようにがんばらねば!

わが家では、この曲が入っている「ひとつしかない地球」の
ライブラリーを、カラオケを抜いて1枚のMDにしています。
かけっぱなしにしていても、すごく心地よいんです。
うちのこどもたちも大好きです。
いっしょに口ずさんでいますし、自転車に乗っていたりと
まったく違うことをしているときにも鼻歌まじりに歌っています。
やっぱりこれも「本物」を意識してつくられているからなんでしょう。
決してこども向きでないところが、
逆にこどもの心をも掴んでいるようです。

話が逸れました。

冬の発表会に向けて、おはなしを決めています。
今日は「どんなにきみがすきだかあててごらん」と
「三人のおろかもの」をやってみました。
先週の集中力はどこへやら・・・
なかなか動き出せなくて脱線ばかり。

みんなには実際に動いてみて、これをやってみたい、というのを
見つけてもらいたかったのよ。
だから貴重な時間を使って、みんなの希望のを
ひとつずつやってみてるの。
どれでもいいんだったら、テューターが決めたのをやってもらっても
いいんだけど。
どうする?
テューターが決めたのをやりますか?
みんなで動いてみて、自分たちで決めますか?

うつむき加減で聞いていたみんな。

いつもだったらここで
「どっちでもいい。」という答えが返ってきます。

パーティ開設から2年経ちますが、その間に
この「どっちでもいい」と「ふつう」という答えを何度聞いてきたか。

でもそれは仕方のないこと。
そういう答えしか出せないような教育を受けてきているのです。
だって、この子たちを育てている親や教師たちも
「どっちでもいい、ふつう」世代の人間なんです。
もちろんわたしも含めて。

いつその答えが変わるのかな。
無理に変えても仕方がないと思っているので
ずっと待っていました。

Aちゃん、うさちゃん、はっちゃんからは
「どっちでも」ともとれる無言の返答。

そのなかで、すっと顔を上げ
「自分で決めたい」と言ったのはKちゃんでした。

いままで、いちばん「どっちでも」「ふつう」と言う回数が
多かったKちゃんから、この答えを聞けたことがとっても驚きだったと
同時に、心の底から嬉しく思いました。

そしてみんなからも「自分で決めたい」という答え。
女の子ばっかりですけど、じつに男前でした。

じゃ、次回はしっかり聞いてきて動いて、自分たちで決めよう!

来週は運動会準備のため土曜日が登校になります。
なのでお休みになってしまいますが、その後みんなと会えるのが
またまた楽しみです。
わたしもしっかり聞き込みがんばろうと思います。
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