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先日のテュータースクールの内容(コーチング)について
事務局の方から報告をいただきました。
行けたらよかったのになぁ・・・と改めて思いましたが
過去のことを悔やんでも仕方ない!
その中で紹介されていたサイトで
さっそく自分自身をテストしてみました。
http://test.jp/
「あなた自身を知るテストサイト」
サイトの説明より・・・
Test.jp で提供しているアセスメントは、
あなたを評価するためのものではありません。
あくまでもあなたの現状をとらえ、棚卸しするためのものです。
アセスメントの結果は、未来に向かって何ができるかを考える
指標として活用してください。
とのことです。
結果に落ち込んだりしないよ、という方は
ぜひお試しくださいね。
人をタイプ別に分けると
人や物事を支配していく「コントローラー・タイプ」
人や物事を促進していく「プロモーター・タイプ」
全体を支持していく「サポーター・タイプ」
分析や戦略を立てていく「アナライザー・タイプ」
の4つになるそうです。
診断前の予想では自分自身は「サポーター」かな?
と思っていたのですが、意外にも「アナライザー」でした。
読んでみればなるほど・・・。
意外な自分を発見できるかもしれません。
またまわりの人のタイプを知ることで
どう接すれば上手にコミュニケーションを取れるかという
ヒントも載せてくれていますよ~。
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「今日も聞いてきたで~。まっかっかぁのすぅもも~。」
最近いちばんやる気のAちゃんが
今日もパーティを盛り上げてくれます。
ソングをバタバタっとやってから
「ワフ家もくようびクイズ」。
聞いてきたら絶対できそうな問題ばかり。
選択肢には英語と日本語を両方並べてみました。
たとえば・・・
Q:どろぼうのなまえは?
(A)Tom トム
(B)Jim ジム
(C)Ham ハム
「ハムなわけないやろう。トムかジムやな。ジムやった気がするわ。
あ~、でもトムもありそうやなぁ・・・」
結局相談しながらみんなでやりました。
ほぼ満点のこどもたち。自信満々です。
やっぱり聞いてきてると目の輝きが違いますね。
「じゃ、CDかけてやろうか。」
―「やったー!!」「はやくやろう!」「やっぱりアンがええわ」
今までに見たこともないほどのやる気。
ここまではよかった。
始まってすぐにのんちゃんが持ち出した発泡スチロールのかけら。
「ほら、ユキよ~」とくずしてみせる。
「わ~、ほんまや~」と飛びつくみんな。
あっという間にワフ家は大雪に見舞われました。
遊びながらもセリフを言っていたAちゃん。
途中で「だれも聞いてへんなぁ」とぽつり。
とまどいながらも、遊びをやめることができません。
しばらく様子を見ていましたが、雪はいっこうに止む気配がなく。
「もうやらないならCD止めるけどいい?」
返事はなく、もう一度同じことを言ってからCDを止めました。
「あと10分だから、みんなできれいに掃除して。」
声を荒げずに言うと、みんな黙ってくずを拾い始めました。
はっちゃんが掃除機を出してくるとのんちゃんがそこにまたがり
まだ遊びながら掃除するふたり。
あとの子たちは終始無言。
終了時間を5分オーバーして片付け終りました。
「ちょっと話しようか。」
うつむいている女の子たち。
「掃除しながらどんな気持ちだったの?」
Aちゃん「つらかった。」
うさちゃん「いやだった。」
Kちゃん「ふつう。」
はっちゃん「たのしかった。」
Kちゃんはもともと自分の気持ちをストレートには出さない子です。
でもちょっと辛そうでした。
はっちゃんは本当に楽しかったのかもしれませんが
「ラボも楽しいけど、掃除も楽しいで。」と言っていたので
わたしのご機嫌をうかがっていたのでしょう。
「Aちゃん、途中で気づいてたよね。だれも聞いてないって。」
Kちゃんもうさちゃんも、本当は「少し気づいていた」と。
「あのときどうしていたらよかったんかな。」
Aちゃん「止めようって言えばよかった・・・」
それから会費の話もしました。
無駄にした10分で、いくらのお金が無駄になったかも
みんなで計算しました。
お父さんお母さんがいっしょうけんめい働いたお金を
無駄にしてしまったね、申し訳ないね、と言うと
みんなうなだれていました。
失敗することは誰でもあるし、失敗することがダメなんじゃない。
失敗したことから反省して、次は同じ失敗をしないように
頑張ることが大事よね。次は頑張れる?
と聞くと、みんな顔を上げて「うん」と
力強く返事をしてくれました。
この日は相生イチのイベント、ペーロン祭の花火大会がある日でした。
みんなが浮かれていたのも仕方ありません。
わたしは怒らずに済んだことがとてもうれしかった。
みんなが自分たちのやってしまったことをちゃんと受け止め
だめだったと認めてくれたからです。
わたしは子供の頃、怒られたり注意されたり指図されるのが
ダイキライでした。
だから指図される前に自分から行動を起こしていたし
怒られたりするようなことは極力やらない様にしていました。
端から見たら「優等生」ですが、かなり意固地な子でした。
そういう子供が大人になると、今度は怒るのがイヤになりました。
怒るとその場は従うけれど、心の中では反発するだけだということを
知っているからです。
怒られたら、耳も心も閉ざしてしまって何も聞けなくなるからです。
だから、はっちゃんには言葉がよくわかっていない頃から
いろいろ話をしましたし、理不尽な怒り方は極力しないように
していました。
だからラボでお預かりしている子にも怒りたくないんです^^;
「怒ることも大事」という人もいますが、みんなには
人に怒られる前に自分で気づいてほしいし、
自分で自分を叱ってほしいし、
どうしてダメか、どうすればよくなるか、
自分で考えてもらいたいと思っていました。
幸か不幸か、今までは怒らなければならないほどのことが
起こっていませんでした。
今回はとてもいい機会だったと思います。
わたしにとっても。
こどもとはいえ、ひとりの人間。
ちゃんと話せばわかってくれるということを再確認できたので
よかったです。
ただ・・・
「掃除は楽しかった」といいはる息子をどうしたものか(笑)
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また泣いてしまった・・・クレヨンしんちゃんで。
「また」なのである。
今日の話は父親の仕事の都合でしょっちゅう引越しをしている
「しょうくん」がしんちゃんの幼稚園にやってくるというお話。
最初はだれとも打ち解けずケンカばかりしようとするしょうくん。
ところがしんちゃんやしんちゃんの友達と接するうちに、
どんどん心がほぐれてくる。最初はとまどうしょうくん。
でも最後は、しんちゃんと水たまりにはまって笑顔を見せる。
それを見ていたお父さんが「ひさしぶりに笑った」と喜ぶ。
だけどまた引っ越すことになってしまう。
「また対決するの?」と聞かれ「もうしない」と答えるしょうくん。
「おまえとの対決よりおもしろい対決はもうない。
だからもうしない。」
笑顔で「おとこのやくそく!」と腕をクロスさせるふたり。
涙がぽろー。
毎年「子供に見せたくない番組ランキング」に必ず入ってる
クレヨンしんちゃん。
なんでかなぁと思う。
結構いいアニメだと思う。映画なんて本当に泣ける。
おしり出したりするのがだめ?
あのしゃべりかたが気に入らない?
投票する人はちゃんと見たことないんじゃないかと思う。
しんちゃんのように育ってほしいと願うわたしはおかしい?
いまの子育てや教育は、
汚いもの、危ないもの、大人の気に入らないものを
すべて排除してしまっています。
こどもたちがケガをしないように、悪いことをしないように、
傷つかないように、泣かないように、落ちこぼれないように、
大人の思ったとおりになるように育てようとしている気がします。
いろいろあるから、生きてるって感じられるのにね。
親も子も、いろんなものに縛られずに
自分の人生をのびのびいきたい。
なんとか専門家のみなさん、マスコミのみなさん、
「アレはダメ、コレもダメ」「コレしなさい、アレしなさい」
って何でも発表するの控えてもらえませんか?
と、これを書いている間に息子もお絵かきをしていたのですが・・・
こんなもの描いていました^^
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Mちゃん不調のためお休みになりました。
早くよくなってね^^
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今日は第3次テュータースクールの第4回目に出席。
のはずでした。
昨日寝る前から怪しい雲行きでした。
「おかあさん、おかあさんがいい。
がっこうより、おかあさんがいい。」
案の定、朝から「がっこういきたくない。」
「おかあさんといたい。」
「がっこういったら泣いてしまうからいきたくない。」
あの手この手で学校へ行くように促しましたが
しまいには「ひとりでもいいから家におる。」
結局テュータースクールは断念。
学校も休ませることに。
今日のテュータースクールは「コーチング」の講座でした。
事務局の方が参考資料に使われた
『実践 親子会話術 子育てコーチング』という本が
手に入ったので事前に読んでいました。
親子の会話で普通の親がやりがちな失敗例と
コーチングを取り入れてこども自身に答えを導かせる例が
たくさん載っている本でした。
「ありゃりゃ、耳が痛い^^;」
というものばかりでした・・・
この本を読み始めてから
家でもわたしの意見を押し付けるのではなく
いろいろ質問してみてこどもの考えを引き出すというやり方を
見よう見まねで実験してみました。
なるほど、「~しなさい」というより
こどもは素直に話してくれるようにはなりました。
が。
それはわたしが精神的、肉体的に余裕のあるときにしかできません。
疲れているときは全然ダメです。
理不尽な怒りかたをしてしまい、どーんと落ち込んでしまいます。
それにコーチングを取り入れて話すと
どんどんワケのわからない方に話が進んでしまったり^^;
結局はわたしの求めている答えに導こうとしていることに
気づいてしまったり。
頭では理解できているんだけど、実践となるとなかなか。
そのところも講習でいろいろ聞きたいなぁとは思っていたのですが。
残念ながら欠席することになりました。
そうして暇になってしまった今日1日。
ノンビリ過ごしながら、息子といろいろ話しました。
ちょうど今朝の毎日新聞に「小1プロブレム」のことが載っていたので
「はっちゃんとこはどう?」という話をしたり。
「ウロウロする子はおらんけど、おしゃべりする子はおるから
せんせいこまってるわ。はっちゃんは大丈夫やけど。」
つい先日の参観ではみんな静かに聞いていたのでちょっと驚きでした。
幼稚園の子たちが家の前を通って遠足にいったのを見て
「ようちえんはええなぁ。」というので
「幼稚園と小学校は何が違う?」と聞いたら
「じゅぎょうがあるな。それと歌をあんまり歌わん。」
と言っていました。
それからぽつりぽつりと
「登校班でいつも早く歩いてっていわれる。」とか
「新しいともだちができた。」とか
いろいろ話しをしてくれました。
いつも時間に追われて「宿題しなさい」とか「明日の用意しなさい」
とか、そんなことしか話してなかったかな・・とちょっと反省。
今日は講習はお休みしなければならなかったけど
実習できたかなと勝手に自己満足。
出席された方、よかったらまたお話聞かせてくださいね^^
それから、テュータースクールでコーチングを取り上げてくださった
事務局のみなさんありがとう。
新しい世界がまたひとつ広がりました。
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合宿を終えてさらにたくましくなったこどもたち。
ソングもいままではテューターが曲を決めていましたが
「あの、この間のアレやろうよ。」とこどもたちから
言い出すようになっています。
2人組でやるような手遊びも、人数が奇数だったら
3人で交代でやろうと、ちゃんと自分たちで相談しています。
楽しくって、もう一回もう一回とキリがなくなってきても
「あと1回で終わりにしよう」と誰かが言うと
「じゃ、あと1回だけ」とみんなで最後の1回を楽しみます。
5月はまだやっていなかったワフ家の残り、水曜日と木曜日を
やろうということになっていました。
「いっぱいきいてきたで~。でもどろぼうのほうやけど。」
とKちゃんとAちゃん。
「わたしもどっちも聞いた。」とうさちゃん。
「どっちやる?」と聞いたら「水曜日からでいいよ」。
「わたしアン!アンしかないやん。」と女の子たち。
「ヘンリーやるわぁ」とはっちゃん。
「じゃぁ、テューターほかのやって。」と仕切ってくれます。
あんまり聞いていなかったように思えたはっちゃんに
「ヘンリーは最初何してるの?」と聞いたときには
もう4つんばいになっていて、「くんくん、ボールさがしてるぅ」。
いつものように、女の子たちはあまり動きません。
でも気持ちの中で動いているんだってこと、わたしもわかるように
なってきたのであまり動かそうとはしません。
ママのセリフを言いながらみんなと目を合わせていきます。
今日はとっても大きな変化がひとつありました。
あまり家ではライブラリーを聞いていないうさちゃん。
日本語もあまり出てこないのですが今日大きな声で"Amazing!"と
言いました!
きっとお母さんがおうちで聞ける環境をつくって下さったのだと思います。
少しはなれたところであまり動かず、
それでもセリフをぽつぽつ言っているKちゃん、うさちゃん。
"AWWWWW!"のところ、絵本の文字を指でなぞりながら"AWWWWW!"
と言っていたのはKちゃんでした。
テューターの近くで思いっきりヘンリーになりきっているはっちゃん。
必死にライブラリーを耳で追いながら、あとについてことばを発しています。
ところどころ、英語も言っていました。
最初は離れていたけど、自然に近づいてきてちょっとだけ参加している
Aちゃん。
「お皿なめたらよけい汚いやん・・・」と言いながらもぺろぺろ。
創作がかなり入っているけどちゃんとおはなしを理解している様子の
のんちゃん。
ヘンリーがボールを捜しているときに
「はい、ぼーる。あったよー。」と何者なのかわからないけど
持ってきてくれました。
最後布団に入るところはみんな自然と一つの場所に集まってきて
横になり、本当に眠そうにとろんとしていました。
みんなが"See you!"と帰っていくとき、突然のんちゃんが大泣き。
木曜日の絵本を指差して「こっちもみんなとしたかった!」
本当に楽しかったようです。
ぱっと見た感じではいつもと変わらないパーティでしたが
確実にひとりひとりは成長していますし、グループとしても
しっかりと絆ができてきているなぁと感じます。
こんな場所にいっしょにいられるわたしは
とっても幸せだなぁと、胸の辺りがぽわ~んとあったかくなりました。
これからますます楽しみです^^
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ある方がメールの中で
「ネイチャーゲームのキーワードは『自然への気づき』ですよね」
と書かれていました。
この時期の雑草の勢いといったら・・・
抜いても抜いても、伸びる伸びる。
無駄に広い庭は、『くまがり』ができそうなほど^^;
毎日こどもたちが外に出て遊ぶたびに草抜きを。
どこから来たのか、笹が結構生えてきました。
これは手ではなかなか抜けません。
隣の公園からは芝が伸びてきています。
勝手に芝生化していますが、伸びて枯れているところもあり
見た目がよくありません。
小さな鎌を持ってそれらを刈っていたときにふと頭に浮かんだのは
「おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に・・・」
ももたろうの出だしでした。
これはずーっとなぞだったのです。
おばあさんの「川へ洗濯」はわかりますが、
おじいさんの「山へ芝刈り」がどうしてもわかりませんでした。
薪ひろいならわかりますが、山の芝を刈ってどうするのだろう?と。
そのとき、ふと「ことばと自然」の中でC.W.ニコルさんが
山を買って手入れをして、森を再生したと言われていたことを思い出しました。
下草を刈って、間伐をして・・・。
そうか!そうだったんだ。
おじいさんは山を手入れしていたんだ。
昔はそうやって、自分の土地だけでなく、
みんなで当たり前のように山を手入れしてたんじゃないか、と。
そのことを主人に話すと
「そういえばそうやな。でもそんなこと気にもしてなかったわ。」
とたった一言。
その反応にはちょっとショックだったのだけど、
でもそれ以上に長年の疑問が(正しいかはわからないけど)解消されたことと、
そのことに自分で気づけたことがとってもうれしくって、
なんだかワクワクしました。
そういえば、こどもの頃って、
そういう大人から見たらどうでもいいようなことに
いっぱい感動したり、びっくりしていた気がします。
出会うものがすべてキラキラ光って見えていました。
小さな発見も、自分にとっては大きな収穫に思えました。
大人になってからは、こどもにとってどうでもいいようなことに
とらわれてばかりで、こどものときのそんなワクワクをたくさん
見逃してしまっていたかな・・・
こどものそんな大切な時間を、大人の都合で潰してしまっていたかな・・・
「気づく」余裕をもちたいな。
気づくことでもっと世界は広がるだろうな、と思います。
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Rちゃんがご家庭の都合で退会されることになり
Mちゃんとのんちゃん二人のグループになって
2回目のパーティです。
Rちゃんはいつも目をキラキラさせてパーティに来てくれていました。
いっぱいいろんなお話もしてくれて。
最後に会うことができず、電話の向こうで泣いていた声が
いまだに耳に残っています。
幼稚園で、新しいお友だちとたくさんいろんな経験をして
楽しく元気に過ごしてくれることを心より願っています。
Mちゃんとのんちゃんの二人になってからは
少しノンビリペースになりました。
幼稚園でもまだ不安な気持ちがあるようなので
お母さんにもいっしょにパーティをしていただいています。
この5月からはライブラリー以外の絵本の読み聞かせをとりいれ、
歌も歌詞の内容がわかるような工作や遊戯をやってみています。
ことばに興味が湧き始め、日本語でも自分の意思を伝えられるように
なってきているので、「ことば」をいっしょに楽しめるといいなと
思っています。
「ことば」を意識し始めると、ソングバードやナーサリーでも
「聞こえる」から「聞く」ようになりましたね。
「ちゅうちゅう」も長いお話ですが、面白そうなところを
少しずつ取り出して遊んでいくうちに、お話しが繋がってきました。
今日は途中カエルになったりライオンになったりもしましたが
タオル遊びやかくれんぼをしながら最初から最後まで楽しむことが
できましたね。
Mちゃんは幼稚園に行くとき「ちゅうちゅう」になって
「ディンドーン」と言いながら行ったとお母さんがお話してくださいました。
いろんなお話しに触れるごとに、こどもたちには頼もしい味方が
増えていくんだなぁと、うれしくなりました。
のんちゃんは最近お絵かきが大好きです。
先日紙を真っ黒に塗っていて、とっても驚いたのですが
「かいだんこぞう」と聞いてナットク。ほっとしました^^;
たった二人になってしまいましたが、お友達が増えるように
テューターもがんばります!
それまでは少人数の利点を生かして、こどもたちの興味のあることを
こどもたちのペースでとことん遊んでいきたいと思います。
来週は二人のリクエストで「ガンピーさん」をします。
半年前に最初に取り組んだお話、どれだけ変化しているか楽しみです。
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ラボを始めてもうすぐ1年半。
テューターであること、母であること、妻であること、
自分自身であること。
この1年半は本当にいろんなことがあり、
いっぱいいっぱい考えることもありました。
迷うこと、見失うこと、涙が出てしまうこと。
だけど、それ以上に、
わたしはこどもたちからたくさんの宝物をもらいました。
合宿の前の週、合宿の話し合いをしたかったのだけど
「外に出たい!」と言って聞かなかった子ども達。
しかたなくCDデッキを持ち出して、家の前の公園に。
「遊んでもいいけど、あくまでも春風の子で遊んでよ。」
その日は「はるかぜとぷう」をやる予定だったのです。
「わかったー!!」と飛び出す子ども達。
「春風の子?人間の子?」
―「はるかぜ、はるかぜ!ほんとはとびたいんやけど
それはむりやからはしってるのー!」
そう、子ども達は本当に「とぷう」になれるのでした。
わたしは「とぷう」を「演じる」ことを期待していたのかな。
わたし自身は「とぷう」になれないから、
「とぷう」になることがどんなことか、本当はわかっていなかった。
子ども達は、本当に春風になって、笑顔いっぱいで遊んだのでした。
大切なことは、こどもから教わる。
そう思っていたはずなのに、どこかに置いてきてしまっていたようです。
ラボは、ラボとして大切だけど、
わたしにとっては、たった6人のこの子たちがいちばん大切。
以前読んだ本に「教育はしつけ糸」と書いてありました。
着物が縫いあがったらぬいてしまう糸。
ぬかなければならない糸なんですって。
ラボも「しつけ糸」だと思っています。
いつか必ずぬいてやらなければならない糸。
それまではしっかり着物がずれないように支えてやりたい。
たったいまNHKで「自由な子どもが育つために」という特集をやっていました。
それを見ながら、あぁ、神様がヒントをくださったんだなぁって^^
せっかく何でもアリのラボだから、もっとわたしにできること、
わたしにしかできないやり方で、もっともっと子どもたちに
接していきたいと思います。
日本でいちばん自由な英語教室、ラボみやぎパーティを目指して^^
また日記も更新していくよう頑張りますので
これからもよろしくお願いします。
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Rちゃんがお疲れでどうしても起きないと連絡があり、
Mちゃんとのんちゃん、はっちゃん、それからはっちゃんのお友達の
Hちゃん(小4)を預かっていたのでいっしょに入ってもらいました。
ソングの間は和気あいあいといい雰囲気で進んでいました。
その調子でテーマ活動「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」に。
Hちゃんがいたこと、お話しが長いのでMちゃんもなかなか聞けなかった
ということもあって、日本語の絵本を読みました。
本にべったり近づいてお話しを聞いていたこどもたち。
はっちゃんが「はやくやろう、はやくやろう」と急かします。
ちゅうちゅうやじぷたなど、のりもの系の大好きなはっちゃん。
今日もリーダーシップをとってくれるかな、という儚い願いもむなしく・・・
ビニールひもをわっかにしてみんなで電車ごっこです。
階段を上って2階に上がって、また降りて。
小さい子が入っているので、慎重に、ゆっくりと気遣ってくれます。
下に降りてきてから、全員降車。
Mっちゃんとのんちゃんを小さい電車にしてまた走り出そうとしたときに
「はっちゃんが先頭やったのに!!!!!なんでお母さん勝手にやるんっ」
と大激怒。
はっちゃんがわたしのことを「テューター」と呼ばずに「お母さん」と呼ぶときは
危険信号なのです。
もうそこからはわやくちゃ。
小学校でのストレスもついでに爆発させてしまったのか
手をつけられない状態に。
Mちゃんのお母さんが察してくださり、
「はっちゃんも疲れているよね。今日は時間だしもう帰るね。」と
そっとしておいてくださいました。
ありがとう(T_T)
さすが先輩お母さんです。
はっちゃんが落ち着いてから話をしましたら
なにかを取りに行ってすぐもどってくるつもりだったようです。
それなのに、わたしが先に進めてしまったから怒っちゃったんだそうです。
ごめんね、はっちゃん。
テューターはいつもの脱落かと思ってしまったのです。
わが子でなければ、もう少し丁寧に対応していただろうと思うと
やっぱりごめんね、なのです。
素直に謝ったので、はっちゃんも許してくれました。
Hちゃんはちょっとびっくりしたみたいでしたが、はっちゃんのことを
よくわかってくれているので、その後いっしょに楽しく遊んでくれました。
みんな、みんな、ありがとう。
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