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番外☆秋祭り |
10月21日 (日) |
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家のすぐ近くの金刀比羅宮の秋祭りがありました。
朝からみんなで氏子の家の周りを縄で囲い、紙垂(しで)を
挟んで行きます。
こどもたちは朝からはっぴを着て御輿を担いで近所を回ります。
(実際は少子化のため親が担ぐのですが・・・)
小さな神社で御祓いを受けてから出発です。
太鼓の音に合わせて、こどもたちの元気な声が響き渡ります。
かかりましょう
そりゃ そりゃ 祝うてしゃんのしゃ~んとせー
そりゃ そりゃ どっこいまかしょ
そりゃ そりゃ どっこいまかしょ
よういとせー
御花代を持ってでてきてくださった方のところで
御輿をさしあげます。
ささげましょう
ささげましょう ささげましょう
さいとれよー さーいとれー
わっしょい わっしょい わっしょい わっしょい・・・
おろしましょう
おろしましょう
ぺこりとお辞儀をして、また練り歩きます。
頂いた御花代の袋は、太鼓の車にさした笹にぶら下げます。
お役目が終わったら、こどもたちは
焼きそばや綿菓子、たいやきをほおばって、
おっちゃんたちはおでんをつつきながら日本酒をひっかけて、
ゆったりとした時間を楽しみます。
こどもたちはお腹がいっぱいになったら
大きい子も小さい子もはっぴを着たまま
いっしょになって遊んでいます。
日本の昔ながらの、地域の祭という感じです。
都会の祭はほとんどがイベント化されていて
祭に直接参加できるのは一握りの特別な人たちだけ。
ほとんどの人はただの見物人なのです。
近所の神社でもそうでした。
お参りをして、お神酒をもらって、出店を回って帰る。
それくらいのものでした。
だから、こういう人の手でつくられている素朴な祭に
こどもと一緒に参加できることをこころからありがたいと思います。
というわたしはクリスチャンで、
祭の途中、わたしだけ抜けて礼拝に出たんですが^^;
この日の礼拝はまた特別だったので
それはまた後日おはなしできる機会があれば。
こういう経験は、海外に出たときにいい土産話になりますよね。
やっぱり外国の方が聞きたいのは、日本のことですから^^
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