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朝になって問い合わせが一件あり体験会を開くことになりました。
お母さんともお子さんとも顔見知りだったので
和やかな雰囲気での体験会となりました。
「おのこのこ、こわい・・」と言っていたのんちゃんも
Tくんとすぐ打ち解けて、何だか楽しそう^^
Tくんは3歳、来年から幼稚園です。
はっちゃんがそうだったように、彼もまた「こだわりを持つ男」
のようで、何をしていても常に「トーマス」と「ぶりぶりさん」
が登場するので、わたしはずっと笑いっぱなしでした。
ひさびさに元気いっぱいの男の子とのラボ。
どうなることやらと思っていましたが、Tくんの移り変わりの
はやい興味に乗せてもらって遊びました。
"Hello"のあと、Tくんがとつぜんカエルとびを始めたので、
じゃぁカエルの歌をと"Three Little Speckled Frogs"。
ぴょんぴょんとんで、ハエとって食べて、池にジャーンプ!
おいしいとこどりで楽しみました。
ちょっと座って「かぶ」をみんなでめくりながら読みました。
行きつ戻りつしながら最後まで読んで
それから「かぶ」ごっこ。
「かぶになる!」とTくん。
最初は「にょきにょき~」などといって楽しそうにやってくれましたが
すぐに飽きてきた様子。
新聞紙を持ってきて、おはなしを聞きながらかぶの葉っぱを作りました。
それでひっぱりあいっこしようと思っていたら・・
Tくんが葉っぱを一枚ずつちぎりだしました!
そしてのんちゃんも。
テーブルにどんどんならべられていく葉っぱ^^
それでも、最後はちゃんとかぶを抜きましたよ。
「よかったねぇ」とTくんとのんちゃん。
とっても楽しい体験会でしたが・・
残念なことに、というか、おめでたいことに
Tくんのお母さんは今月の23日に第2子出産予定!
臨月の大変なときに体験会に来てくれたのでした。
すぐの入会は無理ですが、いつでもお待ちしていますよ^^
元気な赤ちゃんを連れてまた遊びに来てください!
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Rちゃんのお母さんから
「ハロウィン、とっても楽しかったみたいで毎日ビデオ見てます。」
とうれしいご報告から始まったプレイルーム。
今日もノリノリのソングバードから。
Twinkle, twinkle, little star ではRちゃんが
「これ知ってる。」と英語で歌っていたので
お母さんも含めてみんなビックリ。
London Bridge では「もう1回やりた~い」とリクエスト。
今日は「Ask Mr.Bear セット」のお持ち帰りプレゼントつき。
前回のガンピーさんセットをおうちでも使っていただいたと聞いて
また作りたくなってしまったのです^^
少人数のうちだけかもしれませんが、こどもたちの笑顔が見れると
思うと工作も楽しいのです。
めうしのカードを見せて「これなんだったかな?」と聞いたとき
Mちゃんから「カゥ」ということばが出たとき、
みんな一瞬止まりました。
「カゥ」って言いましたよね?
言ったよね?すごーい、すごーい!!
大人たちの大興奮をよそに、Mちゃんは素知らぬ顔。
大物ですねぇ。
それぞれのクマさん探しでは、自分のクマよりお友達のクマを
探してあげたりと優しい気持ちも見えてきました。
今日、自然な形で出来上がった読み語りとテーマ活動のミックスは
これからも使えそうです。
常に絵本を手に持って、こどもたちが動いているときはどんどん
動いてもらい、とまってしまったら読み語り。
絵本に戻ることで、またイメージが広がるようです。
みんなと過ごす時間はあっという間。
つぎからは「がらがらどん」です。
さて、ちょっと怖いおはなしをみんなはどう受け止めるのでしょうか?
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Aちゃんがカゼでお休み。
はっちゃんも前日から熱が出てあまり調子がよくないので
今日はじっくり「てぶくろ」について話し合うことにしました。
まず、前回のクイズの答え合わせ。
「てぶくろ」はどこの国の話か。
Kちゃんは調べたけれどわすれてしまったらしい^^;
うさぎちゃんは調べる時間がなかった。
はっちゃんはわからなかった。
答えは「ウクライナ」でした。
みんなで世界地図で確認。
ソ連って知ってる?って聞いたけど、
やっぱりみんなは知りませんでした。
それから、みんなでいっしょにライブラリーを
静かに聞いてみることに。
絵本を眺めながら、みんな集中しています。
すると、はっちゃんが
「はいいろおおかみ?はいいろちゃうのになぁ。」
ほんとだ!緑色っぽいねぇ。
じゃぁ、今日はそういう発見をいっぱいしてみよう。
ちょうど、いろんなことを書き込めるようにと
絵本を家のプリンターでコピーしていたものがあったので
それをずらーっと並べて、みんなで発見したものを言いあい、
どんどん書き込んでみました。
ページの最初の方から紹介してみます。
絵本をお持ちの方はぜひ出してみて一緒にご覧くださいね。
面白いですよ^^
3ページ
K「おじいさんと犬は絵本に出てきてないなぁ。」
4ページ
K「ねずみが半そで着てる。雪降ってるのに。」
は「はしらやはしごが立ってる。」
K「ねずみが建てたんやなぁ。」
7ページ
う「うさぎが何か持ってる。バッグ?」
は「何で棒に刺してるん?」
T「そのほうが持ちやすいからかな。」
8ページ
う「きつねの服がかわいい。さすがおしゃれぎつねや。」
K「てぶくろから板が出てる。」
う「ドアもついてるで。」
T「わ、ほんまやね。これ1階ちゃう?」
は「だからいっぱい入れるんや。」
10ページ
K「雪が少ないな。」
は「あれ?はしごの色がかわってる。」
みんな「あー!ほんまや、こっちはピンク。こっちは黄色。
あ、こっちはまたピンク。なんで!?」
11ページ
は「やっぱり灰色ちゃうな、おおかみ。」
K「おおかみだけズボンやな。」
12ページ
う「いのししが煙草すってる。杖ついてるからとしよりやな。
なんか、おもしろいわ、いのしし。うふふふ^^」
13ページ
は「うわー窓ついてるわ。」
う「ベルもついてるな。」
14ページ
K「てぶくろが豪華になってきたな。あ、ねずみ入ってないやん。
上におるわ。」
15ページ
う「くまもとしよりや。こう(腰を曲げて)やってる。」
K「ねこぜや。」
K「動物、だんだん大きくなってない?
てぶくろも大きくなってるし。」
(最初の方のページとあとの方のページを並べて見比べる。)
K「ちょっと大きくなってるわ。」
16ページ
K「てぶくろ、またちぢんだな。」
T「ドアとかも全部なくなってるね。どうしたんかな。」
K「おじいさんが木と思ってどけた。」
は「風でな、びゅッととんだんや。」
そのほかにも、動物がメスかオスかで盛り上がりました。
声でわかるとか、おおかみだけズボンだからオス、
という意見が出ていました。
それから、空の色がかわっているところから時間の推測に。
不思議なことに「黒い空は昼」と、こどもたちの意見が一致。
おおかみあたりから空が赤くなっているのは夕やけなので夕方。
最後は夜か朝かで意見が分かれました。
今までは動物というだけで4本足で歩いていましたが
実はみんな2本足で立っていること、
ページによって、てぶくろを違う方向から見ていること・・・
どんどん出てくるのでビックリしました。
見つけたことに対して自分なりの理由をちゃんと考えていることも。
あっという間に時間が来てしまい、今週は発見したことを忘れずに
またライブラリーを聞いてくることと、どんな表現にしたいか
考えてきてもらうことにしました。
最後に、Kちゃんが「ウクライナやったっけ。」と聞くので
そうよ、と答えると・・
「ウ、クライナ。ウクライナは、う、暗いな。」と
ニヤリと言ったのが忘れられません!
最初の頃は、一言もことばを発することなく帰ってしまうこともあった
あのKちゃんからだじゃれが出るとは!
みんな「う、くらいな^^」とぶつぶつつぶやきながらの
解散となりました。
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↓昨日の日記の続きなのですが・・・
今朝、お子達が気持ちよく目覚めたのは
・・・4:50
「オハヨー!」「おはよー!」
お早すぎ!(T_T)
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昨日、買い物の途中で、家にレターセットの買い置きが
もうないことに気づいていつか使うだろうと買っておきました。
今日、郵便局に行ったときに、日本映画の記念切手を見つけ
なんとなく面白いなぁと思って買いました。
今夜、疲れ果てたのか、こどもが2人とも珍しく7時台に
寝てしまいました。夫が帰ってくるのは10時半くらいなので
時間がたっぷりできてしまいました。
「手紙を書こう。きっと神様が手紙を書きなさいって言ってるんだ。」
そんな感じがしました。
レターセットの封を開けると、ピンク色の封筒が4枚。
いちばんありがとうを言いたい4人の人に手紙を書くことにしました。
まず1通目。
教会でいつもわたしや子供たちを気遣ってくれるミツさんへ。
ミツさんはかなり高齢のおばあさんですが、
とっても勉強熱心で、快活で、やさしい人です。
いい話を見つけたと言っては、新聞の切抜きを下さったり
詩を書き取ったものを下さったり、そしていつも一言メモをつけて
くださるのです。
その都度、口頭ではお礼を言っているのですが、
お手紙を書いたことはありませんでした。
切抜きはちゃんとファイルしていますということ、
もっとお話したいと思っていること、
そしてありがとうとしたためました。
ミツさんには「寅さん」切手を貼りました。
2通目は、はっちゃんの幼稚園の園長、ミツヨ先生へ。
いつもゆっくりお話したいと思いつつ、
3年保育もあと半年になってしまいました。
はっちゃんの卒園と共に、園長先生も定年を迎えられ卒園されます。
わたしが絵本を好きになったのは先生のおかげでした。
毎週、はっちゃんは2冊絵本を借りてきます。
最初の頃は妊娠・出産もあり、借りてきた本を読んであげずに
そのまま返却していたこともありました。
でも、はっちゃんと絵本を通して二人きりの時間を持てたり、
わたしとはっちゃんでは1つの絵本の見方が全く違うことを
発見できたり、
声に出して絵本を読むことの難しさ、楽しさ、奥深さを
知ることができました。
そして何より、園長先生のおかげでわたしはラボの魅力に
気づくことができたのです。
そのことのお礼を言いたかったのです。
先生には「ラブレターです」と言って直接お渡ししたいので
切手は貼りませんでした。
3通目は、あるキリスト教系の幼稚園の園長先生、アイコ先生へ。
教会で年に4回ほど「子育ての会」というのを
開いていただいています。
そこにアドバイザーとして来てくださっているのがアイコ先生です。
アイコ先生は、ただただわたしたちの話を聞いてくださり
「それは大変だったわねぇ。」「それは素晴らしいわねぇ。」
とすべてを受け止めてくださいます。
とくに「こうしなさい」というアドバイスはなさいません。
でも、わたしたちはいつも晴れやかな気持ちで
家路につくことが出来るのです。
先生はいつも会の終わりに、わたしたちがこどもたちにするように
絵本を1冊読んでくださいます。
わたしが絵本で号泣したのは、後にも先にもこのときだけでした。
こどものともの「ちょっとだけ」というお話でした。
アイコ先生が読んでくださったから、安心して泣けたのだと思います。
わたしは、アイコ先生がわたしたちに接してくださっているように
こどもたちに接していくのが、最良の子育てだということに
気づきました。
この心地よさをこどもたちに与えてやることができたら
どんなに素敵な母親になれるだろうかと思います。
現実はまだまだですが、アイコ先生というお手本がいてくださることに
ありがとうとしたためました。
アイコ先生には
「瀬戸内少年野球団のときの夏目雅子さん」を貼りました。
そして最後の4通目は、ワシントン州のヘレンさんに。
大学在学中に1年間、アラバマ州に留学をしていましたが
クリスマス休暇中は寮が閉まってしまうため、
バプテスト教会がボランティアで行っているホームステイ
プログラムに参加することにしました。
そのホストがヘレンでした。
その時にはすでにかなりのおばあさんでした。
教会に連れて行ってもらい、家でもとても親切にしてもらい、
あったかいクリスマスを送ることができました。
でも、そのころのわたしにはキリスト教を受け入れることができず
「帰国後にも教会に通ってほしい」というヘレンの願いを聞き入れる
ことができなかったのです。
年に一度、クリスマスの時期に手紙をやり取りするくらいの
付き合いしかしていませんでした。
はっちゃんが赤ちゃんだった頃に、そのヘレンから、
白内障の手術と膝の手術を行うという手紙をもらって
わたしは居ても立ってもいられなくなりました。
「このまま、ヘレンにもう会うことはないのかもしれない」
そう思いましたが、幼い子を連れてアメリカまで行く度胸も
お金もありませんでした。
「ヘレンのためにお祈りをしたい」
宗教嫌いのわたしが初めて神に祈りたいと思った瞬間でした。
相生の教会に足を運び、牧師に会い、事情を説明して
一緒にお祈りをしていただきました。
それがきっかけで、わたしは洗礼を受けることになったのです。
ヘレンには「手紙を書かなければ・・」という思いはあっても
なかなかそこにたどり着くことができませんでした。
英語で手紙を書くなら、ちゃんとした英語で、ちゃんとした報告を
しなければならない。そう思っていたのかもしれません。
辞書を片手に時間をかけて手紙を書くには余裕がなさ過ぎました。
でもそうじゃないと今更ながら気づいたのです。
短くても、英語が間違っていてもいい。
わたしのことばを、わたしの字で伝えたい。
辞書は使わないので、意味をなさなくてもごめんなさいと前置きをして
"I love you so much, and I thank you so much."
とただ伝えたかったのだとしたためました。
そして写真を何枚か同封しました。
切手は・・いくらかかるのかわからないのでまだ貼っていません。
明日、朝いちばんで郵便局に持っていこうと思います。
この間にのんちゃんが3回、はっちゃんが1回起きましたが
また寝てくれました。
主人は仕事が長引き、11時過ぎに帰ってきました。
神様が、たっぷり時間をかけて気持ちを込めて書きなさい、と
言ってくれたのだと思います。
ことばが溢れてきて、指が追いつかず、かなりの乱筆乱文。
お許しくださいませ。
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思い思いの仮装でやってくるこどもたち。
天使・魔女・お姫様・うさぎさんにぞうさん!?
ラボっ子のお友達もたくさん来てくれました。

広く作った玄関が初めて役に立ちました^^
プレイルームのMKちゃんとRちゃんの登場に
「きゃぁ、かわいい!」と声が上がりました。
お母さん、がんばりましたねぇ~!
とってもかわいい魔女さんたちです。
のんちゃん、海賊でごめんね・・って感じですが・・
「Helloやろうや!」とラボっ子の提案で始まったハロウィンパーティ。
まずは自己紹介。イーニーマイニーモーでトップバッターは
プレイルームの小さい子から!まだみんなちょっと緊張気味。
ラボっ子、ラボっ子のお友達、プレイルームのお母さん方、
そしてはるばる大阪から元テューター仲間のMさんとMiちゃんも
来てくれました。
それから「なんか楽しそうやな。半休取ろう。」と言って
夕方出勤にして急遽参加のはっちゃんのんちゃんのお父さん。
(カメラマン、ありがとう~^^)
Hello
初めてのお友達とも、年齢の違うお友達とも、握手握手。
Hey, Betty Martin.
大きい子にはどうだろうかと思っていましたが
みんなオバケになりきって襲ってきました~。
London Bridge
1回も捕まらなかった人もいれば、捕まえて~と言わんばかりに
橋の下で立ち止まる人も^^
Seven Steps
大きい子が小さい子を呼んであげたり。
素早くグループができあがってちょっとビックリでした。
Dry Bones
Dem bone・・のところでは、スライドして動いてだれかとぶつかったら
一度バラバラに崩れることにしましたよ~。
ちょっと速いテンポでついていけなかったかな^^;
Rock My Soul
すごいカッコイイよ~、みんな!
バチッと決まりました。
T「もう一曲やろうか?」
「もうええわ。」「疲れた~。」「暑い~。」
窓は全開!熱気ムンムン。
あぁ、The Hockey-Pockeyもやりたかったなぁ・・
それにしても、ラボっ子だけにしては大きな歌声が。
みんな、知らないなりに一緒に歌ってくれてたみたいで
すごく盛り上がりました。
Are you ready? のかけ声にも大きな反応が!
通常パーティももっと人数を増やしたいなぁと思いましたよ。
さぁ、次はピニャータもどきを叩き割れ~。
キディグループのみんなが作ってくれた新聞紙の袋に
いいモノをつめておいたんだけど・・
ゲストのAちゃん「おかしやろ!」
Kちゃん「ゴメン、言うてしもうた^^;」
いいよ、いいよ。じゃぁ、スタート!
ぶら下がっているのがお手製ピニャータもどき。
チラシの剣で叩いたりつついたり。
なかなか割れませんでしたが、プレイさんがいちばんに破りました!
次々にこぼれおちるお菓子にまたテンションが上がる^^
眠たかったMiちゃんもお目めが覚めました!
さて、お菓子の袋詰めをお母さん方にお願いして
こどもたちは工作タイム!
吹くとオバケがむくむく出てくる魔法のコップ(言い方おおげさ!?)
を作りました。こんなのだよ~。
パーティ後、スイミングへ急行しなければならないお友達が
何人かいたので、大急ぎでお片づけをしてバタバタの解散と
なってしまいましたが、みんな笑顔で帰っていったので
まずは大成功かな?
「疲れたわ・・」と言っていたお友達もいましたが^^;
次はクリスマスかな?
Come for a party another day.
また、パーティしにおいでよ^^
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夜のニュース番組のワンコーナーで
「冷たい日本の英語教育」というのをやっていました。
兵庫県立大の元教授で末延岑生さんという方を取り上げていました。
英語教育というくくりをなくしてもすごくいいお話だったので
ちょっとご紹介しておきたいと思います。
末延さんは昨年、大学を定年退職されて
今は自宅でこどもに英語を教えていらっしゃいます。
末延さんが教えるときに心がけているのは
●とにかくほめること
●まちがいを直さないこと
なんだそうです。それは彼自身の体験から生まれたことでした。
小学校5年生のときにはすでに英語教師になるという夢を持っていた
のですが、中学校のテストで全ての回答にピリオド(.)をつけ忘れ
そのテストは0点になってしまいました。
「しゃべるのにピリオドはいらん。」という抗議に先生は
「ピリオドが大事。末延くんはトイレの後お尻拭かへんの?」と
みんなの前で言われました。
末延少年はやる気を失ってしまったんだそうです。
末延先生の授業の中でこどもが英語をしゃべったら
先生は "Thank you for speaking English!"とおっしゃいます。
こどもたちは「どうしてありがとうと言うん?」
と不思議な顔をします。
「それはうれしいからだよ。みんなに英語をしゃべってもらうのが
先生の仕事だからね。」
そうすることで、こどもはまたしゃべろうと頑張るし
今回頑張れなかった子も次は頑張ってみようかという気になる。
先生は県立大を訪れ、学生達に気さくに声をかけてまわります。
1回生の学生に「自分の英語は下手と思う?」「どうして?」と
問うと「通じないから」と答えます。
先生は「大阪のおばちゃん」のエピソードを語りました。
アメリカで大阪のおばちゃんが「コーヒーちょうだい」と
注文したが通じない。
店員が "Coffee?" と聞くと
おばちゃん「ちがう、コーヒーいうてんの!」
するとちゃーんとコーヒーが出てきた、というお話^^
先生は「エラーオロジー(Errorologyだったかな?)」という
「まちがい学」を研究されています。
たとえば、道端ののぼりに『忘れないで、シトトベルト』
とか、チラシに『ポテチチップス』と間違って表記されていること
があります。
誰が見ても「シートベルト」「ポテト」と書きたかったんだなと
推測できます。受け手が伝えたいことを受け取って
理解してくれようとするのです。
誰にでも間違うことはあるのだから。
英語でも同じこと。
"He goed to"と言ってもいい。
誰かが "He went to" だよと直してくれる。
直してもらえるところがあるということは間違いではないのだ。
「今の日本の英語教育は冷たい。」
と先生は言います。
文法は例えて言うなら骨格、ガイ骨なんです。
発音はアクセサリーのようなもの。
今の日本の英語教育は、ガイ骨がアクセサリーつけて
ガランガランいうて歩いているような冷たい英語なんです。
先生は「あーそうか文法」でいいんだと言われます。
あとで「あーそうか、そういうことやったんか。」とわかれば
それで十分なんだと。
先生の大学の授業は何でも英語で発表させていたそうです。
間違ってもいい。どんなささいなことでもいい。
先生の授業を受けた学生達は
「単語1つでも通じることがある、ということを知れた。」
「主語や動詞などがきちんとした順序で並んでいなくても
伝わるという事がわかってよかった。」
と笑顔で、そして自信たっぷりに話していたのがとても印象的でした。
~~~~~
今の日本で行われている英語教育は
「外見上、正確な英語」を求めすぎているようです。
伝える楽しさ、伝わる喜び。
ことばとしていちばん大切なところは欠けてしまっています。
英語教育だけに限ったことではありません。
日本の社会全体がそんな感じになってしまっていませんか。
「勝ち組・負け組」なんていうことを平気で言える世の中、
寂しすぎませんか。
間違ったっていい、にんげんですからね。
ひとりひとりが間違いも受け入れられるような
ゆとりのある世の中になるといいですよね。
わたしも自分自身を見つめなおすのはもちろん、
ラボ活動を通してそういうことを発信していけたらいいなと思います。
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「じゃ、Helloしようか?」というとニッコリ。
Are you ready? の投げかけにも Yeees! とかわいく答えてくれます。
ハロウィンパーティでする予定のソングを少し。
Seven Steps
Mちゃんのお母さんが「この曲好きでね~。」と。
もう好きな曲があるなんてステキなことです。
お兄ちゃんはサンプルCDに入っていた「ひとつしかない地球」
を聞いて「いい歌だね~。」って言ってくれていたそうです。
こどもの方が大人よりも感性は鋭いのだと思います。
いいモノはいいと、直感でわかるのでしょうね。
なにより、おうちで家族みんなで楽しんでくれていることを
嬉しく思いました。
The Hockey-Pockey
Rock My Soul
おしりフリフリもなかなか決まっていてかっこよかったですよ^^
その後はハロウィンパーティのときに部屋につるす飾りを
作ってもらいました。
ビニールテープでポンポンの長~いのを作って天井からつるしたら
ちょっとおばけみたいでしょう?
こどもたちにはピニャータ袋に入れる花吹雪を作ってもらいました。
Rちゃんはひとつ作るたびにほら、と笑顔で見せてくれます。
ハロウィンの時には大人数になるのでビックリしないといいけれど。
初めての2グループ合同イベントです。
楽しんでもらえるといいな^^
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とりあえずHelloから。
「今日はだれだれとはでけへんかったなぁ」
一年やりつづけても面白いこの曲。
最後のパッチンのとき手を高く上げたら
みんな飛びついてきました^^
楽しいことがダイスキです、こどもたちもわたしも。
発表のおはなしを決めるため、今日は「てぶくろ」と
「だるまちゃんとかみなりちゃん」を両方やりました。
「だるまちゃんとかみなりちゃん」
回を重ねるごとにどんどんおはなしの中で遊ぶことが
上手になってきているのがよくわかります。
おはなしの中に入り込んで役になりきっているかと思ったら
おはなしを俯瞰で見て楽しんでいたり。
それぞれがそれぞれの楽しみ方をしていても
みんなで楽しめていることがすごいなぁと思います。
プールの場面では長いすに並んで順番に飛び込んでいます。
はっちゃんは腹ばいになってプールでもまだ習っていない
平泳ぎに挑戦しています。
かみなりちゃんのおうちでのおよばれでは
A「こっちにはお肉ちょうだ~い」
うさ「ハンバーグ(あったっけ!?)ちょうだ~い」
は「焼酎(ないよね!?)おかわり~」
最後の日本語が書いてあるページはみんなで頭を寄せ合って
絵本を見ながら「ありがとう、ありがとう・・・」と
声を揃えて読んでいました。
Kちゃんの「ここにもツノはえてんねんで。」のひとことから
ツノ探しが始まりました。
「あー、こんなところにも!」と教えあいっこ。
は「あれ、かさにはツノないで!」
「それはだるまちゃんのんやん。」と総ツッコミを食らっていました。
「てぶくろ」
道具を使わずに、CDをよく聞いてやろうと提案。
はっちゃんはずっとテューターと一緒に行動しています。
「おかあさん、あ、テューター、あのな・・・」
最近、パーティと日常の線引きができてきているようで
泣かなくなったはっちゃん。
でも常にテューターのそばが良いようです。
前回と同じく、女の子たちはうさぎときつね限定。
「いのししとかくまも面白いねんで。」と誘ってみましたが
「いいわ。」と却下されてしまいました^^;
とにかく最後に逃げるところが楽しいようです。
こどもたちはどうだかわかりませんが、わたし自身小さな発見というか
疑問をいくつか見つけました。
てぶくろに先に入った動物は改築工事をしたらいいなぁ、とか。
四つんばいで来る動物はひとりもいないのでどうやってそれらしく
見せたらいいかなぁとか。
おじいさんは逃げていく動物達の姿を見たのかなぁ、とか。
一見単調なんだけど、実はぬかるみのようなおはなしだなぁって。
これに決まったら、こどもたちとじっくり話し合ってみたいと
思いました。
「さて、どうする?どっちがいい?」
話し合いが長引くのを覚悟していたのですが・・
「てぶくろ~!」と満場一致。
どうして?って聞いたら
「だるまちゃんはもう飽きたモン」だそうです。
飽きたようにはぜんぜん見えませんでしたけど(笑)
じゃあってことで、宿題をひとつ。
「てぶくろ」はどこの国のお話でしょう。
絵本には書いてありますので、おかあさんと一緒に探してみてね。
宿題といったのに、みんな壁の世界地図に張り付いて
「ブラジル?」「アイスランド?」「カナダ?」
「わかった、アメリカや!」と口々に叫んでいます。
さぁ、答えがわかる(覚えていられる?)かな?
A「また、CD何回も聞くのぉ?」
T「そうよ、聞くのよ。でもときどき違うのを聞いてもいいよ。」
みんな「そう!」とちょっとほっとした様子。
また、たのしい聞き込み表を作ろうね!
来週はプレイさんと合同でハロウィンパーティを行いますよ。
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今日のソング
Hello
ジャンプを期待してニコニコです
There's Something in the Garden
本を見ながらCDを聞いてどの動物の鳴き声かあてっこを
しましたが・・・お母さん方も「むずかしい^^;」
動物園に行ってもあまり鳴き声も聞けませんしね。
それでもみんないっしょうけんめい考えてくれましたよ!
Hey,Betty Martin
かわいいオバケが3匹現われました^^
みんなオバケは怖いけど、自分がオバケになれて
とっても楽しんでいましたよ。
こんなかわいいオバケなら大歓迎ですね。
でも大人にはちょっとハードなソングです^^;
テーマ活動は「おかあさんのたんじょうび」です。
おうちでもライブラリーを聞いてくれたということで
絵本を見ながらところどころ英日で読んで
どんな動物が出てくるか、思い出しました。
「めえめえや」とか「かあかあや(カラス!?)」とか
いっしょにおはなしを辿ってくれました。
だいぶ慣れてくれたみたいです。
ではでは、おはなしごっこを。
どんな風にしようか、迷っていたのですが
おかあさんにはちょっと隠れてもらって、最後に見つけに行くことに。
みんなは動物が出てくるたびにその動物になって
羽根をパタパタやったり、四つんばいになったり。
今月から始めたとは思えないくらいニコニコ笑顔で
おはなしの世界を楽しんでくれています。
Mちゃんは、最初におかあさんが見えてしまったので
その都度、おかあさんのところに行ってはまた戻ってくる、を
繰り返していました。
Rちゃんはとにかくニコニコで動物になりきっています。
少しおはなしをはしょって、クマのテューターがみんなに耳打ち。
みんなは大喜びでおかあさんのところへ走っていって
Big Bear Hugをプレゼントしました!
来週は交代をして、みんなにはおかあさんになってもらいますよ^^
○
パーティ後、家の前の公園でブランコに乗ったりして
ちょっとだけあそびました。
帰っていくみんなを見送りながら「ばいばーい」というわたしに
のんちゃんからご指摘。
「かーはん、ばいばいちゃうで。ひぃゆぅやんかー。」
そうでした^^;
ラボの後は See you! よね。
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