幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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今年もよろしく! 01月13日 ()
今年も忙しい日々に明け暮れ、やっと日記に書きこみをします。
今年も又、元気なラボっ子たちと物語の海を一生懸命泳いで楽しみたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2007年の初めから、社会を震撼させるような家庭内の殺人事件が報道されています。子どもの教育に携わっている者としての立場から、色々と考えさせられる出来事でした。「こどものこころを育てる」というラボの活動がますます重要な教育活動であると痛感しています。日常生活の中で、子どもたちは常にさまざまな困難、苦難の中にさらされています。その時どう立ち向かい、乗り越えていくのかが大切であり、人間として成長するという事の証です。ラボで物語を体験する(テーマ活動をする)ということは、登場人物たちの気持ちを考え、知恵をしぼり、仲間たちと乗り越えていく事を学んでいる事なのです。クリスマス会で発表した「不死身の九人兄弟」は悪い王様に兄弟が知恵を出し合いながら果敢に立ち向かうという物語でした。現実にはありえない事でも、身体を使って体験してみると(テーマ活動)人の動きやことばと心の関係がとてもよく見えてきます。
子どもたちは自分なりに的確に位置関係やことばの意味を捉えているのです。それに、異年齢集団という中で、自分の役割を見つけることもしっかりとやってのけています。例えば、年長者が年少者のめんどうを見るということなどです。それぞれに個性がありますから、人と比べる事はしませんが、それなりに自覚を促すようにつとめています。

来月25日(日)に「ことばと自然」(ラボ・パーティ発足40周年記念出版)の著者である鈴木孝夫氏(慶応大学名誉教授、言語社会学)の講演会を熊本県国際協会と共催で開催する事になりました。氏はラボの活動に深く関わっておられ、40周年記念ラボ言語教育研究所発足にも中心となって活躍されています。どうぞ、お誘い合わせの上、ご参加くださいますようお願いいたします。

著書の中にラボの教育的価値を次のように述べています。「ちっちゃな子が窓に飛びついたりね、興奮したり走り回るのをちゃんとお兄さんがね、おさえてた。しっかりと賢くコントロールしていたね。あれには感心するほかない、お兄さん、お姉さんが、よくもまあ、あのように面倒を見てるよね。それがラボの健全さを証明するものであり、語学教育としてかなり成功している秘密でもあると思うのです。」

悲しい事件の報道に接するたび、子どもたちを取り巻く環境は、時代とともに益々混迷をもたらしているようにも思います。私たち大人ができることは何か、この講演会でヒントが得られればいいと思います。是非、お友達によびかけをお願いいたします。ラボを知ってもらえるいい機会ともなるでしょう。
Re:今年もよろしく!(01月13日)
みかん(でこぽん)さん (2007年01月15日 08時26分)

本当に最近のニュースには、耳を覆いたくなりますね。

教育講演会の準備、お疲れ様です。

書き込みもありがとうございました。
寄り道がメインにならないよう、ぼちぼち行きます。

いつも、子ども達に助けられていますね~。
ラボっ子達も「しょうがないな~」と、自分たちでしっかりするしかな
いのかも・・・。

ま、こんな私ですが、これからもどうぞよろしく。
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