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この1年はラボにどっぷりだったような気がします。
どっぷりというより、波にのまれて溺れかけ寸前といったところかも。
パーティ活動では、土曜日のグループはわたしもこどもたちも、
やっと自分たちのペースをつかめるようになってきました。
1年かかってようやくおはなしを楽しめるところまで来ました。
ひとりひとりの成長はすごく大きく、英語が話せるようになる
下地は着々と積み上げられてきています。
この調子で自分の内なる世界にどんどんライブラリーを浸透させて
いけたらよいなと思います。
4月からは全員小学生になります。テーマ活動を深めていくためにも
地区の発表や中高大生の発表などを見に行く機会を持ちたいと
思っています。外へ、外へ、活動範囲を広げていきましょう。
水曜日グループも4月から幼稚園へ。
それまではめいっぱいお母さんとスキンシップを楽しみたいと
思っています。この時期にたくさんのおはなしに出会えることは
とっても幸せなこと。そしてそのおはなしの中で大好きなお母さんと
いっしょに遊べるなんて本当にステキなことです。
吸収がすばらしく良いので、今後も期待大です。
わたし自身は・・
もっと日常生活から余裕を持っていきたいと思っています。
ラボのことを考えると「あぁ、時間が足りない!」と焦ってしまいがち。
わが子たちには申し訳ないと思いながらも
自分のことにただただ必死な1年でした。
家庭でもゆったりと純粋にライブラリーを楽しみたいです。
これからは自分自身の輪も広がっていくんだなと思うと
いまからドキドキワクワクです。
たくさんの先輩テューターと出会いお話させていただく機会を
持つことが出来るだろうと思います。
そのときにはどうぞよろしくお願いします。
そしていつもご理解いただき支えてくださっているお父さんお母さん。
ラボは目に見える結果を求めていないので、わかりにくいこと、
心配なことも出てくると思います。
みなさんといっしょにゆっくりとこどもたちの成長を見守り
応援できることをこころから幸せだと感じています。
来年もどうぞよろしくお願いします。
もうどれだけたくさんの方に「ありがとう」と「よろしく」を
届けたらよいのやら・・・
人はひとりでは生きていけないし、何もすることができない。
それを痛いほど感じた1年でした。
今日から帰省しますのでしばらく更新をお休みします。
いつも来てくださっているみなさま、来年もどうぞよろしく!
たのしいお正月をお過ごしください^^
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バタバタとクリスマス行事も終わり、あとは年賀状と大掃除。
え、まだ出してないの?と思った方がいっぱいいるんでしょうね^^;
幼稚園の終業式の日に園長先生が
「こどもたちと3つの約束をしました。
どんな約束かは、お家に帰ってからお話を聞いてあげてください。」
とおっしゃいました。
どんな約束かな。
今のご時世を考えると
「知らない人についていかない」
いろんな病気がはやっているし
「手洗いうがいをしよう」
年末年始でうかれるし
「早寝早起き、食べ過ぎない」
こんなもんかな、と思っていました。
「はっちゃん、園長先生の約束何やったん?」
「えっとな、1つめがあいさつをする。
2つめがへんじをする。
3つめがなんやったかな。あ、そうや。くつをそろえるや。」
ちょっと意外でした。
「とりあえず、それぜんぶ自分で書いて見えるトコ貼っとき。」
とってもありきたりな約束に思えたのですが
冬休みに入ってからここ数日、こどもたちと過ごす中で
この3つの約束がすごく活きていることを実感しています。
それはわたし自身にとっても言えることで^^;
ずっといっしょにいるからこそ、あいさつをすることによって
生活にメリハリがつきますし、お互いに相手の存在を確認できます。
返事をするということを意識すると、いかに生返事や
顔を見ずに返事していることが多いかに気づきます。
テレビがついていたりすると余計に。
そして親がそうだと、こどももそうなってくるんだなと。
またすぐに出かけるから。荷物いっぱい持ってるから。
まぁいいやと、くつをそろえない。
そういう気持ちが、家に入ってもズルズル続いてしまう。
「くつをそろえるとこころもそろう」
まったくその通り。
この約束は家の中だけでなく、外に出たときにも
これさえ守っていればみんなが気持ちよくいられます。
そしてなにより守りやすい。
守りやすいということは、ほめる場面も自然と増えるんです。
ぜひ、この3つの約束、お宅でも実践してみてください。
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いろいろ書きたかったことが溜まっていたので
ずらっと並べてみますか。
★さなぎのなかは?★
クイズ番組で、
「ちょうになる前のさなぎの中はどんな風になっているでしょう」
という問題がありました。
知っています?こたえは後ほど。
★蹴落としたくはない★
病院の待合においてあった小冊子。
絵本で子育てというような内容のものだったので
ぱらぱらっと見てみました。
内容的にはなるほど、と言うものでしたが
なんだか後味が悪い・・・
その会社、絵本の配本もしていて
いかにいい絵本を選んでいるか力説するのはよいのだけど
廉価な月刊絵本は全く価値がない・・・
というような話が何度も出てきて、
自社が選んだもの以外をすごく低く評価して書いてあるのです。
どんな絵本にしろ、作った人はそれを読んでくれるこどもたちを思って
こころを込めて描いて(書いて)いると思うんです。
それをけなすような人に、絵本を注文したいとは思わないな・・・
と思ったわけです。
そして、わたしも気をつけなければいけないなぁと。
ラボはすごくよいものだけど、だからと言って他の英語教室を
見下げるようなコメントはしてはいけないなと。
最初はムカッときましたが、大事なことを教えてくださって
ありがとうございました。
でも注文はしませんよぅ。
★地井武男さん★
俳優の地井さんは娘さんを米国にホームステイさせたことがあり
また、そのホストファミリーの娘さんも受け入れをしたそうで
16年ぶりにそのホストファミリーを訪ねるという番組を
やっていました。
(娘さんはラボっ子だったのかな?と一瞬思いましたが
どうなんでしょう?)
受け入れた娘さんは、地井さんの奥さんを見て
「女性も仕事を持つことが大事だと思っていたけれど
家庭を守るということも大切な仕事だと知ることができた」
と語っていました。彼女のおなかには5人目の子どもがいました。
地井さんは、受け入れた娘さんが帰国する際に
日本人の若者なら誰でも持っていたウォークマンを
お土産として持たせたことで、そのお父さんから
「質素な生活の大切さを知ってもらいたいので
高価なものを簡単に持たせてもらっては困る」と言われたそうです。
生活に最低限必要なものだけで生きていくことの大切さを教わったと
地井さんは語っていました。
国を越えて交流を持つということは、こういうことなんだなぁと
改めて考えさせられました。
英語が話せるようになるためでもなく、
将来の就職に有利になるためでもない。
知らない世界の知らない文化や価値観が、自分の人生に
まったく違う方向から光をもたらしてくれることがある。
そういうことに気づくことができることが素晴らしい。
ラボっ子として海外に行ける子は幸せだと思う^^
★そろそろ答え合わせ★
さなぎのなかは・・・
ドロドロの液体なんだそうです!
脳や肺などの一部の器官を除いて
ある酵素により溶かされた状態なんだそうですよ。
これを知ったら「はらぺこあおむし」の表現は大きく変わりますよね!
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今日は教会でファミリークリスマス会がありました。
午前中は会堂で礼拝、教会学校の先生のお話を聞き、
みんなでさんびかを歌いました。教会員以外の方も
来られていて新鮮な礼拝でした。
それからみんなでお好み焼きパーティ。
おいしいごちそうが並びました。
そのあとは一芸大会。
毎年恒例のオカリナやハーモニカ、クリスマスのうたや手遊び。
そして今年はわたしにも出番が♪
実のところ、牧師先生は主人にギター演奏をしてもらいたかった
ようなのですが、あいにく仕事だったため
「わたしでよければ・・」ということになったのでした。
司会の方に「ではみやぎさんに英語の歌のご指導を・・・」
えええ、そんなご指導なんてできないですが^^;
「こどもも、むかしこどもだったひともみんなご一緒に」
とお誘いしたら、おじいちゃんおばあちゃんも
みんな立ってくれました。
聖書に出てくるおはなしに関連して"Rock My Soul"を。
みんな笑顔でフリフリしてくれました。
それから今日の教会学校の先生のおはなしに関連して
"Skinnamarink"の"I love you"で「大好き」をみんなで
飛ばしあいっこ。
終わってから、年配の方を中心に
「とっても楽しかったわ。フーってやるのがよかったわ。」
と大好評をいただきました。
「またしましょうよ♪」と嬉しいお誘いも。
ソングバードのたのしさは年代を超える!
それを実感させていただきました。
でもまぁ、教会に来る方々はとっても元気ですからね^^
わたしもとっても新鮮で楽しかったです。
ありがとうございました~。
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今日はプレイルーム最終日だったので
ソングを楽しんだあと、みんなでお昼を一緒にしました。
朝が遅かったMちゃんはおやつ持参で、
Rちゃんはお母さんといっしょに握ったおにぎりを持って、
うちはトッピング自由のうどんを用意して。
たのしくお話ししながらいただきました。
Mちゃんのお母さんから
「このあいだ、マミーって呼ばれてね、びっくり。」
というお話が出ました。
「どこで覚えたんでしょうね~。」とわたし。
「マミーフィンガーよ~。」
あぁ、そうかそうか、先週やりましたもんね!
うかうかしてられない・・わたしが置いてかれるかも!
クリスマス会も楽しんでいただけたようでよかったです。
4月にはふたりが幼稚園に上がられるので
それまではお母さんといっぱいスキンシップを楽しめるような
パーティをやりたいですね^^
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今日はお母さん、お友達、事務局のあんちゃんも来て下さって
クリスマスパーティをしました。
(すみません、写真を撮り忘れました・・・
みんなの心のカメラに大事に残しておいてくださいね)
まず最初に「クリスマスってなあに」という絵本を読みました。
「クリスマスってなにか知ってる?」という問いに
「サンタさんが来る日」「だれかの誕生日」「何とかさんの誕生日」
「サンタクロースの誕生日!」「あれ、だれやっけ?」
近いところまで行きましたね。
読んでいるあいだ、小さい子が暴れていたにもかかわらず
みんなは絵本に食い入るようにしてお話を聞いてくれました。
クリスマスがだれの誕生日かわかったあとで
イエスさまと神様のお話を少ししました。
神様は、人間たちのために大事な自分のこどもイエスの
命をささげるほど、わたしたちを愛してくれているんですよ、
というお話にみんなは静かに耳を傾けてくれました。
だからみんなには自分の命を大事にしてねというと
力強くうなづいてくれました。
ケーキやプレゼントも嬉しいけれど、
本当は神様がいちばんすてきなプレゼントを下さった日だと
いうことを、覚えてくれたらいいなと思いこのお話をしました。
プレゼントもケーキもご馳走もない貧しいクリスマスでも
神様に「ありがとう」と言える世界のどこかの子どもたちと
サンタがプレゼントを持ってくることが当たり前で
「ゲームがほしい」「おもちゃがほしい」と
この時期ワクワクしているけれども、
内心、サンタも神様もほんとはおらんと思っている子どもたち。
どっちが幸せなんて言えないけれど・・・
ちゃんと最後までお話聞いてくれてありがとう。
いいクリスマスになるといいね。
ちょこっとソングでからだを温めてから、いよいよ「てぶくろ」の発表。
あれれれれ・・・
あれだけいっしょうけんめい取り組んだおはなしだったのに・・・
見に来られなかったお母さんもいらっしゃったり
おともだちがかなりたくさん集まってしまったり
ちょっとざわついていたりと
マイナスの条件は重なりましたが・・・
「とにかく楽しむ」という第1目標が達成できたのだろうかと
ちょっと心配になりました。
それでも、覚えたことばを一生懸命出そうとしていましたね。
Kちゃんは状況が変わっても自分のやるべき事をやり通しました。
Aちゃんはやっぱりお母さんに見てほしかったかな。
いつもの元気がありませんでした。
うさぎちゃんは、最近やっとことばが出るようになってきていましたが
プレッシャーが大きかったかな。ひとつのことば、ひとつの動作を出すにも
わたしに確認を取るように慎重にやっていました。
はっちゃんは、同級生の女の子たちがたくさん来たので
「きばもちいのしし」をどうしてもやりたくなかったようです。
大好きな役なのに、観客が誰かによってそれが恥ずかしい役になってしまう。
そんなことがあるんだなぁと、わたし自身もちょっと驚きでした。
のんちゃんは、いちおう舞台にいましたね。
最後に並んで挨拶するときに「わたひもいれて」と言ったときには
笑っちゃいましたね。
「てぶくろやん^^」
グループのメンバーがちゃんとわかってくれたこと、それがうれしかったです。
そのあとは手作りプレゼントの交換会。
最初はごたごたしましたが、無事みんなに行き渡ってよかったです。
完全ではないプレゼントの良さを、この子たちはわかってくれるかな。
大事にしてもらえるといいなと思います。
それからケーキ。ロールケーキを切ったものに自分でホイップクリームと
果物を飾り付けて食べました。
お母さん方にも手伝っていただき、大きい子には小さい子の面倒を見てもらい
「ラボの理想形」をちょっと垣間見れたかな^^
あっという間の2時間。
カメラもビデオもすっかり忘れてしまっていましたが・・・
1周年記念のイベントとしては最高のものでした。
みなさん、どうもありがとうございました。
またつぎの1年もどうぞよろしくお願いします^^
○○○
クリスマスパーティ終了後、休む間もなく教会のキャロリングに参加。
今年は市内の老人施設2箇所を回って賛美歌を歌ってきました。
きよしこの夜はみなさんと一緒に歌いました。
歌うことすらできない人、
「へやにかえしてくれ」と怒鳴る人、
いっしょうけんめい歌詞を追って一緒に歌ってくれる人、
ただただ涙をぬぐいながら聞いてくれる人、
ありがとう、ありがとうと何度も頭を下げてくれる人。
反応はほんとうに様々で
わたしもどうしてよいのかわからず、
ただ「ありがとうございました、お元気で」としか言えず
帰ってきてしまいました。
こどもたちが描いた絵をプレゼントしてきましたが
その絵をいまごろどんな気持ちで見つめていらっしゃるのか。
街中の賑わいや煌びやかなイルミネーションとのギャップに
胸を締め付けられる思いがしました。
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今日の新しいソングは
"Zoo Tra-ra-ra"
"Under the Spreading Chestnut Tree"
Zoo~ではやりたい動物がみんなの口から次々出てきました。
「うしゃぎがいい」「ねこさんがいい」
間奏にみんなのリクエストも入れて
たのしい動物園になりましたよ~。
Under~の振り付けは大きく広がるクリの木をイメージして
手を肩→あたま→上に広げますが
上から下に慣れているこどもたちの木は
上下に行ったり来たり^^;
同じ歌でも文化によって振り付けが変わるという
面白い体験になりましたね。
今日は先週作った帽子をかぶって「ぐりとぐらのおきゃくさま」をしました。
みんなちゃんと自分の帽子と同じ色の服を着てくれましたよ。
長いお話ですが、みんなちゃんとお話を覚えてくれていて
目をキラキラさせながらお話の通りに家じゅうを歩き回りました。
並べた座布団を覗き込んで
T「なにかな、このあな」と聞くと
「あしあと~」とMちゃん。
あしあとを追ってダイニングのテーブルの周りをぐるぐる。
どんどんペースも上がって来ます。
おうちの前まで来ると
のんちゃん「ゆきだるまあった~」
Mちゃん「けむりでてた」
Rちゃん「木!」
それぞれに印象に残っているものが違うんですね。
前回もおなじものに興味を持っていました。
あちらこちらでサンタさんの持ち物を発見。
T「おきゃくさまはどこだろうね?どこさがしにいく?」
Mちゃん「おふろ」
お風呂に探しに行くと、ちゃんと湯船の中まで確認^^
初めて階段を上って2階まで行ってみました。
ゆっくりゆっくり慎重に上り下りをして。
さぁ、どこかな~と探している間に
白いひげをつけてケーキの立体パズルをもった
おみやサンタが登場。
みんなわかっているはずなのに目をくるくるっとさせて
「あっ!」ってビックリしてくれました。
もうかわいくってかわいくって^^
のんちゃん「ハッピバースデーしよ。」
みんなでハッピーバースディを歌って
フーッとロウソクを吹き消してから食べました。
「どれがいい?」と仕切るのんちゃん。
そのあと、サンタは服を着て「じゃぁ、帰るよ。SEE YOU!」
と言うと、みんなちゃんと手を振って見送ってくれました。
わたしもかつてはこんなに純粋な心と、キラキラした目を持っていたのでしょうか。
現実の中でしか生きられなくなった大人の自分を寂しく思いましたが
こうやってこどもたちといっしょにまたキラキラを体験できるなんて
わたしは贅沢だなぁ、幸せだなぁと思いました。
今回はわたしがいちばん楽しませてもらったかもしれません。
来週は今年最後なので
みんなで持ち寄ってお昼ご飯をいっしょにしましょうね。
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練習は今日が最後。
"Good Morning"で起こしあいっこからスタート。
"Good Morning!"と英語で挨拶するのが
当たり前のようにできています。
レッスン形式ではないから気負いなく
ことばが出てくるんですよね。
今日はちょっと思い切った提案を。
「CD、英語だけでやってみない?」
「いややぁ」という答えを覚悟していたのですが
「え、発表もえいごでするん?」と意外な反応。
はっちゃんだけが「英語だけはいや。見とく。」と言って
外れましたがみんなはやる気満々。
うさぎちゃんはわからない様子でじっと立っているけれど
Kちゃんはちゃんと出番にあわせて出てきました。
ところが最近うちのCDデッキの調子が悪くて、
途中トラックが1つ戻ってしまった。
「ゴメン、ゴメン、もう一回初めからね。」
そして、また2回目も途中で話が飛んでしまう。
そのときテューターと同時にKちゃんが「とんだ!」と言ったのです。
これには本当びっくりしました。
英語がわかっていないと、それも全体的に把握していないと
「とんだ」とわかるわけがないのです。
その後も「早い早い、間にあわへん。」などと言いながらも
セリフを入れながらちゃんと最後までできました。
Kちゃん、Aちゃんは自分のセリフの場所と動きのタイミングが
ほとんど合っていました。
最初はとまどっていたうさぎちゃんもだんだん感覚を取り戻し
なんとかついて来れました。
途中焦りを感じたのか、はっちゃんが「テューター、テューター、
おかぁさんって!!しんどい、あたまいたい!」と怒り出しました。
わたしが抜けたところはほかの子たちで代役をやってくれ、
そのまま途切れないように続けてくれました。
てぶくろの入口をやっていたわたしがクマになって動き出したときも
KちゃんとAちゃんがふたりで手をつないで入口を作ってくれました。
「こっから顔出していわなアカンな。」と当たり前のように^^
すっごく、すっごく、うれしかったです。
自分の分担だけをやっていればよいのではなく
必要だと思ったらどんどん自分たちで動いて補っていく。
1年でこれだけ成長するんですね、こどもたちって。
「すごいね、英語だけやで。英語だけしか聞こえてないのに
ぜんぶできたやん。ということは英語がわかってるってことよ。
セリフもだいぶ出てきてるね。うさぎちゃんもだいぶ言えるように
なったしね。KちゃんとAちゃんも英語だいぶ言えるようになってる。
すごくキレイな英語やし、もっと自信持って大きな声で言っていいよ。
それに自分たちでいろいろ考えてできたしね。すごいわ!」
とっても照れくさそうに、でもうれしそうなみんなでした。
はっちゃんの機嫌は直りましたが
今日はどうしても加わりたくなかったようで
最後まで入ってきませんでした。
それでも「発表のときはちゃんとやるから。」と約束してくれました。
来週は本番。
まだ緊張よりも楽しみの方が大きいようです。
「何着ようか~」とか「髪の毛クリスマスっぽくしよう~」とか
「飾りつけどんなん作ってこようかなぁ」とか
口々に言いながら片づけをしていました。
「グッバイしてないな、グッバイグッバイ~♪」と
口ソン(CDを使わず、口でソングすること)を始めてくれたのも
こどもたちでした。
う~ん。どんどんわたしの出番がなくなってくる!?
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今日の新しいソングバードは
"ABC" "The Finger Family"
お母さんとのジャンケンゲームはまだちょっと難しかったかな・・
今度ジャンケンからもう一度やりなおしましょうね。
手遊びも中指と薬指を出すのは難しいですよね。
でも普段の生活ではなかなか挑戦することもないと思います。
おうちでもチャレンジしてみてください♪
テーマ活動は今日から「ぐりとぐらのおきゃくさま」です。
今日は初日なので絵本をめくりながらおはなしたどり。
みんなからどんどん気づいたことがでてきたので
ちょっとびっくり!
Mちゃんは最初のあしあとのところから
「サンタさんの~」と言っていましたから
おはなしが頭に入っているんですね。
そのあしあとが誰のものか。
「クマの?」というところで
Mちゃんが
「くまはbear、うしゃぎはrabbit、ひちゅじはsheep、やぎはgoat」
と教えてくれてまたびっくり!その発音のよさにも。
すごいね、覚えてくれていたんだねぇと感激でした。
森を抜けてずっとつらなるあしあと。
R「あしあと、ちっちゃくなってる!」
ほんとだねぇ、小さくなっている^^
わたしたち大人にはできない発想です。
そしてこどもたちの心をとらえたのは
ぐりとぐらの家の煙突から立ち上るケムリ。
「ケムリでてる~」とひとりが言うと
みんなくちぐちに「ケムリ~」「ケムリ~」と^^
おうちに入るといろんな「大きなもの」が見つかります。
暖炉の前にかけてあったてぶくろを見つけて
R「おっきいてぶくろ」
M「べちゃべちゃになった」
そうね、ぬれたから干してあるねぇ。
そしてサンタさんが帰るときに・・
M「てぶくろあったかくなったねぇ」
そうね!すごい!さっきの場面とのつながりができていました。
今回、いつもは物静かなMちゃんがたくさんいろんなことを
教えてくれました。
おうちでもライブラリーに親しんでくれているのでしょう。
たくさんのおみやげをもってパーティに来てくれました。
そしてそのMちゃんに感化されてRちゃんものんちゃんも
絵本の中で発見したものを次々ことばにして教えてくれたのです。
「き!」とか「ゆきだるま!」とか。
ことばがわからないものは指差して「これ!」と。
ひとりで絵本を読むのもよいですが、こうやってみんなで絵本を
囲んでたくさんおはなしをするのも楽しいですね。
今日は最後にぐりとぐらの帽子を作っておしまいでした。
来週はこれをかぶってみんなでおきゃくさまを探しましょうね^^
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みなさんもう日記に書かれていて、今更ながらですが・・
前日のイベントには、幼稚園行事&パーティがあり行けませんでしたが
この日、朝から新幹線に乗っていざ横浜へ!
トータル4時間半の道のり。
途中、新大阪で母と合流。
最初は「のぞみやぁ!」と喜んでいたこどもたちも
名古屋あたりから「もう降りたい~」。
着いた頃にはもうぐったり「帰りたい~」。
さらにすごい人・人・人が追い討ちをかけます。
とりあえず、みみっぴさんのブースへ。
再会のよろこびに浸る間もなく
寄木体験の予約が終了してしまっていて
「やりたかったのに~」と泣き崩れる2人。
ひとまず、上階のカフェテリアに上がり、
昼食をとって落ち着くことに。
そこから見える遊園地に心惹かれるこどもたち^^;
「よっしゃ、じゃ、観覧車乗ろう!
そのあとはコンサート付き合ってよ。ね、約束。」
たくさん見たい発表もブースも展示もあったのですが・・
結局グッズも何一つ買えずじまい・・
でも、観覧車に乗っていたときにはっちゃんがボソッと言ったのです。
「あんなにラボやってる人おるんやな~」って。
そうよ、みんな仲間なんよ。すごいよね。
笑顔を取り戻したはっちゃんでした。
気分転換になり、自分たちの意見も通って機嫌が直り
なんとか無事コンサート会場へ。
久しぶりのコンサート。
中学生の頃から音楽が好きでお小遣いを貯めては
洋邦問わず、いろんなコンサートに行きました。
「血が騒ぐ」のを抑えつつ開演を待ちます。
開演のブザー。ステージに次々とメンバーの影が現れます。
帽子を被った人影が片手を上げるとわーっと歓声が上がりました。
ミヤー!
みやざわさーん!
最初の曲は"HABATAKE!"
このアルバム、とってもダイスキです。
いろんな国の音楽がこんなにぴったり合うなんて。
それでいてところどころでTHE BOOMも思い起こさせてくれる。
途中、宮沢さんひとりになり、ラボとの出会い、
ホームステイのこと、ラボから教わったこと、ラボとの別れなど
ひとりひとりに語りかけるように、やさしくあったかく
語ってくれました。
こんなに距離を感じないコンサートは初めてでした。
楽しい、面白いコンサートはたくさんありましたが
こんなに「嬉しい」コンサートは最初で最後かもしれません。
そしてギターとハーモニカだけの弾き語り。
「中央線」はアメリカにいたときに何もすることがなく
そこにあったギターを弾いていてできた曲だったり
ラボに残るかヒ○○に行くのか迷ったときに
音楽の道を進むことに決め、ラボを辞めた頃にできたのが
「星のラブレター」だったりと
わたしが今まで聴いてきた宮沢さんの歌が
こんなにもラボと繋がっていたなんて。
長く聞いていなかったこれらの歌の歌詞をほとんど
覚えていた自分にもびっくりでした。
それほど宮沢さんのことばが心に根を下ろしていたんだなぁと。
不思議な縁を感じざるを得ませんでした。
不思議な縁といえば・・
わたしも結婚して「ミヤ」になったのです。
ま、喜んでいるのはわたしだけですが^^
ここまで書いたらわたしはよほどのTHE BOOMファンだったのかと
思われるかもしれませんが、宮沢さんの虜だったのは
わたしの2つ年下の妹なのです。
今日も仕事がなければ一緒に行きたかったと
かなり恨まれながら来たのです。
なのでデビューからの曲はほとんど全部家で流れていました。
そして結婚して家を出たら、今度は主人がTHE BOOMファンで^^;
切っても切れない縁だったのです。
新旧取り混ぜた選曲はとってもよかったです。
母も「知っている曲がたくさんあってよかった。
遠くまで来た甲斐があった。」と言ってくれました。
こどもたちは・・
最初はノリノリののんちゃんは途中から「もうかえろ」と言いながら
眠ってしまい、最初から乗り気でなかったはっちゃんもぐずぐず
いいながら眠ってしまいました。
こどもを抱えていたのでみんなが立ったらどうしよう・・と
思っていましたがみんなアンコールまで我慢してくれました。
助かりました、ありがとう^^
さすがラボに関わっている人たちです。
マナーがほんとによかったですよね。
制限退場もスムーズに行っていましたし。
本当に気持ちいいコンサートでした。
テューターもたくさん来られていたようですが
わからずに素通りしてしてしまっていたかもしれません。
失礼がありましたらお許しくださいませ・・。
当日活動されていたみなさんも大変だったと思います。
おつかれさまでした!
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