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本棚☆「ぼくびょうきじゃないよ」 |
10月23日 (火) |
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これものんちゃんが図書館で選んだ本です。
かなり気に入っています。
すんなり返せるかどうか、心配なくらい・・・
「ぼく びょうきじゃないよ」
角野栄子 さく
垂石眞子 え
福音館書店
<こどものとも傑作集>
ケンは明日しんせきのお兄ちゃんと釣りにいくというのに
せきがでて、ねつがすこしあって、
むねがひゅーひゅーいっています。
お母さんに言われるまま、ケンはしかたなくうがいをして
みずまくらをしてベッドに入ります。
とんとんとノックのおとがしてやってきたのは
大きなクマのお医者さん。
どうやら道を間違えてしまったようです。
ケンはおもいきって「せきがでるんだけど」と相談します。
クマのお医者さんは「くましき うがい」の仕方を教えてくれて
せきがすっかりなおります。
でもねつとひゅーひゅーいうむねのことは言えないまま
クマのお医者さんは帰ってしまいました。
するとまたとんとんとノックの音・・・
何度も道を間違えてやってくるクマのお医者さんに
「またかよ~」とつっこみをいれながら本をめくっています。
実ははっちゃんはもう1か月以上も咳が止まりません。
カゼから気管支炎になり、プールもずっとお休みしています。
そのカゼがのんちゃんにもうつり、毎晩咳に悩まされています。
「のんちゃんも、くまのおいしゃさん来てもらいたい・・・」
ぽろりと本音が漏れます。
「そうやね~、でもくまのべろりん、がまんできる?」
「それはちょっと^^;」
「そうや、くまおとうさんにはぁ~ってやってもらったら?」
お父さんが、クマのお医者さんのように
のんちゃんのお布団の中にはぁ~と息をふいてくれました。
「うふふふ」
さすがに本当にはなめることができなかったお父さん、
のんちゃんのおでこをなめるフリをしました。
「ほんまにやらな。はっちゃんがやったろ。」
とはっちゃんが、のんちゃんのおでこをべろべろべろ。
「あ~あ~」とお父さんとわたし。
「もう、きもちわるいやん・・・」
とおでこを拭くのんちゃん。
明日治ってるといいね^^
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