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♪ Hello
♪ She'll Be Coming Around the Mountain
来週のファミリーパーティについて
準備してくるもの・持ってくるものなどをお話し
♪ Good bye
ここしばらく絶不調のはっちゃん。
今週も大泣きしてしまいました。
最初はHelloでテューターの所に来ようと思ったら
ほかの子と手をつないでしまったので大泣き。
その次はShe'll Be Coming~の説明をクイズ形式で
やってほしかったと言って大泣き。
とにかく何でも気に食わなくて大泣きしテューターに
しがみついて離れませんでした。
その間、みんなはのんちゃんの面倒を見てくれたり
お絵かきをして待っていてくれました。
「みんなごめんね。はっちゃん、今ちょっとつらいんやわ。
みんなはつらいときどうしてる?」
ときいたら、Kちゃんが
「寝るよ。」と教えてくれました。
それいい考えね^^
でも寝るわけにもいかず、はっちゃんはずっとぐずぐず言いっぱなしでした。
そんなはっちゃんを抱えながらのパーティ。
She'll Be Coming~のうたのお話しをしているときのこと。
2番の歌詞
We'll kill the old red rooster when she comes, hack, hack!
山を越えてやってくる女の子のために鶏を絞めて
鶏だんごスープを作るという歌詞。
残酷な歌詞なのでどうやって説明しようかと思いましたが
実際わたしたちも鶏を殺して食べているのですからそのまま話しました。
「え~、いややぁ。」
案の定、みんな引いてしまいました^^;
でもそうなんだから、しかたない。
Aちゃんは「いちばん後ろに行こう。」と言っていました。
そんななか、Kちゃんだけ、ちょっと反応が違いました。
「へぇ、そんな音するんやぁ・・・」
ちゃんと耳を感じているのですね。
大人になるとhackってなんだ?と思うとまず辞書をひきます。
あぁ、「叩き切る」ってことね。それで納得して終わりです。
でもこどもたちは意味(訳)よりも音の響きとか感じを頼りにしています。
だから一度心に残ったことばはきっと忘れないんでしょうね。
日本語訳と結び付けて、単語を数多く学ばせる英語教室だったら
きっと素通りしていたかもしれません。
からだやこころでまるごと英語を感じ取
ラボならではのヒトコマだったと思います。
すごいね、Kちゃん。
テューターもココロで英語を聞いてみようと思いました。
ありがとう!
さぁ、来週はインターンのショーンくんを迎えての
ファミリーパーティです。
みんな楽しんでくれたら良いな。
はっちゃんも来週は泣かなければ良いけど・・・
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それは、はっちゃんの
「こいのぼりは、いきてないやろ」
のひとことから始まりました。
こいのぼりが気持ちよさそうに真っ青な空を泳いでいました。
おいしい空気をたくさん吸っておなかをパンパンにさせて。
「おなかいっぱいって感じやなぁ。気持ちよさそうやなぁ」
というわたしのことばに対してでたものだったのです。
人間や動物はいきてるか死んでいるかわかりやすい。
心臓がドキドキしているかとか、息してるかとか。
じゃ、草や木はどう?長い時間ずっと見ていたら
草が伸びたとか、花が咲いたとかで生きてるってわかるけど
一瞬見ただけじゃ、動きもしないし、生きているのかどうか
確かめようがない。
でもね、こいのぼりも下ろしてたたんで箱にしまったときは
ただの布かもしれないけど、
こうやってこどもの日が近づいて、箱から出してもらって
空に泳がせてもらったときは生きてるんじゃないかなって思う。
ただ、風に吹かれているだけで
あんなに気持ちよさそうに泳いでいるように見えると思う?
ああやって風に吹かれて命をもらうんじゃない?
お母さんはこいのぼりは生きてると思うよ。
モノが生きてるか死んでるか、それは見る人の気持ちで
どっちにでもなると思う。
はっちゃんはこいのぼりは生きてると思う?
それでも死んでると思う?
ふつう。
なんじゃ、そりゃ^^;
神様とか、仏様とか、サンタクロースとか、宇宙人とか。
それからこいのぼりの命とか。
見えないものを信じることが出来るって
それってとっても幸せなことかもしれない。
目に見えるものはすぐに手に入るけれど
目に見えないものを手に入れるのが
すごくすごく難しい世の中になってしまったように思う。
「おとうさん、あんな、はっちゃんはこいのぼりは生きてると思うで」
その夜、ちょっと自慢げにおとうさんに話しているはっちゃんを見て
お母さんはとってもうれしかったのです。
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♪ Hello
♪ Hot cross buns!
♪ Pat-a-cake, pat-a-cake, baker's man
♪ I'm a Little Teapot
Dreadful Drops(ふるやのもり)
♪ Good-bye
Hot cross buns!はコルクのコースターをbunsにみたて人数分用意。
その一つに十字をつけて当たりにしました。
裏返してひとり一つずつ配り、歌にあわせて隣に送っていき、
歌の最後にせーので裏返します。
十字はだれのところにいくでしょう?
当たりにしてみんなで何回もするか、
はずれにしてはずれが当たったら抜けていくか、
どっちにするか相談して抜けていくルールにしました。
Aちゃんは「ぜったいかつ!」と意気揚々。
最初に抜けてしまったKちゃんは何も言わないけれど残念そう。
2番目に抜けたはっちゃんは大荒れでテューターに泣きついてきました。
最後はテューターが勝ってしまい、ちょっとしらけてしまいました^^;
たかがゲームですが、本気で「勝ちたい」とか「負けて悔しい」と思えることって
大事だと思います。どんどん荒れていいよ~^^
Pat-a-cakeではひとりにケーキになってもらいみんなでコネコネ。
はっちゃんが機嫌を直してケーキに。
オーブンに入れてスイッチを押そうとしたら
「まだ閉めてへんで」
ああ、忘れてました、バッタン。
はっちゃんにはちゃんとオーブンが見えているんですね。
ピ!とスイッチを押したらクルクルまわって「チーン、できましたよー」
はっちゃんはすっかりケーキになりきり。
みんなでむしゃむしゃ。
次のケーキはだれ?
「イーニーミーニーしたるわ」とはっちゃん。
2番目のケーキはAちゃん。
いややー、とカラダをかたくしているので
じゃあ、やさしくフワフワケーキをつくろうってことになりました。
「ふるやのもり」はみんなおはなしが難しいといって
なかなか進んでいませんでした。
それに、みんなウサギをやりたいといって
動物会議の出番までじっと待っているのです。
手を耳にして「ぴょん、ぴょん」といいながら
女の子3人が並んで座っています。
とってもかわいいんだけど、おはなしが進みませんよ~。
とりあえず、どろぼうとおおかみの二人組を作って走り回ります。
「木やー」といって階段を上り2階へ。
CD聞こえませんが・・
おや、おはなしが進んでいます。
「むずかしい」と言っていたので、前回までみんなで何度も絵本をめくったり
おはなしや、絵についていろいろ話し合ったりしていたので
知らない間におはなしが頭の中に入っていたんですね。
すごいすごい!
ちぎれた尻尾ははっちゃんがのりではってくれました。
Kちゃんは「のりか、ボンドで」と。
擦りむいた顔にはAちゃんの提案でばんそうこうを貼ることになりました。
やさしいうさぎさんたち、ありがとう。
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1月後半からパーティ報告をしていませんでした・・
いままでに楽しんだおはなし。
「そらいろのたね」「しょうぼうじどうしゃ じぷた」
「ティム・ラビット」「ふるやのもり」
この頃から、おはなしを一気に流さず
少しずつみんなの意見を出し合い、お互いの気持ちを寄せ合ってから
動くようにしました。
テューターがいろいろ質問してみるのですが
最初の頃は絵本に出てくる答えを出すのが精一杯でした。
それも、おうちでちゃんとおはなしを聞いてこないと
でてこないことなので「みんなちゃんと聞いてきてくれているんだな」
ということがわかりました。
だんだんと、自分の考えで答えを出してくる子、まったくのアドリブで
答える子がでてきました。
テューター対こどものみだった会話も、
こども同士で話が出来るようになり
名前で呼び合う姿も見られるようになりました。
大きい子は小さい子をいたわり、
小さい子は大きい子について真似るなど
おぉ、異年齢の交流!と思わせる光景も見られるようになりました。
CDにあわせて英語の部分を口パクで言っているフリをしていたこともありました。
セリフは言えなくてもすっかりその役になりきってしゃべっているのです。
もっと聞き込めば、自然とセリフが出てくるのも時間の問題でしょう。
また、ソングでは手遊びや所作をまねることで必死だった
最初の頃に比べ、自分たちで楽しいように踊りを変えていったり
わからないながらうたを口ずさんだり。
歌詞をずっと「あー」のみで歌ったこともありました。
歌いたい気持ちがあれば、歌詞なんてどうでもいいねって思いました。
3月くらいから「もう一回やりたい」と気に入ったソングを
こどもたちの意思でくりかえしやるようになりました。
テューターが予測する「おもしろいもの」が
こどもたちにとって必ずしも「おもしろいもの」というわけではない、
という事に気づかされました。
「こどもは大人のミニチュア版ではない」ということなのですよね。
しばらく募集活動をしていなかったので小さなパーティのままですが
こどもたち個人個人はこの5か月でずいぶん大きく成長しています。
Kちゃんは、笑顔も発言もどんどん飛び出してきています。
小さい子を気遣ってくれるところはさすがお姉ちゃんです。
最初の頃「二人組になって」というと必ず妹のAちゃんの手をとっていましたが
いまではだれとでも楽しんでいます。
ゲームになると「絶対負けない!」という強い意志を覗かせます。
ロンドン橋では一度もつかまったことがありません!
そういう気持ちは大事だと思います。
競争を避ける風潮がありますが、負けたくない、とか負けて悔しいと
いう気持ちは、次に進む原動力になりますからね。
Aちゃんはとにかく元気いっぱい!
はっちゃんの姿が見えないと「はっちゃんは?」と探してくれます。
ソングのとき、のんちゃんの背にあわせ少しかがんで
「のんちゃんとも上手に出来たよ」と言ってくれたり。
やさしいところが随所で見られます。
「ラボ、だいすき」と言ってくれてテューターはとっても嬉しかったよ!
Yちゃん改めうさぎちゃんは、おうちでも寝る前にライブラリーを
自分から聞いてくれているそうです。テーマ活動中も「あのな、あのな」と
気づいたこと、自分が思うことをたくさんおはなししてくれます。
歌も元気良くうたっていますよ。
おうちでもラボ活動してくれているのがよくわかります。
それもお母さんの協力がないと出来ないことです。
ありがとうございます!
はっちゃんはテューターとお母さんの狭間で揺れています。
普段は聞きわけがよい子ですが、ラボの時間は荒れることが多いです。
テューターがテューターになりきっていないことが原因でもあり
申し訳ないと・・どこか「親」というところが捨て切れていないので
はっちゃんも迷っているのでしょう。
「はっちゃん」ではなく「はじめくん」と呼び
命令口調をやめてみんなと同じような口調で話しかけるようにしたら
案外すっと聞いてくれた事がありました。
これから、まだ辛いこともあると思いますが、はっちゃんなりに
ラボを楽しめるようになってもらえたらと思います。
のんちゃんは小さいながらソングでも輪に入って踊っています。
テーマ活動はまだちょっと難しいですが・・
ちょうどお昼寝の時間にぶつかるのでよくぐずったりおっぱいを求めてきたり・・
でもお姉ちゃんたちと過ごす時間が本当に楽しいようです。
小さいうちからこんな体験が出来るなんてうらやましいなぁ^^
そんな感じでみんなラボをこころとからだでめいっぱい楽しんでくれています。
わたしもみんなからたくさん刺激を受けて
どんどんこどもの心を取り戻している感じがします。
遊べることが楽しいと思える大人でいたいと思います。
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安売りスーパーへ買い物に出かけたときの話。
トイレに行った主人と息子がニコニコしながら店内に入ってきました。
「おもしろいこと、あったんや」
―なに?
「がいこくじんのひとがな、歯みがいとったんや」
―トイレで?
「めっちゃ、みがいとったんや」
はっちゃんは、その人に「はみがき?」と言ったそうです。
するとその人は、ラーメン屋でニンニクを入れすぎて
おともだちに迷惑がられ、歯を磨いているのだということを
丁寧に教えてくださったそうです。
ニンニクを入れなければよかった・・と歯を磨き続けたそうです。
主人はその話を、とっても楽しそうに教えてくれました。
その後、店内に外国人の人が入ってきたので
「はみがきのひと?」とはっちゃんに聞いたら
「はみがき、しゅうりょうやな。」とまじめな顔でひとこと。
その人と目が合ったので会釈すると
その人も、ニコっと会釈をしていかれました。
すごいな、はっちゃん。
お母さんは「はみがき?」のひとこともよういわんかったと思うわ。
なんでかな?と思ったことを
なんで?って聞けることは簡単なようで難しい。
それを普通にやってのけたはっちゃんを誇らしく思います。
豊富な語彙力、正しい文法、正確な発音・イントネーション、流暢な英会話。
それは大切なことかもしれないですが
大人になってからでも取り返すことができます。
というより、大人になってからやったほうがいいのかも。
大人だったら、本気でやれば短期間で習得できます。
そういうことを、小さいうちから時間を掛けて詰め込む必要は全くないと思います。
こども時代にとって大事なことは
「ひとと交流することを楽しいと思うこと」ではないでしょうか。
それさえココロにしっかり根付いていれば
英語なんてあっという間に習得してしまうと思います。
暗記やトレーニングで英語をたくさん覚えたとしても
それを使ってだれかと交流する楽しさがなければ
すぐに忘れてしまうし、長く続けていくこともできないと思うのです。
日本語でさえ交流を楽しめないのに
英語で交流を楽しむことが出来るでしょうか?
・・・あなただったら「はみがき?」と聞けたでしょうか?
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長期間、更新がストップしてしまい申し訳ありませんでした。
3月14日に引っ越ししまして、なんとか普通に生活できるくらいに片付いてきました。
前のハイツから自転車でも来られるくらいの距離なので
トラックを借りて引っ越しをしたのですがモノの多さにびっくり。
8年でこんなにもモノが増えたなんて・・
手伝いに来てくれた両親も呆れかえるほどでした^^;
3月末までハイツを借りていたので、まだ残してきた荷物を取りに行ったり掃除をしに行ったりと、
行ったり来たりの生活をしていました。
それがよくなかったのか・・
引っ越して数日後、息子が急に
「前のおうちに帰りたい~、どうやったら帰れるん~(><)」
と泣き出したのです。
それまでは「新しいおうち、だいすきや~。はっちゃんずっとここに住みたいわ。」と言っていたのに・・
やらなければならないことに振り回されて感傷に浸る暇などなかった
わたしでも時々こころにぽっかり穴が開いたような、そんな気持ちに
なったくらいですから、生まれてからずっとあのハイツで暮らしてきた
息子にとっては、引っ越しは本当に辛かったのだと思います。
そんな気持ちに早く気づいてやれなかったことも申し訳なくって・・
いまはだいぶ落ち着いて、どたばたやりたい放題やっております。
毎日階段にぶら下がって遊んでいるおかげで、
できなかったうんていができるようになり喜んでいます^^
パーティのほうも、みんな自分のカラーを出せるようになり
女の子ばかりの物静かなパーティはどこへやら!?
毎週賑やかに楽しくソングやテーマ活動に取り組んでいます。
パーティの様子もまたまとめてお知らせいたします。
4月8日には黄砂吹き荒れる中、新居の前の公園でお花見をしました。
寒いわ、弁当に砂は入るわで、大変なお花見になってしまいましたが
それもまたいい思い出ということで・・
4月から後期テュータースクールという開設後の研修が始まりました。
月2回、大阪のラボセンターに通ってよりよいパーティをつくっていけるよう勉強してきます。
ラボの研修の良いところ・・机上のお勉強だけではなく、
ラボに通う子供たちと同じようにテューターもソングやテーマ活動をやります。
こどもたちの気持ちがよくわかるんです、とても。
「あぁ、ライブラリー聞きこんでなかったからなぁ。
テーマ活動、動きにくかったわ。次は絶対ちゃんと聞いとこう!」
とか^^;
素語り(ライブラリーの暗誦)もやります。
他言語での発表もやります。
韓国語か中国語か、スペイン語か!?
この発表を通して、英語に初めて出会うこどもたちの気持ちも
体験できることになると思います。
とってもハードな日々がまだまだ続きますが
すっごくワクワクしています。
ラボのもつ奥深いパワーを改めて感じています。
またこちらでもご紹介していきたいと思います。
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更新が滞ってしまっています。
すみません・・・
現在、新居のログ部分の塗装を自分たちでやっています。
そのためゆっくりと更新をする時間がありません。
塗装が出来上がったら今度は引越しの準備なので
できるかぎりでやっていくつもりですが
このまま止まってしまっていたら
「あぁ。いそがしいんだなぁ。」って思ってくださいm(__)m
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♪ Hi
♪ Zoo Tra-la-la
♪ Bingo
♪ Simple Simon
The Kindergarten Elephant(ぐるんぱのようちえん)
♪ Good-bye
今日はAちゃんが風邪でお休みです。
早くよくなってまた一緒にパーティしたいですね。
「動物園、いったことある?」
「ある~」
から始まったZoo Tra-la-la、ひとまずテューターに続いて
「次は何の動物がいるかな?」と動物園を散歩です。
終わってから「何の動物がいたかな?」と聞いてみました。
さすがKちゃん、全問正解でした。
象って、ふつう日本人だったら鼻を強調しますよね。
たいていは腕をぶらーんと鼻に見立てて。
でもこのうたは"Big,big,big,big ear"で
両腕で耳をつくってパタパタさせます。
こういう、「当たり前」を裏切られたときって何だかうれしいですよね。
こどもたちも同じだったようで、うれしそうに耳をパタパタやっていました。
字を書くのもあやうい幼稚園児にBingoをどうやって説明したものか。
B-I-N-G-Oで、声にださないところは手拍子を打つのですが・・
そこで、画用紙に大きく"B I N G O"とかいたものと、
折り紙を手の形に切ったものを5つ用意しました。
歌いながら、手拍子のところにその「手」を貼っていこう!
いっしょに準備していたはっちゃんは、本番で名アシスタントぶりを発揮。
うまいタイミングで「手」をつぎつぎ貼っていってくれました。
まだ、英語のうたに慣れていないこどもたちも、この"B-I-N-G-O!"は
とても元気にうたっていました。とくにまだ2回目のYちゃん。
お母さんが「ラボをとってもたのしみにしているんですよ」と
おっしゃっていたのがよくわかります。
おうちでもたくさん聞いてくれているんだね^^
Simple Simonは長いので、うたを書き出したものを用意していました。
一度聞いてみてからどんな意味かわかった?と聞いてみましたが
「?」という感じ。
ちょっとまぬけなサイモンさんのお話なんですよ、という話をしたんですが、
最後、サイモンさんはフランス語でさようならっていうんですよね、このうた。
フランス語で挨拶するなんて、実は頭が良いんじゃないかって
わたしは思うんですが・・みなさんはどう思います?
女の子たちは「アルプスいちまんじゃく」は知っていたようなので
最初はそれで手遊びを。つぎに英語で。
ちょっと速いけどCDで挑戦してみる?ということでやってみたものの・・
はっちゃんは途中でギブアップ。
YちゃんはパートナーのKちゃんに必死についていこうとがんばりました。
Kちゃんはさすが、ほとんど完璧に出来ましたよね、スゴイ!
パーティも2か月めに入ったので、テーマ活動も、
もう少しじっくり話し合いながらやっていくことにしました。
今日から「ぐるんぱのようちえん」です。
まず、英日で読み聞かせ。
みんなじっと聞き入っています。
絵本ではなく、読んでいるテューターに注目しているので
ちょっと照れくさかったのですが、これはこどもたちがお話の内容より
英語に興味を持ち始めたということなのかな、と思います。
そのあと、絵本には書かれていないことや、みんなの感想などを聞いてみました。
ぐるんぱはなんでくさいんだろう?
―おふろにはいってないから?
―1回もおふろにはいったことないんちがう?
なんでお風呂に入らないんだろうね。
―きらいやから?
ぐるんぱってところでいくつくらいかな?
―15さいくらい?
―おとな?
―70さいくらいちゃうん。
あー、ひょっとしたらおじいさんなんかもね。
ほかのぞうはぐるんぱのことどう思ってたのかな?すきかな、きらいかな。
―すきやから、あらったんやー。
そうだろうね、きらいやったらほうっておくもんね、くさいし。
きっと好きだからなんとかしてあげたかったのかもね。
こどもたちの優しい気持ちが見えます^^
一万円のクッキー、かう?
―かわない。
―お年玉ならかえる。
どれくらい大きいんかな?
―いえくらい
―くるまくらい
それは、食べ終わる前にくさっちゃうね。やっぱり困るね。
自分の周りにいる大人数の兄弟は何人かとか、
この洗濯機はどうやってつかうんだろうとか、
ぐるんぱようちえんのどれで遊んでみたいかとか、
みんな目をキラキラさせてお話してくれました。
「読み聞かせ」の大事さは最近あちこちで言われていますが
そのお話の中に自分も入ってしまえるって、なんて素敵なことなんでしょうね。
たいていは座って静かに聞かなければならない絵本。
途中で話したいことがあっても我慢しなければならないですもんね。
でもラボでは、聞くときはちゃんと聞いて、そのあと思いっきり
お話のことについて語り合ったり、お話の中にどっぷり浸かったりすることが出来る。
そうしてこそお話の栄養がこどもの心に染み込むんだと思います。
来週は、やってみたい役を意識しつつ、音楽の変わっていく様にも注意してまたCDを聞いてきてくださいとお願いしました。
さぁ、どんなテーマ活動になるか、いまからとっても楽しみです^^
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わが家の5歳の息子、ハジメの話。
開設準備中の体験会では、ソングバードもテーマ活動も率先してがんばってくれていたのに・・
ようやくパーティをスタートできたと思ったら、毎回毎回ごろごろしたり、
一人違うことをやったり、抜け出したりと、ことごとくペースを乱しておりました。
そんな子でもムリヤリさせず、その気になるのをまってくれるラボの方針に助けられ、
何とか雷を落とすこともなく見守ってきました。
でもテューターであり、母であるわたしとしては
どうしてそうなってしまったのかが気になって仕方がありません。
何度か聞いてみたのですが曖昧な返事しか返ってこず・・
家でライブラリーを聞いているときには「このうた、おもろいなー」とか、
「ぐるんぱかわいそうやなー。だれも買うてくれへんもんなー。」とか結構乗ってくるのです。
聞き覚えでうたもうたいますし、所作も気に入ったものは何度でもたのしそうにやっています。
友達が3歳の妹を連れて来たときには"Round and round the garden"をやってあげてたり。
きらいじゃないみたいなのだけど・・・
どうしてかなぁ、とずっと思っていました。
昨日、布団に入ってから息子がボソッと一言。
「はっちゃんな、つぎのラボからがんばるからな。
アーユーレディはさいごのうたでいうわな。」
そうか、べつにがんばる必要ないねんで。
ラボは、たのしんでくれたらそれでいいんや。
いややのに、むりやりがんばる必要ないで。
はっちゃん、ラボじゃないときはお話もうたも好きやんか。
でもラボの時間はちっともやらへんやろ?
なんでかな、ってお母さんずっと心配しとってん。
なんか、イヤやなって思うことあるん?
ラボ、きらいか?
すると息子は
「はっちゃんな、ラボはすきやけど、じしんがぬけとったんや。」
じしんがぬけとった?
じしんがなかったってこと?
「そうや。お母さんみたいにうた、うまくないしな。
じょうずにできるかなってじしんがぬけとったんや。」
そうか、だからみんなのまえでやらんかったんやね。
ラボはじょうずにする必要ないねんで。
自分が思ったように、自分がいちばん楽しいようにやったらいいんや。
じょうずにやるのがだいじとちがうんやで。
おかあさん、うた上手いことないで、へたくそやで(笑)
でもな、はっちゃんやみんなと歌ったり踊ったりすんのすきなだけなんやで。
「そっか、そやったんや。はっちゃん、つぎからうたうわ。
なんかねむたくなってきたわ~。おかあさん、ありがとう。おやすみ。」
そういって息子はとっても安心した顔ですぅっと寝入ったのでした。
反省しました。
自分のことで精一杯で、ラボのテューターになる理由や
子供たちといっしょにラボをやっていきたいという思いも、
ちゃんと伝えることができていなかったのだな、と。
英語を使えるようになること。
それはこれから大人になる子供たちにとって必要不可欠なことになってくることかもしれません。
でもそれだけでいいとは思っていません。
子供のときにしかできないこと、子供のときにしか感じることができないこと、子供のときにしか育めないもの。
それをきちんと大人が見守ってやることが大切なんだと思います。
その一つの手段として「ことば(英語)をまなぶ」という最良の場があるんだと思います。
間違いのない英語を使うことを前提に英語を学んでいると、心の中に何一つ残すことはできないでしょう。
自分をありのままに表現できること、そしてそれを受け入れてもらえる嬉しさを知ること。
ことばのいちばん重要な部分を大切にしているのがラボの素晴らしいところ。
まずは自分のこどもから、そしてパーティにくるこどもへ、そしてまだラボに出会っていないこどもへ。
伝えていけたらいいなと思います。
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あけましておめでとうございます。
今日はお母さんと一緒にソングバードを楽しみました。
♪ Hi
♪ Knock at the Door
♪ I'm a Little Teapot
♪ Diddle, diddle dumpling my son John
♪ Good-bye
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」
寒い中、みんな元気に顔をそろえることができて本当に良かったです。
今日はファミリーパーティ。お母さんも一緒なのでみんなニコニコ。
Knock at the Door、2回目はお母さんにドアになってもらい
子供たちがノックをし、のぞき穴をのぞき、ドアを開けて、中に入ります。そのお尻をお母さんたちはぽんっ!
みんなお尻を引っ込めて、慌てて走り抜けます^^
次にKちゃん&はっちゃんドアです。容赦なし!みんなダッシュです。
I'm a Little Teapot、2回目はお母さんにカップになってもらいます。
みんな、お母さんに何がいいか、注文を聞いてね~。
Yちゃん、なにいれるの?「こうちゃ」
Kちゃん、Aちゃんは?「こうちゃ」
はっちゃんは?「くずゆ!」
はっちゃんは、テューターに聞かずに勝手に決めちゃいましたが
よく知っています、いまテューターがハマっているものを・・
ちょっとティーポットでは作りにくいかもしれませんが!
お母さん、お子さんが入れてくれたお飲み物、いかがでしたか?
Diddle, diddle dumpling my son John
これは言うこと聞かないダダっ子のうた。
テューターの足元でごろんごろんしているはっちゃんを指して
こんな子のうたかな?というとみんなクスクス。
じたばたするところ、みんな楽しそうでしたね。
こんなかわいいダダっ子ならお母さんも許してしまいそう!?
お茶を飲んで一息ついてから今年の予定などをお話しました。
①7月くらいにソングバード発表会をやってみましょう。
②ファミリーパーティを6月と9月にまた行います。
③3月より、新しいパーティ会場にお引越しします。
④8月に大山ファミリーキャンプがあります。ぜひおすすめ。
⑤ライブラリーをお家でもかける習慣を・・というお願い。
⑥お友達で興味がある方がいたらご紹介を・・というお願い。
以上のようなことをお話して、最後にGood-byeで終わりです。
今年はラボ40周年。
そんな節目にスタートできたみやぎパーティはラッキーだと思います。
今年もこころとからだで英語をいっぱいいっぱい楽しみましょう!
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