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今年は忙しいしなぁ・・・
発表の練習の時間も取れないしなぁ・・・
ハロウィンパーティ、どうしようかなぁ・・・
と思っていたけど
「ハロウィン、せぇへんの?やりたい、やりたい!」
というこどもたちのリクエストで
祝日返上で急遽やることになりました。
1週間前に決めたので、お友達も誘ってくれましたが
こられたのは一人だけ。
去年も来てくれたSちゃんでした。
再会ってうれしいですね。
うさちゃんから少し遅れると連絡があり、
その間"When I first came to this land"をやりました。
うさちゃんが合流、
"Hello"をボールを使ってゲーム形式で。
<ハロウィンクイズ、AorBゲーム>
①ハロウィンの日は? (A)10月31日 (B)11月1日
②日本の行事でいうと? (A)お盆 (B)お正月
③ジャック・オ・ランタンって?
(A)ジャックのオラウータン (B)ジャックのちょうちん
④もともと何でつくった? (A)かぶ (B)すいか
⑤お菓子をよこせ、英語では?
(A)トリック・オア・スイート (B)トリック・オア・トリート
こどもたちはほとんどわかったようです。
ちょっと簡単すぎたかな?
つぎは<ハロウィンを探せ!>
部屋中に貼ってあるハロウィンにちなんだものを探すゲーム。
ルールは「しゃべらない、はしらない、音をださない」
ルールを破るとろうやに連れて行かれます!
小さい「あっ」ということばが聞こえましたが
誰だかわからなかったので命拾いをしましたね。
カタチによって点数が違います。
少なくとっても点数が多かった子もいましたね。
ゲームは終了!
これまでの得点を合計して、点数の多かった人から
商品を選びました。
袋には手描きでライブラリーにでてくる
キャラクターを描いておきました。
それぞれ2袋ずつ選びました。
中身を手で触って中身で選ぶか、
表のキャラクターで選ぶか、かなり迷っていました。
同じようなものが重なったり、好みでなかったものは
みんなで話し合ってトレード。
さて最後は
<ピニャータ紙袋バージョン>
みんなをビックリさせようと、中に「笑い袋」を仕掛けておいたのに
みんなが来るなりはっちゃんがネタバラシ^^;
内緒ごとはできませんねぇ・・・
紙袋を新聞紙を丸めたもので叩きますが、なかなか破れない。
少しちぎって再スタート!
すぐに飴の雨が降り出しました。
これは本当に盛り上がりますね~。
ちょっとしか取れなかったSちゃんとのんちゃんに
みんなからおすそ分け。
テューターにも少し分けてくれてありがとう^^
さて、全て終了。
今回は少ない人数でしたが、そのぶんたくさん交流できましたね。
テューターもみんなの笑顔と元気をいっぱいもらいました。
来年は横着がらず、早めに用意します^^;
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ずっと雨で流れっぱなしだったピクニック。
今日はMちゃんとのんちゃんのてるてる坊主が
力を発揮!陽射しも温かく絶好のピクニック日和となりました。
12:30、テューター宅に集合!
お弁当を持ってMちゃんのお母さんと4人で岩屋谷へ。
(といっても、徒歩1~2分。)
「どんぐり、どんぐり」と気がはやる2人。
とりあえず、お腹がすいているのでお弁当を食べました。
もりもり食べるのんちゃんに
Mちゃんのお母さんもびっくり。
Mちゃんも苦手なものでも一度は挑戦。すごいね。
「しゃぼんだまもってきたから、
しゃぼんだまして、どんぐりひろって、かえろうね。」
とMちゃん。
フィールドビンゴも用意していましたが
今日はこどもたちの好きなようにノンビリ過ごすことに。
小さいしゃぼんだまをいきおいよくいっぱい飛ばす。
大きいしゃぼんだまをゆっくり吹いて飛ばす。
上を向いて飛ばす・・・ごほごほ。
のんちゃん、少し飲んでしまいました。
お母さんに吹いてもらって追いかけたり
ちょっといじわるして、お母さんに向かって吹くんだけど、
風にいじわるされて思うように行かなかったり。
「しゃぼんだまも広いところで吹くといいね。
気兼ねしなくっていいし。」とお母さん。
少し飽きてきたらビニール袋を持ってどんぐり拾い。
小道はどんぐりでいっぱい。
歩くとバキバキ音がするくらい。
「たてにシマシマのある木がどんぐりよ。」
結構大きな木が多いので、下から見るとどの木がどんぐりの木
(ブナ)かわからないので、ヒントをあげました。
小さいもの、細長いもの、丸々したもの、しましまのあるもの。
よく見ると、いろんな兄弟がいますね。
きのこもいっぱい発見!明らかに毒のありそうなもの
つるんとしていかにもおいしそうなもの、金色の傘のもの。
目が慣れてくるといっぱい見えてきて隠し絵のようでした。
赤い実もいっぱい取ったけど「あとはトリさんにおいておこうね。」
とやさしい二人。
取っても取っても取り足りないMちゃん。
少し取ったら満足ののんちゃん。
ふたりともとっても楽しんであっちに行ったりこっちに行ったり。
唯一ある遊具で遊びたいと言い出したので
水のない川を渡って向こう側へ。
遊具の下のところで
「いいものみつけた!」とMちゃん。
たんぽぽの綿毛を摘み取り、のんちゃんに「はい。」と
渡してくれました。
「そんなことできるようになったの!」とお母さんも感動。
のんちゃんもにっこり「ありがとう」が言えました。
怖いもの知らずののんちゃんにつられて
Mちゃんも一人でネットを上がって行けるようになりました。
たったふたりのグループですが、すてきな育ちあいです。
ターザンロープ、上手にひとりで降りられたのんちゃんですが
よろめいて水たまりにしりもちどっし~ん!
大泣きしましたが、おやつのことを思い出しけろっと笑顔に。
最後はおやつを食べて、帰宅しました。
予定より長く、3時頃までいたので
家でははっちゃんが学校から帰って心細そうにしていました^^;
ごめんね~。
ゆったりと自然のなかで子育てしていたら
心の余裕もでてくるということを実感。
時間や、いろんなものに追われている自分自身を反省です。
「また行きましょうね」というMちゃんのお母さんのことばが
心からうれしかった1日でした。
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『雑木林のコレクション』
今森光彦
フレーベル館
これも図書館で借りてきました。
今森光彦さんは写真家です。
季節ごとに、今森さんのお気に入りのものの写真が
簡単な説明とともに、たくさん載せてあります。
図鑑とはまた違う、あったかい写真集です。
こどもたちと頭を寄せ合って
「うわー」とか「へー」とか「これなに!?」と言いながら
ページを行ったり来たり。
絵本とはまた違った楽しさがあります。
今森さんを初めて知ったのは今年の7月でした。
毎日新聞の「よんであげて」に
今森さんの『里山のなかまたち』が連載されました。
鳥や、虫や、小動物。身近ななかまたちの写真と
「生きものがホントに大好きなんだな」と思わせるような
やさしい文。
毎日楽しみに読んで、切り抜き、1冊のノートに貼り付けて
『里山のなかまたちノート』をつくったくらい
すてきな連載でした。
図書館で「今森光彦」という文字を見つけて
うれしくて借りてきました。
他にもたくさん本を出されているそうです。
また探してみようかな。
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『せきたんやのくまさん』
『パンやのくまさん』
『ゆうびんやのくまさん』
フィービとセルビ・ウォージントン さく・え
いしいももこ やく
福音館書店
以前読んだ『うえきやのくまさん』のシリーズです。
まとめて3冊、少しまえに布団のなかで読みました。
「またかよー。」「またかよー。」とツッコミが入ります。
はっちゃんが
「これっておなじくまさんやんなぁ。
てことはいろんな仕事してるんやなぁ。たいへんやん。」
「いろんなもん(たべもの)もらってええなぁ。」
「ほんで、クリスマスプレゼントは何やってん!?」
「えほんて、こどもやん!」
「って、これ、ベビーベッドやん!」
とやけに絡んできます^^;
のんちゃんは
「のんちゃんも、おかねもらいたぁい。」
と女の子らしい現実的な面を垣間見せてくれました・・・
もんろおさん、やっと見つけることができました。
何度もページをめくって
「わたしの目は節穴かしら・・・」と諦めかけたときに!
何度読んでも楽しい、いや何度も読むから楽しい絵本ですね。
返してしまうのがさびしいです。
できればシリーズで手元においておきたいです。
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朝から「学校に行きたくない」と言い出したはっちゃん。
「たんじょうびやのに、なんでお母さんとおったらあかんの。」
と布団から出たくない様子。
今日は、はっちゃん7さいの誕生日。
その気持ちもわからんではないが、
なにも誕生日に朝から愚図らんでも・・・
起きてからもぐずぐずは続いていたので
登校班の子たちには先に行ってもらい
押したり引いたりで、何とか学校へ送り出し成功^^;
そのあとのんちゃんを病院へ。
右のこめかみあたりが少し赤くなっているくらいで
何ともなさそうだけど念のため。
行きのバスのなかで事故のときのことを覚えているか聞いてみた。
「のんちゃんがー、とことこーといったらー、
くるまのー、よこのー、あくとこがみえてー、
ばーんってぶつかったんやー。」
そうか・・・よく覚えているね。
車の速度があったから後ろからぶつかったように見えたけど
実はドアのところにぶつかったみたいでした。
長い時間待たされて、のんちゃんも寝てしまい、
やっと診察室へ。
寝起きで先生にガンを飛ばすのんちゃん。
先生はちょっと笑って
「だいじょうぶよ、もう帰ってもいいよ。
脳にダメージがあったら6時間以内に何らかの症状が
でてるはずやから。普通にしていて、ご飯も食べて吐かなければ
もうだいじょうぶでしょう。
じっとしてレントゲン撮るん、いやよねぇ。」
うん、とのんちゃん。
「飴ちゃん、もろて帰り^^」
ありがとう、と初めての笑顔^^;
ほっとしました。
地区研のみなさん、お休みさせていただきご心配おかけしましたが
だいじょうぶなようです。
次回はまたふたりで出席いたしますので、よろしくお願いします。
夕方、おばあちゃんからもらったお小遣いを持って
はっちゃんのプレゼントを買いにいきました。
はっちゃんは余ったお金で、なんとのんちゃんのぬいぐるみを
買ってあげました。
朝ぐずったはっちゃんだけど見直しました^^
回るお寿司をたべて、
夜はゲキレンジャーケーキでハッピーバースデー。
「っちゃん だいすき」とプレートに書きました。
上の前歯2本と、下の前歯2本が、しっかり生えますようにと
あとからおおきな「は」を書き足して「はっちゃん」完成!
わたしとのんちゃんからは
『進化の迷路 原始の海から人類誕生まで』
作・絵 香川元太郎
PHP研究所
という迷路や探し絵で楽しめる本と、ウルトラマンカード。
お父さんからは
グドンとウルトラマンジャックのソフトビニール製の人形。
「これで、はっちゃんの持ってるツインテールとあわせたら
『かえってきたウルトラマン』の第5話と6話が完結やな!」
わたしにはさっぱりわからない会話???
ツインテールは、グドンのエサらしい・・・???
「ええ一日やったなぁ」とはっちゃん。
あれ、朝ぐずったこと、忘れてる!?
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教会学校で毎年さつまいもを植えます。
教会員の方の畑の一部をお借りして植えています。
羅漢の里のすぐそばの、とってものどかなところです。
今日は、その芋ほりの日。
こどもたちはとっても元気に車を降りました。
そこのお宅では犬を2匹飼っておられて
門のところでポチが出迎えてくれているのが見えました。
車を降りたこどもたちの後に続いてわたしが車を降りかけたとき
バン!という音。
ふと見ると、のんちゃんがスローモーションで
道路にごろんと転がるところが見えました。
「車にぶつかったよ!」と言われるまで
なにが起こったのかさっぱりわかりませんでした。
泣くのんちゃんに駆け寄り抱き起こしました。
とくに怪我は見当たりません。
車を運転されていた女性も降りてこられました。
ぶつかったところを見た人の話では
のんちゃんが斜めに道に飛び出し、同じ方向に向かって走ってきた車の
うしろの方にのんちゃんからぶつかっていったような感じだった
そうです。
「うしろからぶつかったって、
車よりのんちゃんが速かったってこと???」
もう、頭は真っ白です。
とりあえず、その場は大丈夫そうだったので
運転していた方の連絡先を聞いて、芋ほりをすることにしました。
のんちゃんはもう泣いてもないし、元気に芋をほり
虫とたわむれ、ジュースとおかしをたくさん食べました。
あとから急変するかもしれないという不安もまだありましたが
妙に「ぜったいだいじょうぶ」という思いもありました。
そこにいた人はみんなクリスチャンです。牧師もいました。
みんな神様という存在を信じていて、
常に感謝と祈りを忘れない人たちです。
こどもたちのことも、いつも覚えて祈ってくださっています。
「祈られる子は、何があってもだいじょうぶよ。」
そこの畑を貸してくださっている、もう80を過ぎたHさんは
いつも温かい笑顔でそう言ってくださっていました。
宗教を持たない方にはわからない感覚でしょう。
30歳まで無宗教で生きてきたわたしにもわからない感覚でした。
でも、最近なんとなく感じることができます。
神様がいるかいないかは、
それぞれの人が心に持っていることでしょう。
でも、どんな人でも「誰かを思って祈る」ということは
見えないことだけど、すごいパワーを生み出すのだと思います。
祈ってくださった方を、またわたしも祈りたいと思いました。
「誰かのことを思って祈る」ということは、
思いやりとか優しさということばで
言い換えることができるかなと思います。
思いやりや優しさこそ、目には見えません。
でも祈りはことばとなって表れるし
「祈っていますよ」と言ってもらえるとすごく心強いし
自分のことを思ってくれている人がいると思うと
とてもうれしくなります。
やっぱりことばの力はすごいと思います。
心のこもったことばの力。
それは、ひとの命をも守ってくれる。
寿命が縮まるほどの思いをしましたが
こどもが生きてここにいるということのありがたさと共に
自分の周りにいてくれる人たちのありがたさを
改めて感じることができました。
心に暗闇を抱えたこどもたち、
そのまま大人になってしまった元こどもたち。
ひとりでも祈ってくれる人がいたら光が見えるかな。
わたしも祈れる一人になりたいと思います。
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今日は全員そろって練習できる貴重な日。
先週お休みしたうさちゃんに、どんなことをやったか話をして
さっそく「てじなしとこねこ」をやっていくことに。
どうしてもこねこをやりたい、というこどもたち。
「テューターがおじいさんやって。」
「いや、今回はテューターは入らないよ。
ねこだけでもやれないことはないけど。
ねこの動きでおじいさんがいるようにやることもできるけど
むずかしいと思うよ。一度やってみる?」
ということで、こねこたちだけでやってみることに。
しばらくCDを流しながら、自由にやってみましたが・・・
どの場面でも、四つんばいになってうろうろしながら
時たま「にゃーにゃー」というだけ。
気が逸れてほかごとをやってしまったり
ねこっぽいといえば、ねこっぽいんですが・・・
CDを途中で止めて声をかけました。
「あのー、テューターは困っているんですが。どうしてでしょう。」
「う~ん、ちゃんとやってないから・・・」
「そうやね、これ見てる人がいてもきっと何もわからへんね。
どうやったらいいやろう?」
「う~ん、わからん・・・」
「たとえば、最初の場面ね。
こねこたちは草むらにいるって言ってたやろ?
そこで何してる?」
「寝てる。」
「じゃぁ、寝ててね。次はおじいさんが歩いてくるんやけど
どの時点でおじいさんに気づくと思う?」
「む~(うしの声)のとこらへん?」
「おじいさん、っていうとこらへんかな?」
「おじいさんがおらんのやったら、みんなが違う考えを持ってたら
動きもバラバラになってしまうやんね。どうしたらいい?」
「会議する。」
「ほんとやね、それぞれに思っていることを出し合って
みんなの意見を知って、ひとつの答えを出していかないと。
かけざんできるひと、計算してね。
10かける4は?」
「40?」
「そうやね、ひとりずつ10このアイディアを出し合ったら
40このアイディアが出てくるね。
じゃあ、0かける4は?」
「え、ゼロ。」
「そう、だれも意見を出さなかったら、何人いたって
いつまでたってもゼロのまま。
1つでもいいから自分の意見出していこう。」
そのことばをKちゃんは、メモに書きとめてくれていました。
そのあと、みんなでおじいさんの姿を目で追えばいいとか
最初は実際に箱を使ってその中に入る練習をしてそのあとで
箱をなしにしてやってみるとか、
ぽつりぽつりと意見を出しあってやりはじめたこどもたち。
大人になってしまうと「知ってて当然」と思ってしまいがちに
なってしまいます。
どうしてできないかというところまで戻らなければならないのか・・・
気が遠くなる思いですが、時間をかけてゆっくり作り上げていけたら
きっとすごい自信になるのでしょうね。
普段の「思いっきり遊んでいいテーマ活動」と
発表に向けて「形にしなければならないテーマ活動」のギャップに
こどもたちもわたしもとまどいを感じています。
来週は、ちょっと遅いハロウィンパーティ。
また時間があいてしまいますが、しっかりCDを聞いてきてくれると
何か新しい光が見えるかな、と思います。
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またまた雨。ピクニックはまた来週です。
読み聞かせは
ブルンミとアンニパンニ
文と絵 マレーク・ベロニカ
訳 羽仁 協子
風濤社
最初のページにかえるがいたので
ふたりとも「あ!かえる!」
ワフ家のピクニックにもかえるがでてきますね。
このあたりは小さな緑色の絹の洋服を着た
かわいいかえるをよく見かけます。
よくのんちゃんの自転車にくっついていて
走っている途中に気づいて叫ぶことも^^;
わたしはコンクリートジャングルで育ったので
絵本の世界と実世界に通じるものがたくさんあることが
とってもうらやましいです。
「今日は絵をかきたい」というMちゃんのリクエストで
のんちゃんとテューターはワフ家の本をコピーしたものを
色塗りし、Mちゃんは好きな絵を描きました。
「~~したい」と言えるってことはすごく大切なことだと
思います。そしてそれを受け入れてもらえる場があるということも。
Mちゃんは、幼稚園でみんなと同じペースでいろんなことを
やっていくことがとても難しいようです。
心の準備が出来ないままに、いろんなことを要求される。
それで、まったく動けなくなるし、何もいえなくなってしまう。
大人から見れば「どうして?」と思えるかもしれないけれど
こどもにとっては「どうして待ってくれないの?」ともどかしい。
わたしは、このことをはっちゃんから学びました。
待ってくれさえすれば、できるんだ!ということを。
だからMちゃんにも、ラボでは思いっきり時間を使って
自分の出来ることから、ちょっとずつやってもらって
小さな自信の貯金をしてもらいたいと思っています。
幼稚園の年少さんから、英語を覚えなくたっていい。
それよりもっと大事なことをこの時期に体験してもらいたいと
思っています。
Mちゃんにも、いまたくさんのことを教えてもらっています。
ありがとう^^
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これはのんちゃんお気に入りのプリキュアのアルバムに
入っている曲の出だしです。
図書館の帰り、坂を登ると海が見えます。
水面がキラキラと輝いてとってもきれいでした。
ふたりで歌いながら帰ってきましたが
途中でのんちゃんの歌声が途切れ、寝てしまいました。
ベルトをしているものの、自転車が左右に揺れないよう
気をつけて帰ってきました。疲れました・・・。
はっちゃんが帰ってくるまでの30分ほどですが
めずらしくとれた一人の時間です^^
今日は
ブルンミシリーズを2冊、
くまさんシリーズを3冊、
ちいさいおうち
ばいばい
を借りました。
こどもたちに読んで聞かせたら、また<本棚>で紹介します。
のんちゃん専用の貸し出しカードもできあがっていましたので
のんちゃんが自分で借りました。
わたしは野山関係の本を4冊ほど借りてきました。
本は好きなのですが、
買ってしまうと「いつでも読める」と思って
なかなか進まなかったりするので
借りた方がいいみたいです。
前回借りた本はとてもよかったので
何度も読み返せるようにと買い求めました。
ストーリーテリング
―現代におけるおはなし―
間崎ルリ子
児童図書館研究会
何となく手に取り、目次を見て、ぱらぱらとななめ読みをして
「素語りってストーリーテリングよなぁ」と思い
何となく借りてみたのです。
漢字だったので気づきませんでしたが
「もりのなか」や「くまさんシリーズ」を翻訳された
「まさきるりこさん」だとあとで気づきました。
今までぼんやりとしてわからなかったこと、
わかっているようで実のところわかっていなかったこと、
いろんなことの答えが詰め込まれていました。
それもとっても優しくて温かい文章で。
絵本、物語、よみきかせ。
いまどこでも「大事」だと言われています。
でも「どうして大事か」とか「どうして今必要か」とか
「じゃあ、それをしていないとどうなるか、したらどうなるか」、
「テレビやビデオとはどう違うのか」という深い話になると、
表面的な答えばかりで、何となくしっくりこない感じがありました。
わたし自身も、自分なりにある程度の答えは持っているけれど
核心ではないような気がしていました。
そこをずばりと答えてくださっています。
テューターの方はもちろん、子育て中のお母さんにも
ぜひ読んでもらいたい1冊です。
普通に書店では買えそうになかったので
児童図書館研究会のHPから注文用紙をプリントアウトして
ファックスで申し込みました。
その他の出版物は品切れが多かったので
そんなに部数は多くないのかもしれません。
図書館には置いてあると思いますので
ぜひ一度手にとって見てください。
本との出会いって、必然だと最近よく思います。
出会うべくして出会っている本がたくさんあります。
この本も、ラボ・テューターとして
いまひとつがんばりが足りないわたしへの
神様からのプレゼントだったかなと思います。
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これものんちゃんが図書館で選んだ本です。
かなり気に入っています。
すんなり返せるかどうか、心配なくらい・・・
「ぼく びょうきじゃないよ」
角野栄子 さく
垂石眞子 え
福音館書店
<こどものとも傑作集>
ケンは明日しんせきのお兄ちゃんと釣りにいくというのに
せきがでて、ねつがすこしあって、
むねがひゅーひゅーいっています。
お母さんに言われるまま、ケンはしかたなくうがいをして
みずまくらをしてベッドに入ります。
とんとんとノックのおとがしてやってきたのは
大きなクマのお医者さん。
どうやら道を間違えてしまったようです。
ケンはおもいきって「せきがでるんだけど」と相談します。
クマのお医者さんは「くましき うがい」の仕方を教えてくれて
せきがすっかりなおります。
でもねつとひゅーひゅーいうむねのことは言えないまま
クマのお医者さんは帰ってしまいました。
するとまたとんとんとノックの音・・・
何度も道を間違えてやってくるクマのお医者さんに
「またかよ~」とつっこみをいれながら本をめくっています。
実ははっちゃんはもう1か月以上も咳が止まりません。
カゼから気管支炎になり、プールもずっとお休みしています。
そのカゼがのんちゃんにもうつり、毎晩咳に悩まされています。
「のんちゃんも、くまのおいしゃさん来てもらいたい・・・」
ぽろりと本音が漏れます。
「そうやね~、でもくまのべろりん、がまんできる?」
「それはちょっと^^;」
「そうや、くまおとうさんにはぁ~ってやってもらったら?」
お父さんが、クマのお医者さんのように
のんちゃんのお布団の中にはぁ~と息をふいてくれました。
「うふふふ」
さすがに本当にはなめることができなかったお父さん、
のんちゃんのおでこをなめるフリをしました。
「ほんまにやらな。はっちゃんがやったろ。」
とはっちゃんが、のんちゃんのおでこをべろべろべろ。
「あ~あ~」とお父さんとわたし。
「もう、きもちわるいやん・・・」
とおでこを拭くのんちゃん。
明日治ってるといいね^^
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