幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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番外☆いのちあるかぎり 11月11日 ()
高校の親友のお父さんが亡くなられ、
昨日のパーティが終わってすぐに大阪に帰りました。
土曜日にハジメとノドカもつれてお通夜に行き
今日はこどもたちを実家に預けて告別式に行ってきました。

治らない病気だったと別の友達から聞きましたが
覚悟ができたとはいえ、お父さんとのお別れは
とても辛かったと思います。
でも、孫たちを含め、たくさんの家族に見送られ
写真のお父さんはとってもいい笑顔をされていました。
ご冥福を心からお祈りしています。

つい最近、ノドカが車にぶつかり、それから毎日のように
生きていることは当たり前じゃない、と考えていました。

ほっぺたを触ったら、あったかくてやわらかい。
それだけのことで、涙が出そうになるのです。
ひょっとしたら、このほっぺたは冷たくなっていたかもしれない。
もう、いまは触ることもできなくなっていたかもしれない。
ひょっとしたら、今が夢で、目覚めたらノドカはいないかもしれない。
そう考えると、背筋が凍りつくようです。

「生きてくれてありがとう。生きさせてくれてありがとう。」
ただ、ただ、そう思います。

あの事故以来、いろんな人に話しましたが
たいがいどなたも、ご自身か、家族かが交通事故に遭われていたり
遭いそうになったりしていたという話になりました。

そうやってみんな、命のありがたさを再確認できたときを
少なくとも一度はもっていらっしゃるようです。

そして、誰かが同じようなことを経験したときに
自分の体験を思い出し、共感し、また命のありがたさを
再確認できるときをもっているようです。

いまの子どもたちはは、そうやって人に共感したり、
自分のこととして想像したりする力をもっているでしょうか?

いのちが粗末に扱われる事件を見聞きするたび
そんなことが心にひっかかります。

生きていることは当たり前じゃないです。

日野原重明先生は『いのちのおはなし』という本の中で
「いのちはじかん」とおっしゃっています。

わたしたちは、特別な時間を与えてもらっています。
そしてその時間は有限です。

どうやってその自分の時間を使うか、
どうやって自分以外の人の時間にかかわっていくか、
いつも心においておきたいと思います。

 
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