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「ロバのシルベスターとまほうの小石」感じ方それぞれ 02月24日 ()
新刊の中で私が最も心を揺さぶられるのがこのお話。
私は「えいきゅうに岩のままだろうから、いっそ岩になりきろう」というところでいつも涙がでます。
ライブラリーが発刊されて、はじめて聞いた時には北朝鮮に拉致された方々の姿に重なりました。

福Aではテューターの2月教務地区研でこの「シルベスター」の1回テーマ活動をやりました。
CDに合わせて一度思い思いに動いて感想を言い合うだけですが、
終わった時には私だけでなく何人ものテューターの目が涙があふれていました。
私の場合、この日は、シルベスターの姿が、社会人になって困難に立ち向かっている子ども達と重なりました。
もう、私はテューターとしても何も助けることはできません。
自分が持っている力で乗り越えてくれるしかないのです。
我欲を捨てて自然に任せ、あきらめなかったら、きっとひとすじの救いが与えられるのでしょう。
この岩が殻に閉じこもった思春期の子どもの姿に重なるというテューターもいれば、
岩の背中の上にお母さんのスキンシップを感じて心が動いたというテューター、
目の前の幸せに気付かせてくれたというテューターもいました。

先週はキディグループでこのお話をしました。
子ども達からリクエストがあったのです。
キディさんなりの楽しみ方も見てみたいし
何よりお母さん達に味わってもらいたいと思い
それぞれに赤い小石を持ち寄り、親子でこのお話のテーマ活動をしました。

ずっと岩にはなりきれず、途中でお話の世界から離れた子もいましたが、
最後までお母さん役のお母さんの横で岩になっていた年少のKくんは
「ずっと、ひとりで岩になっていたら寂しかった。お母さんと一緒に岩になりたかった。」
とお母さんに抱かれて泣きじゃくりました。
幼い子の感性に大人が心揺さぶられたときでした。
他の子の感想は
St(年少) ライオンになったところがおもしろかった。
Sr(年少) ビー玉をもってきたところ(が楽しかった)。お母さんが石から戻ったところ(がうれしかった)。
Ts(年中) ライオンのところがおもしろかった。
       夜の表現でお月さまの中でおもちをつくうさぎをしたのが楽しかった。
それぞれ可愛いでしょう?
「おはなしにっき」にも赤い小石や、ライオン、シルベスターとお父さんとお母さんの絵、うさぎ、など、それぞれにお話を感じた様子が見えました。
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